ホーム > NZブログ > 2022年

NZブログ

 各種条件で絞り込み

ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2022.4.22 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

「ニュージーランド食品・飲料イベントMade with Care from New Zealand」レポート

「ニュージーランド食品・飲料イベントMade with Care from New Zealand」レポート

ニュージーランドのアーダーン首相が来日中で様々なイベントが都内で開催されていますが、キウイブリーズが取り上げたいイベントは「ニュージーランド食品・飲料イベント Made with Care from New Zealand」!

ニュージーランドでは、誰もが「自然が豊かになれば、人も豊かになる」と信じて、大地や海とのつながりを大切にし、自然への感謝とともに暮らしています。

緑豊かな牧草地、肥沃な土、冷たく澄んだ海で育まれた食材は栄養豊富で、様々な肉・魚類、乳製品、果物・野菜、蜂蜜、酒類が多く輸出されており、その安全性の高さから世界中で高評価を得ています。

またその飼育、生産、製造過程においては国をあげてサステナビリティの向上に努めています。

そんな安全・高品質なニュージーランド産商品のブランド価値を広げることを目的として、2020年から「Made with Care」キャンペーンを展開しており、昨年からは日本の消費者に向けても様々な企画を展開しているそうです。

ニュージーランドの食材を使用したレストラン「ワカヌイ」でイベントが行われました。

3R1A1760

ダミエン・オコーナー貿易・輸出振興大臣のニュージーランド食材に対しての説明

3R1A1774

そしてジャシンダ・アーダーン首相の説明

3R1A1778

身振り手振りでプレゼンテーションが素晴らしかったです。

時々笑いもあり和やかなムードで説明を聞くことが出来ました。

ここからは久々の食レポに移ります。

前菜

ニュージーランド産キングサーモンのマリネ 菜園風 レモンドレッシング

3R1A1812

今まで食べたニュージーランド産のキングサーモンの中でも一番おいしかったです。
ハーブでマリネされていることで複雑味が増し、サーモンのうま味を引き出していました。
ニュージーランド産パプリカのピューレも、今後NZクッキングで作ってみようかと思います。

メインディッシュ

ニュージーランド産スプリングラムとグラスフェッドビーフテンダーロインのグリル
季節野菜のガルニチュール ニュージーランド産赤ワインソース

3R1A1819

これこそニュージーランド満喫プレート!
ワカヌイの得意とするスプリングラムと牧草牛・テンダーロイン(フィレ肉)を備長炭の炭火で焼き上げています。ニュージーランドでよく行われるBBQを思い出しました!
付け合わせはNZ産のビーツ、NZ産のオレンジパプリカ、NZ産の玉ねぎ、NZ産のセロリラブのピューレが添えられていて、相性も良かったです。
そして最後にソースにもニュージーランド。赤ワイン品種のシラーを使用したソースも絶品でした。
ワインと一緒に食べたいプレートでした。

デザート

ニュージーランド産クリームチーズのクレームダンジュ
3種のキウイフルーツ ゴールデンキウイソース

3R1A1825

フランスのアンジュ地方で生まれたスイーツで、ふわふわした食感にさっぱりした酸味と口の中に入れたときのクリームチーズの広がりが絶妙でした。
また、3種類のキウイフルーツ(グリーン、ゴールド、レッド)が添えられていたので、色もきれいでした。

全ての料理にNZ産の食材を使用し、日本に居ながら、ニュージーランドを感じられるコースになっていました。

プライベートでもアテンドでもまたワカヌイへ行きたいと思います。

また、出口でメディアに配られた、ニュージーランド産のアイテム一覧です。
豪華ですし、知っているアイテムもありましたが、新しいアイテムもあったので今後取り扱いを検討したいと思います。

3R1A1839

飲料・食品:

1. コーヒースプリーム ドリップコーヒー&ノベルティセット

2. クッキータイム テイスティ・バッグ
(クッキータイム・ジャパンが取り扱いの製品)
・クッキータイム オリジナルクッキー
・トム&ルーク フルーツ&ナッツスナックボール
・バンパースティック
・Kai &Lea アップルシート

3. ウィタカー ピーナッツ 180g、カカオ92% ガーナ ダークチョコレート

4. ジーロンティー 12枚入り

5. マヌカハニー 250g(コンビタ社もしくはマヌカヘルス社の製品)

美容・生活用品

6. エコストア ハンドウォッシュ

7. アンティポディース オーラ マヌカハニーマスク

上記7点をMade with Careのジュートバックに入っていました。

このようにニュージーランド製品を通じて、日本にいながらニュージーランドを体験出来たらと思っています。

ではでは

熊木

タグ : , , ,

投稿日 : 2022.4.16 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第13節 埼玉パナソニックワイルドナイツ vs コベルコ神戸スティーラーズ レポート

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第13節 埼玉パナソニックワイルドナイツ vs コベルコ神戸スティーラーズ レポート

4月16日(土)に熊谷スポーツ文化公園ラグビー場にて行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第13節 埼玉パナソニックワイルドナイツ vs コベルコ神戸スティーラーズ を取材してきました。

早いものでリーグワンもあと4試合となりましたが、今シーズン初の埼玉パナソニックワイルドナイツの取材です。新型コロナウイルスの感染者が出て開幕から2試合は不戦敗となりましたが、その後は10連勝して現在2位と好調です。
対するコベルコは7位で、プレーオフ進出のためアウェーで絶対に負けられない状況となっています。

キウイブリーズが注目するのは、ワイルドナイツのクレイグ ・ミラー

3R1A1541

そして、、、コベルコに復帰したベン・スミス!

3R1A1558

昨年12月、突然の退団発表に驚かれた方も多かったと思います。最近報道があった通り、昨年10月に産まれたベビーの心臓に穴があることが判明しどうしても家族の側にいたかったためです。しかし症状が落ち着いたことで、3月に復帰が決まりました。

ニュージーランドに帰国してからもしっかりとトレーニングしていたようですし、なにより経験豊富な彼がユーティリティバックスとして複数のポジションをこなすことができるのはチームにとっても大きいと思います。

もう1人は、アーロン・クルーデンです。

3R1A1484

今やコベルコの心臓として、攻守の起点となるキープレイヤーとして活躍しています。

ちなみにクレイグ・ミラーとベン・スミスはハイランダーズでチームメイトでした!
今日はともにリザーブからのスタートです。

立ち上がりから感じたのは、ワイルドナイツはミスが少ないということ。立て直す力も目を見張るものがあります。
コベルコはアタッキングがコンパクトでスピードが速いです。

前半は、ワイルドナイツが11-10でわずかにリードして折り返します。

後半5分に稲垣に代わってクレイグ・ミラー

全力でぶつかり、きっちりと仕事をこなす姿は流石でした。

両チームともに譲らない展開となっていたのですが、後半16分の山中のシンビンで、大きく流れが変わってしまいました。1人欠けた時間帯に痛恨の2トライを許します。ここぞとばかりにワイルドナイツがギアを上げたのが感じられました。

後半26分、山中と交代でベン・スミスが入りました。

3R1A1636

積極的に声掛けしていました。
まだ合流して日が浅いので、フィットの面は仕方がないとは思います。しかし短い時間の中でも彼らしい泥臭いプレーも見られました。

また、アーロン・クルーデンを見ていて、昨シーズンより圧倒的に連携や戦術理解度が高まっていると感じました。これからもチームに貢献していってほしいです。

3R1A1422

あと、ワイルドナイツのWTBマリカ ・コロインベテとコベルコのWTBアタアタ ・モエアキオラの激しいアタッキングもすごかったです。場内も盛り上がっていました。

3R1A1494

意地を見せたコベルコですが、力及ばず悔しい敗戦。。。

3R1A1564

最後まであきらめない姿勢はすばらしかったです!!

試合は、37-31で埼玉パナソニックワイルドナイツが勝利しました。

プレーオフに向けて残りはあと3試合となります。できる限り取材していきたいと思っています!
また、試合後はベンとティモシーは戦術面で話してました。

3R1A1699

ではでは

熊木

タグ : , ,

投稿日 : 2022.4.13 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第4節 京都サンガF.C. vs 北海道コンサドーレ札幌 レポート

JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第4節 京都サンガF.C. vs 北海道コンサドーレ札幌 レポート

少しご無沙汰しております。別の仕事が忙しいため最近取材に行けておらず、すみません。。。

4月13日(水)にサンガスタジアム by KYOCERAにて行われた、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第4節 京都サンガF.C. vs 北海道コンサドーレ札幌 を観に行ってきました。

今回は取材ではなく、プライベートです!球技専用スタジアムということで、ピッチからスタンドの距離も近いので迫力がありました。

3R1A0417

キウイブリーズが注目するのは、2022シーズンに京都サンガF.C. に加入したニュージーランド代表のマイケル・ウッド。
今日が初スタメンです!

3R1A0610

試合レポートの前に、彼について簡単に紹介したいと思います。
身長196cmと高身長で、ポジションはGK。現在23歳なのでまだまだ若手です。

3R1A0771

3R1A0662

2017年に豊田スタジアムで行われたキリンチャレンジカップ2017 日本代表 vs ニュージーランド代表で、フル代表初招集されました。その時のメンバーには、元ベガルタ仙台のマイケル・マグリンチィやACLで何度も来日しているコスタ・バルバルセスなどもいました。

その時の記事はこちら: http://kiwibreeze.jp/10540/
そして昨年の東京オリンピックでは、U24ニュージーランド代表の正GKとして出場し、準々決勝ではU24日本代表と対戦していました。

アルメレ・シティFC(オランダ)より完全移籍が発表されたのが、今年の1月4日でした。しかし新型コロナウイルス対策の入国制限により、来日できたのが3月6日。チームに合流したのが3月8日ですので、まだ1か月ちょっとでデビュー戦を迎えました。

3R1A0482

京都は、曺監督が新型コロナウイルス感染症の陽性判定が出たことにより、試合の指揮は杉山 弘一コーチがとることになりました。

前半2分に札幌に先制され、その後も20分に追加点を許します。しかし24分にMF福岡が強烈なシュートで1点を返しました。
前半は1-2で札幌がリードしました。

後半に入り、流れは京都に傾きます。
FW田中の脳震盪のため交代で入った中野が71分に初ゴール!
さらに勢いをつけた京都は、75分にマルティノスが追加点を決めました。

試合は3-2で京都が逆転勝利しました。
京都は、現在Cグループ単独1位となっています。

マイケル・ウッドも時間の経過とともにプレーが良くなっているように感じましたので、これからチームメイトとのコミニュケーションや連携がスムースになり、また実戦経験を増やしていければもっと活躍できるのではないでしょうか。ファインセーブも2度ほどみられました。

3R1A0747

今日は控えだったGK上福元がマイケル・ウッドに積極的に声をかけている姿が印象的でした。

3R1A1230

久しぶりにプライベート観戦だったので、いつもとはまた違った視点から観ることができてよかったです。ぜひまた行きたいと思っています!

ではでは

熊木

タグ : , ,

投稿日 : 2022.3.5 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第8節 交流戦 東京サントリーサンゴリアス vs コベルコ神戸スティーラーズ レポート

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第8節 交流戦  東京サントリーサンゴリアス vs コベルコ神戸スティーラーズ レポート

3月4日(金)に秩父宮ラグビー場にて行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第8節 交流戦 東京サントリーサンゴリアス vs コベルコ神戸スティーラーズ を取材してきました。

久しぶりの秩父宮かつナイトゲームです。
3月とはいえ、夜はまだまだ肌寒かったです。。。

image0

キウイブリーズが注目するのは、東京サンゴリアスのダミアン・マッケンジー

3R1A0033

テビタ・リー

3R1A0037

コベルコ神戸スティーラーズのアーロン ・クルーデン

3R1A0216

です。

ダミアン・マッケンジーとアーロン・クルーデンは、以前チーフスでチームメイトでした。
また、トップリーグの時に強豪でともに優勝経験もあるチームの対戦ということで、自分の中でもかなり注目していましたが。。。

いざ試合が始まってみたら、東京サンゴリアスの一方的な試合でした。

東京サンゴリアスは、序盤はディフェンスの時間こそありましたが、前半14分のサム・ケレビのトライを皮切りに怒涛の攻撃で得点を重ねました。

前半は28-5で東京サンゴリアスがリードして折り返しました。

後半は神戸が意地を見せる時間もありましたが、東京サンゴリアスはペースを崩すことなく攻め続けていました。
攻撃のバリエーションも豊富で、チームの戦術としてやりたいことがしっかりとできていたようでした。

神戸は昨年までの良さはどこに行ってしまったのでしょうか。。。メンバーが大幅に入れ替わったわけではないはずですが、終始噛み合っていないように感じました。
テンポが速い東京サンゴリアスを止められず、自分たちの流れを掴めなくてフラストレーションが溜まっていたのかもしれません。
どうにか良い方向に修正して、リーグ後半は巻き返して欲しいところです。

試合は、56-17で東京サンゴリアスが勝利しました。
テビタ・リーは3トライ。素晴らしいです。

3R1A0126

プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)は、3トライ+ゴールキック8本全て決めたダミアン・マッケンジーでした!
やはり彼は別格です。スピードが速いですし、動きにキレがあります。華麗なプレーで観客をワクワクさせてくれますね。
以前取材した時よりもずっとチームにフィットしていました。

 

3R1A0189

 

3R1A0182

新型コロナウイルスの影響で直近2試合は不戦敗だったとはいえ、神戸は2勝6敗とかなり苦しいです。
東京サンゴリアスは、7勝1敗です。

ここで、久しぶりのキウイブリーズ独占情報をお届けします!
コベルコ神戸スティーラーズのヘイデン ・パーカー

怪我のため今シーズンの出場がまだありません。。。
たまたまコンタクトできたので少し話せたのですが、もうすぐ試合に復帰できそうとのことです!!

3R1A0054

昨日も試合前のトレーニングに参加していました。

最終的に決めるのはチームなのでわかりませんが、本人としてはもうそろそろ試合に出れそうなくらいに仕上がっているそうです。ですので、近いうちにメンバー入りする可能性が十分にあります。

試合で彼のプレーを見れるのが今から待ち遠しいですね!

 

本日の一枚。ダミアンにタックルにいくアーロン。

3R1A0110

来週もリーグワンの取材に行く予定です。

ではでは

熊木

タグ : , , , , ,

投稿日 : 2022.2.6 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第5節 NECグリーンロケッツ東葛 vs コベルコ神戸スティーラーズ レポート

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第5節 NECグリーンロケッツ東葛 vs コベルコ神戸スティーラーズ レポート

2月6日(日)に柏の葉公園総合競技場にて行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第5節 NECグリーンロケッツ東葛 vs コベルコ神戸スティーラーズ を取材してきました。

NECグリーンロケッツ東葛の取材は先週に引き続き2回目、コベルコ神戸スティーラーズは今季初の取材です。

キウイブリーズが注目するのは、グリーンロケッツのアッシュ・ディクソン

3R1A9843

神戸のリチャード・バックマン

3R1A9835

ともにハイランダーズでプレーした経験があります。

スタジアムは風が強く、とても寒かったです。。。

前半は神戸のミスが多く、決めきれず苦しい展開が続きました。
しかしそのような中でもグリーンロケッツの隙を見つけて積極的に攻めてボールを動かすことで、トライに繋げて行きました。
ところどころのピンチも全員でハードワークし乗り切っていました。

3R1A9873

アッシュの2試合連続トライ!!!モールからのトライなので写真があまり良くなくてすみません。。。

対するグリーンロケッツは良い部分もあったものの、コベルコに流れを持って行かれてしまった時間が長かったです。
前半10分にトライを決めたアッシュ・ディクソンが前半43分に交代してしまいました。これについてはどういった理由なのか、わかっていません。。。
3R1A9924

後半は40分ひたすらバイクを漕いでいました。

アクセントプレイヤーでありコミュニケーションについても皆をリードできるので、怪我など大事にならないといいなと願っています。

前半は22-10でコベルコ神戸スティーラーズがリードして折り返しました。

後半に入り、神戸は前半の悪いところをきちんと修正してミスを減らし、さらに点差を広げて行きました。
第1節でリーグワンの初得点・初トライを決めたリチャード・バックマンは、CTBラファエレとの相性も良く阿吽の呼吸でうまく連携が取れていました。怪我がちなので、本人は問題ないとは言っていましたが少し気がかりです。

3R1A9930

試合は、48-17でコベルコ神戸スティーラーズが勝利しました。

神戸はこれまで5節すべて試合が開催できている唯一のチームです。初めは2連敗したものの、徐々に良くなってきているなと感じました。それぞれの特性を理解し、戦略を組み立てることができているのではないでしょうか。

グリーンロケッツはまだ連携が取れていない印象です。うまく連携がとれてかみ合えばもっともっと良くなれると思います。

試合後、キウイブリーズだけが撮れるとっておきの1枚!

3R1A9955

ハイランダーズ出身の2人が談笑している姿がなんとなくダニーデンかと思いました!?

3R1A9996
グリーンロケッツ選手全員がトンガ地震のチャリティーTシャツを着ていました。

来週の試合はありませんが、第6節以降もリーグワンの取材に行く予定です。

また、この日も家族も試合観戦をしていました。ワンチームって感じですね!

3R1A9974

ではでは

熊木

タグ : , , ,

投稿日 : 2022.1.29 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第4節 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs NECグリーンロケッツ東葛 レポート

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第4節 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs NECグリーンロケッツ東葛 レポート

1月29日(土)に江戸川区陸上競技場にて行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第4節 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs NECグリーンロケッツ東葛 を取材してきました。

NECグリーンロケッツ東葛は開幕戦に横浜キヤノンイーグルスに敗れた後、第2節と3節が中止となったため3週間ぶりです。
対するクボタスピアーズ船橋・東京ベイは開幕戦が中止となり、その後1勝1敗で今日のゲームを迎えました。

キウイブリーズが注目するのは、グリーンロケッツのアッシュ・ディクソン

3R1A9654

ハイランダーズではアーロン・スミスとともに共同キャプテンを務め、100キャップを達成したベテランです。
マオリオールブラックスでも活躍し、試合前に行うハカのリーダーを務めたことも。

2018年にはトップリーグのパナソニックワイルドナイツに所属していたので、すでに日本でのプレー経験があります。

開幕戦ではリザーブで途中出場でしたので、今節が初のスターティングメンバーとなります。

3R1A9661

序盤から試合をリードしたのは、クボタスピアーズ。バリエーション豊富なパスからFWが力強く突破していき、次々とトライを決めて得点を重ねていきます。ディフェンスでもグリーンロケッツにプレッシャーをかけていました。

そんな中、前半38分グリーンロケッツのファーストトライを決めたのはアッシュ・ディクソン!

3R1A9679

苦しい中、全員でボールを繋いでトライが決まりました。

前半は26-7でクボタスピアーズがリードして折り返しました。

後半から出場したクボタスピアーズのライアン・クロッティ
彼は周りを上手く動かすプレーができる選手です。他の選手の良さを引き出し、チャンスを増やしていました。

3R1A9753

試合は、クボタスピアーズ船橋・東京ベイが59-26と点差をつけて勝利しました。

グリーンロケッツは少ないチャンスを生かしきれなかったのが勿体なかったです。
規律を守れていれば、もう少しクボタスピアーズの猛攻を抑えられたのではないでしょうか。
ただそこまで悪くない印象なので、個ではなくもっと連携がとれて精度が高まっていければチームとしてまだまだよくなれると思います。

アッシュ・ディクソンも身体を張りつつ、持ち前のリーダーシップを発揮して積極的に声出しするなどチームをリードし貢献していました。

3R1A9643

ハイランダーズとパナソニックでもチームメイトだった田中史朗

3R1A9651

試合後にアッシュ・ディクソンとライアン・クロッティが話すシーンも見られました。

3R1A9770

アッシュ・ディクソンのファミリーも応援に来ていました。試合後、アッシュと写真を撮りたかったようですが、コロナウイルス対策のために接触できないのが残念そうでした。

3R1A9779

来週もリーグワンの取材に行く予定です。

ではでは

熊木

タグ : , ,

5 / 6« TOP...3456

What's new!

More >

Kiwi Breezeの更新情報です。

登録日 : 2018.5.8

NZフレンズに「Clive Jones」をアップしました!!

登録日 : 2018.4.10

NZフレンズに「野村祥恵」をアップしました!!

Twitter

NZ Information