投稿日 : 2017.6.16 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
初夏のニュージーランドワイン開催報告
こんにちは、我妻です。
昨日は私主催で「初夏のニュージーランドワイン会」を開催させていただきました。
少人数での開催となりましたが、参加者の方々も楽しく交流していただき、非常にアットホームな会となりました。
通常、ワイン会といえば赤・白両方出すのが普通ですが、今回は白ワイン、しかもソーヴィニヨンブランのみに限定した、ちょっと変わった会として企画しました。
しかし、同じソーヴィニヨンブランでもこれほどに違いがあり、しかもどれも味わい深いと感じていただけたのではないかと思います。
スタートはクラウディーベイのソーヴィニヨンブラン 2016から。
ソーヴィニヨンブランには、さっぱりとした和食も合うということを感じていただきたかったので、大葉と大根おろしと釜揚げシラスの和え物をご用意させていただきました。
ワインには洋食というイメージが皆さん合ったようで、とてもびっくりされていました。
続いては、インヴィーヴォの種類の異なる2つのソーヴィニヨンブランをご用意しました。
特に良質なブドウが採れるとされる、アワテレヴァレーのソーヴィニヨンブラン 2015は、通常のソーヴィニヨンブラン
2016と比べて飲み口がまろやかで、立ち上ってくる香りがほんのりと甘いワインです。
通常の方は冷やしたほうが飲みやすく、アワテレはもう少し高めの温度が飲み頃と感じました。
これら2本には、トマトとレタス、生ハムのサラダと、ローズマリーでほんのり香り付けした鳥ハムをご提供させていただきました。
4本目からは、樽熟成のテイストを入れたものをご提供。
その1つ目は、ニュージーランド滞在時にも訪れたワイナリー、アミスフィールドのソーヴィニヨンブラン 2015です。
口に含んだ瞬間に感じるほのかな樽の香りとクリーミーなテイストが特徴ですが、そのインパクトはすばやく消え、最後に口に残るのは、ソーヴィニヨンブランの爽やかな果実味という、2度味わうことのできる良質なワインです。
5本目は、日本人醸造家のコウヘイ氏が手がけるアタマイのファンキーソーヴィニヨンブラン 2016。
こちらはアミスフィールドよりもさらに樽熟成、樽の香りをしっかりつけているので、ハニートーストのような甘く芳醇で、香ばしい味わいが特徴です。
こちらには、かつおのたたき、アンチョビとトマトとバジルのパスタを合わせていただきましたが、皆さんとにかくアタマイの美味しさを存分に味わっていただいたように思います。
最後は、王道クラウディーベイからテココ2013をサーブさせていただきました。
アタマイとの飲み比べでは、テクスチャーの比較をしていただいたので、それぞれのよさを感じていただけたのではないかと思います。
少しずつ残った1~6本目とあわせて、最後にグレープフルーツ、ピンクグレープフルーツ、パイナップルと3種類のフルーツをご提供。
そして、デザートとは言いづらいですが、NZで人気のウィッタカーのミントチョコレートを味わっていただき、終了です。
今回、ニュージーランドワインの美味しさを皆様に知ってもらう機会をご提供できたことを、心から嬉しく思いました。
また開催させていただきますので、ご縁のある方がいらっしゃっていただけることを楽しみにしています。
<ワインリスト>
・クラウディーベイ ソーヴィニヨンブラン 2016
・インヴィーヴォ ソーヴィニヨンブラン 2016
・インヴィーヴォ アワテレ ソーヴィニヨンブラン 2015
・アミスフィールド ソーヴィニヨンブラン 2015
・アタマイ ファンキーソーヴィニヨンブラン 2016
・クラウディーベイ テココ 2013
我妻
タグ : ソーヴィニヨンブラン, ニュージーランドワイン