投稿日 : 2019.6.8 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
ニュージーランドワイン試飲会2019 レポート
6/3(月)にザ・リッツ・カールトン・東京にて開催されたニュージーランドワイン試飲会2019に行ってきましたので、レポートいたします。
こちらは、年一度開催され国内最大規模というニュージーランドワインに特化した試飲会です。
今年は、36のインポーターと1つの輸入元募集中のワイナリーと計37もの出展社が集まり、合計300以上のワインがありました。
高品質なワインが数多く取り揃えられていて、会場はたくさんの人で賑わっていました。
まず、ニュージーランドといえば、ソーヴィニヨン・ブランを想像される方も多いのではないでしょうか。
今回、ソーヴィニヨン・ブランだけでもたくさんのワインがありました。
パティ・ボースウィック、マトゥア、アンツフィールド、グラッドストーン、ペレグリン、アランスコットファミリーワインメーカー、ホワイトクリフ、ワイメア・エステート、ドッグ・ポイント・ヴィンヤード、ソーホー・ワインズ、インヴィーヴォ、ツーリヴァース、グリーンソングス、ラブブロック、サイフリード・エステート、アストロラーベ …と、本当はもっといろいろあったのですが、限られた時間の中で試飲させていただいたものが上記の品です。
その数あるソーヴィニヨン・ブランの中から、印象に残ったものをご紹介いたします。
これを選べば間違いない!と言えるのは、やはりこちらです。
「インヴィーヴォ・マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン2018」です。
フレッシュな果実味と青草のニュアンスに、きれいな酸味を感じます。全体のバランスが良く、フレッシュで爽やかな飲み口です。トロピカルと柑橘の香りが豊かで、青空の下で飲みたくなるような、夏にぴったりの一品です。
こちらは現在楽天ブリーズオンラインショップで販売中です。詳しくはこちらから
もう1つは、「ドッグ・ポイント・ヴィンヤード セクション94 ソーヴィニヨン・ブラン」です。
一般的なソーヴィニヨン・ブランとはまた全く違っていて、初めて口にした瞬間、正直驚きました。ソーヴィニヨン・ブランといえば、フレッシュで爽やかな飲み口を想像される方も多いかと思いますが、こちらは、柑橘の果実味に樽のニュアンス(古いフレンチオークで18ヶ月熟成されています)がうまく合わさり、しっかりとした味わいです。複雑さをじっくりと感じながら飲みたくなります。特定の区画のブドウのみを使用した、こだわりの一品です。
他にも、現在は取り扱いはないもののとても美味しいワインをいくつか見つけました。
そのうちの1つが、「ラブブロック ソーヴィニヨン グリ2014」です。
ソーヴィニヨン グリとは、ソーヴィニヨンブランの亜種です。
ソーヴィニヨンのニュアンスに加え、ふくよかな味わいを感じました。樽熟成を経て、エレガントかつしっかりとした味わいとなり、飲みごたえがあります。
こちらは、取り扱いを検討したいと思っております。
その他含め新商品の発売が決まりましたら、ブログにてお知らせします。
今回ごく僅かしかご紹介できませんでしたが、試飲会を通して、ソーヴィニヨン・ブランをはじめニュージーランドワインのレベルの高さと素晴らさを改めて感じました。
これからもその魅力をお伝えできるよう、より一層邁進してまいります!
今
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