投稿日 : 2017.4.21 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
クラウディーベイ試飲&宿泊レポート
こんにちは。
我妻です。
オークランドに到着後はトランジットでブレイナムへ。
空港にはクラウディーベイの畑の責任者、ジムが迎えに来てくださり、ワイナリーに向かいました。
ワイナリーではヴィンテージから最新のワインまで、テイスティングさせて頂きました。
今日は特に最新のワインについてレポートさせていただきますね。
まずはシャルドネ2016ですが、口に入れると鼻に抜けるトーストのような高貴な香りが素晴らしく、非常に完成度が高いと思いました。来月より日本でも買えるようになります。
そしてピノ・ノワール2016はフレッシュながらもシナモンやベリー、バニラ香などがバランスよく複雑に絡み合い、なかなかの仕上がりです。
ジム曰く、飲み頃は3年くらい先だろうとのこと。その頃に素晴らしいワインになるポテンシャルを感じさせてくれました。ちなみに日本への入荷時期は未定だそうです。
また今回、市販はされないものの、実験的に作ったロゼも飲ませていただきましたが、残念ながらこれは御蔵入りだそうです。
最初はなかなか面白いなと思ったのですが、確かに他のワインと比べると、「クラウディーベイ」というブランドを背負うにはまだまだなんだなと感じました。
そういう意味でワイン生産の難しさも感じた一面でした。
また、普通は入れない工場の中も見学させて頂き、4月頭に樽詰めしたばかりの生まれたてのワインまで飲ませていただきました。
既にアルコール度数は高く、ここから発酵していくと、よりまろやかなシャルドネやピノ・ノワールになっていくそうです。
今回はクラウディーベイのプロモーションビデオを制作するため、ジムのテイスティングコメントやインタビューも撮影させて頂きました。
完成したらお披露目させていただきますので、どうぞお楽しみに!
さて、この日はそのままシャックと呼ばれるクラウディーベイの宿泊施設に滞在させて頂きました。非常に洗練され、高級感あふれるシャックは、日常の喧騒や時間を忘れてリラックスできました。
家具や内装、装飾品など至る所にクラウディーベイのこだわりが散りばめられています。
窓からはブドウ畑を見ることができ、鳥のさえずりと爽やかな風が旅の疲れを吹き飛ばしてくれました。
翌朝、日の出を見るために早く起きて外に出ると、ブドウ畑の先から日が昇る様子に心から感動し、自然と感謝の念が湧きました。
素晴らしい体験をさせて頂いたジムやクラウディーベイのスタッフの方に心から感謝します。
我妻