3月12日(火)に広島広域公園陸上競技場にて行われた、AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD2 サンフレッチェ広島 vs メルボルン・ビクトリーの試合を取材してきました。
まず、試合の結果はサンフレッチェ広島が2-1で勝利しました。

試合は、メルボルン・ビクトリーとしては負けはしたものの、悪い試合内容ではなかったように思えました。
ボール保持の時間や、攻撃のバリエーションなどは悪くなかったです。

最後の崩し方のバリエーションをもう少し持てたら、また違った結果になったのではないでしょうか。
得点を許した時間帯があまり良くなかったので、そこも修正が必要だと思います。

この試合で注目したのは、なんといってもニュージーランド代表3人がいるメルボルンビクトリー！！！
多くの日本メディアは本田圭佑目当てだと思いますが。。。

ニュージーランド代表でも中心選手であり、現在のNo1プレイヤーといっても過言ではない、コスタ・バルバルセス。

ジブリが好きで、日本でのプレーも視野に入れてくれている選手です。

右のディフェンダーはストーム・ルー。

今季よりメルボルン・ビクトリーに加入してきた選手です。

前所属のセントラルコーストマリナーズで、サンフレッチェ広島との対戦経験がある選手です。

また、この試合では控えだったジャイ・インガム。

この試合で相変わらずキレのあるドリブルでチームをけん引した、コスタ。

しかしチームは彼を生かしきれていないですね。。。
コスタは1対1の強さに加えてスピードがある選手なので、パスを出すのがうまい選手がいるチームだったら、必ずフィットすると思います。

コスタは人間としてもとても素晴らしい選手で、「わざわざ東京から来てくれてありがとう」と言ってくれました。
昨年同様、試合で着たユニフォームをもらったんですが、全選手のサインが入っていて驚きました。

個人的にはコスタだけのサインが良かったような。。。。
試合後のバスの中で選手に回してくれたみたいです。

試合後、本田選手がチームメイト皆のためにディナーをオーガナイズしてくれたそうで、翌日の帰国日にコスタと一緒にモーニングをして、プライベートのことやJリーグのことなどいろいろ意見交換しました！

昨年ACLで川崎フロンターレと対戦したときは結婚していませんでしたが、現在は結婚し、さらに現在奥様が女の子を妊娠されていて、9月にお父さんになるとのことです！

J２のチームからオファーもあるみたいですが、自分としては是非J１でプレーを見たい選手ですし、とても勤勉なので若い選手の模範となるでしょうね。

本田はボールを保持できる選手で、パスセンスも落ちていなかったのですが、代表で見ていたときよりも、スピードが落ちたように感じました。

しかし、決めるところできちんと決められるところは素晴らしかったです。
また、メディアに対して毒舌なことで有名ですが、本当は素晴らしい人柄です。
自分もそうなんですが、おそらく色々言うことで自分にプレッシャーをかけているのだと思います。

ではでは

熊木

タグ : コスタ・バルバルセス, ストーム・ルー, メルボルン・ビクトリー, 本田圭佑