2月24日(水)埼玉スタジアム2002にて行われたACLシドニーFC対浦和レッズの試合を取材して参りました。
試合は、2対0で浦和レッズの勝利。。。
シドニーFCはミスによる2失点でした。
シドニーFCは5バックで、2014シーズンベガルタ仙台の監督もしていたアーノルド監督が率いています。また、日本を知っているという意味では、2011から2012まで清水エスパルスに所属していたアレックスもキャプテンとしてチームを牽引しています。
シドニーFCは、オーストラリアサッカーに特徴的な守備ベースのスタイルのように思えましたし、浦和の攻撃の特長を良く理解した守備体系でした。
1失点目はGKとディフェンスの連携ミス。それにしても今期より9番の武藤の動き出しは早かったと思います。
彼は前日練習の際アーノルド監督と会話をしており、得点をすると宣言をしていたので、まさに有言実行ですね。
2点目の失点もGKとディフェンスの連携ミス。PKを献上し見事に得点。
結果が全てのサッカーで2対0という数字は、今後の浦和は期待が持てると思います。
浦和レッズはまだまだ連携に不安はあると思いますが、これからJリーグの開幕で楽しみです。
話は変わりますが、槇野のフィジカル(メンタル)は強かったですね。
シドニーFCの選手にもあたり負けしていませんでした。
試合後ガッチリハグでお互いの健闘を!男の友情みたいなのを感じました。
試合後、本試合のキャプテンを務めたシェーン・スメルツに試合の感想を単独取材しました。
シェーン・スメルツはニュージーランド代表9番の選手で今でもレジェンド的存在です!
「とても難しくタフな試合でした。浦和はとても良いチームですし、ホームのアドバンテージもあります。私たちのゲームプランは良かったと思いますが、このレベルの試合では1つのミスで得点を決められる。改めてこの事を思い知らされました。次節に繋げたいと思います。」
最年長のシェーンは他のどの選手よりも良く動いていたように思えます。
ディフェンダーへのプレッシャーやディフェンスについても。。。
どこのチームの選手とは言いませんが、Aリーグ所属の選手では珍しいタイプかもしれません。実際彼に聞いた所、監督のアーノルドの指示みたいです。。。
自分も若い頃はそうではなかったと言っていました。
試合後、自分のユニフォームをシドニーから来たファンへ!人柄が出てますね。
観客は平日の19時30分キックオフにも関わらず19500人が詰めかけていました。
ピッチでスチール撮影をしていると、サポーターの声援が後押しになるなと感じます。
試合後、シェーン・スメルツの日本での代理人を行うことが決定致しました。
詳細は彼がシドニーに戻ってから詰めることとなります。
また、オーストラリアのパスポートもあるのでアジア枠も可能です。
ご興味のあるチームの方はinfo@abreeze.jpまでご連絡下さい。
ではでは
熊木
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