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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2022.10.8 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022 JAPAN XV vs オーストラリアA代表 第2戦レポート

アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022 JAPAN XV vs オーストラリアA代表 第2戦レポート

10月8日(土)にベスト電器スタジアム(福岡)にて行われた、アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022 JAPAN XV vs オーストラリアA代表 第2戦 を取材してきました。

先週10月1日(土)に秩父宮ラグビー場で行われた第1戦は、34-22でオーストラリアA代表が勝利しました。
(試合レポートはこちら: http://kiwibreeze.jp/14057/)

キウイブリーズが注目するのは、オタゴ出身で埼玉パナソニックワイルドナイツのプロップ クレイグ・ミラー。
先週に引き続きスターティングメンバーで出場です。

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トニー・ブラウンアシスタントコーチは、ウォーミングアップ時にいつものポーズで勝利に向けて気合十分!家族もオールブラックス戦前に来日するとの事です。
家族と会えるのも楽しみです。

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練習が始まるとこの表情。彼はオンオフが全然違います。

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前半1分に松島が先制トライを決め、良いスタートを切ります。

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その後耐える時間が続きましたが、31分にトライとコンバージョンゴールを決められ逆転されました。
前半は10-8でオーストラリアA代表がリードします。

後半に入り、4分にオーストラリアA代表がトライ。簡単に決められてしまいます。。。
しかし22分にリーチ・マイケルが積極的に押し込み、逆転トライ!

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今日のリーチは気迫が凄かったです。攻守に渡りMOMと言っていい活躍でした。

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また、今年夏に代表デビューしたコベルコ神戸スティーラーズの李承信がPGを手堅く決めていきました。

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このまま勝利するかと思われた40分、最後の最後でモールで押されてトライとコンバージョンゴールで再度逆転。。。

試合は22-21でオーストラリアA代表が勝利しました。

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あと一歩及ばず、悔しい敗戦となりました。
後半ラスト20分はある程度修正できていたのではないでしょうか。

しかし最後の最後で勝ち切れないところや、途中から入って来た選手とのコミュニケーションや判断が足りていなかったように思いました。

試合後には、ワーナー・ディアンズとオーストラリアA代表の選手がジャージを交換していました。ノーサイドの精神、素晴らしいですね。

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試合後にトニー・ブラウンアシスタントコーチに独占インタビューしました。

Q. 今日の試合はどうでしたか

A. そうですね。最初の10分間はオーストラリアにプレッシャーをかけていましたが、その後、徐々に追い上げられてしまいました。
ハーフタイムの後、ソフトなトライでしのぎ、その後本当に良いプレーでリードを取り戻したと思います。勝つために十分なプレーをしたと思いますが、最後の数分でうまくいきませんでした。

帰りのフライトの時間が迫っていたため、クレイグ・ミラーに会えず。。。次回またインタビューしたいと思っています。

選手たちは来週金曜日の第3戦の準備のため、既に宮崎に戻ってる時間です。。。

第3戦は10月14日(金) に大阪のヨドコウ桜スタジアムで行われます。

こちらも取材予定ですので、またレポートします!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.10.1 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022 JAPAN XV vs オーストラリアA代表 第1戦 レポート

アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022 JAPAN XV vs オーストラリアA代表 第1戦 レポート

10月1日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われた、アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022 JAPAN XV vs オーストラリアA代表 を取材してきました。

JAPAN XVとは、男子日本代表もしくは代表に近いメンバーで構成されたチームです。

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オーストラリアA代表はオーストラリア代表のセカンドシニア代表チームであり、対戦は2008年以来です。

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なお、本試合はテストマッチではないため、キャップ対象とならないとのことです。

チケットは前売完売となり、秩父宮に19,729人も観客が集まりました。試合開始前からすごい熱気を感じました。

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キウイブリーズが注目するのは、埼玉パナソニックワイルドナイツのPRクレイグ・ミラー。
6月に行われていた宮崎合宿では負傷のため代表を離脱していましたが、今回代表に復帰しました。

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また、トニー・ブラウンアシスタントコーチはいつも通りなので割愛します。

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前半2分に中尾のPGで先制しますが、オーストラリアA代表が5分に同点に追いついた後は粘ってトライこそ許さないものの、反則が多く規律が守れていなかったように感じました。
日本代表は決めきれない中でも、PGを確実に決めていき、前半は9-6でリードして折り返しました。

後半に入り、4分に外のスペースを素早いパスでうまく突き、シオサイア・フィフィタがトライ!
前半はできていなかった、良い形でフィニッシュまで持って行けていたと思います。

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オーストラリアA代表もすぐさま反撃しトライを決め1点差となった後、日本代表はPGや交代で入った松島のトライで再び突き放しますが。。。

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そこから短時間で2度トライを決められ、逆転されます。

選手交代後にうまくコミュニケーションをとれていなかったことに加えて、逆転されたことで消極的になってしまっていたように感じました。細かいミスも多かったです。

試合は34-22でオーストラリアA代表が勝利しました。

ミックスゾーンにて、クレイグ・ミラーに独占インタビューを行いました。

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Q. 今日の試合の感想は

A. スタートは良かったのですが、80分間プレッシャーを維持することができませんでした。テストマッチのような激しい試合では、プレッシャーが必要なのです。ただ、まだあと2試合調整のチャンスがあるのが幸いですね。

Q. オールブラックスと対戦するまであと2試合あるとの事ですが、どの様に気持ちを保ち、また彼らと対戦するにあたってどの様に感じていますか

A. 正直なところ、まだ考えていません。まずはオーストラリアとの3連戦に集中しなければなりませんが、オールブラックスとの試合はとてもクールで特別な瞬間になると思います。

Q. 2023年のフランスワールドカップに向けての抱負を教えて下さい。

A. そうですね、とにかく国際レベルの試合で活躍できるよう努力するのみですし、それがワールドカップの時点で最高潮に持っていけたら素晴らしいことです。すべての選手がそういう気持ちで臨んでいると思います。

Q. オタゴボーイズハイスクール卒業が同じで日本でもサンウルブズや神戸製鋼で活躍したヘイデン・パーカーについて

A. 彼はニュージーランドに戻りラグビーを引退し、地元で農家を始めてるそうです。

 

 

ラグビーワールドカップ2023フランス大会まであと1年となり、オーストラリアA代表と3試合を行った後、10月29日(土)には国立競技場にてオールブラックスと、そして11月にヨーロッパ遠征でイングランド代表とフランス代表と戦うという、計6連戦です。

かなりのハードスケジュールとなりますが、強豪と対戦し経験を積んでいくことがチームの成長に繋がると思います。

10月8日の第2戦(福岡)と、10月14日の第3戦(大阪)も取材に行く予定です。

本日のアナザーショット!
観戦に来ていた、クボタスピアーズのライアン・クロッティ!!JAPANのジャージ似合ってました。

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ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.9.8 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

天皇杯JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 準々決勝 京都サンガF.C. vs 東京ヴェルディ レポート

天皇杯JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 準々決勝 京都サンガF.C. vs 東京ヴェルディ レポート

9月7日(水)に味の素スタジアムにて行われた、天皇杯JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 準々決勝 京都サンガF.C. vs 東京ヴェルディ を取材してきました。

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対戦相手の東京ヴェルディはJ2のチームですが、J1の川崎フロンターレやジュビロ磐田を破り準々決勝に進んでいます。

キウイブリーズが注目するのは、ニュージーランド出身で代表経験もあるマイケル・ウッド。

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スターティングメンバーでの出場は、前回取材に行った7月13日(水)の天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 栃木SC
戦以来です。今季6試合目でした。

味の素スタジアムはあいにくの雨で、時折強く降る時間帯もありました。

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前半は、21分にパウリーニョのゴールで先制します!
FC メタリスト ハリコフ(ウクライナ)より期限付き移籍で加入した選手で、この試合がデビュー戦でした。

後半に入り、後半8分にまたしてもパウリーニョが追加点を挙げ2-0とリードを広げました。
その後は試合終盤に東京Vの猛攻により防戦一方で、苦しい時間帯が続きました。

終了間際に失点しましたが、試合は2-1で京都サンガF.C.が勝利しました。

足が攣っている選手や慣れないポジションの中プレーする選手がいたり、雨でグラウンドコンディションも悪く消耗していたと思われます。

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そんな中、京都は少ないチャンスで決めきって得点を取れていたのが大きかったです。
リーグ戦で出場機会の少ない選手がメインの中、チーム全員でもぎ取った勝利でした。

試合後マイケル・ウッドに独占インタビューをしたかったのですが、ドーピング検査によりミックスゾーンを通過するのが大幅に遅れていたため取材できませんでした。。。

デビュー戦から彼のプレーを見てきましたが、徐々に良くなってきていると思います。
他の選手たちとも積極的にコミュニケーションを取るシーンも多く見られました。

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足元の悪い中でも正確にキックも蹴れていましたし、ファインセーブも何度かありました。

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次取材する時には、また色々質問したいと思っています。

京都は2011年度大会以来となる準決勝進出となります。

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準決勝は10月5日(水)で、サンフレッチェ広島と対戦します。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.7.14 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 栃木SC vs 京都サンガF.C. レポート

天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 栃木SC vs 京都サンガF.C.  レポート

7月13日(水)にカンセキスタジアムとちぎにて行われた、天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 栃木SC vs 京都サンガF.C. を取材してきました。

京都サンガF.C.の試合には、今シーズン2度プライベートで観戦に行っていましたが、取材は初めてです。

平日のナイトゲームにもかかわらず、京都や関東のサンガファン・サポーターが応援に駆け付けていました。
ニュージーランドの国旗も見ることが出来ました!

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キウイブリーズが注目するのは、ニュージーランド出身で代表経験もあるマイケル・ウッド。

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4月にルヴァンカップで2戦と、6月の天皇杯2回戦・3回戦に続き、5回目のスターティングメンバーでの出場となります。
なお、天皇杯3回戦では初の無失点でした。

試合は、前半6分に豊川のゴールで先制した後は、攻め込まれる時間帯が多かったです。
前半23分に1対1となるピンチもありましたが、ウッドは落ち着いてセーブします。

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しかし、前半36分に栃木SC宮崎のヘディングシュートが決まって同点になります。

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失点の際に味方DFのスパイクが顔に当たってしまったようで流血して痛そうでした。

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前半は1-1で終了します。

後半が開始してからもピンチのシーンが多く、京都は攻撃がフィニッシュまでなかなか持っていけませんでした。
それでもメンバー交代しながら立て直していき、耐えて自分たちのターンを待って、ゴールまで行くシーンが増えていきました。

そして迎えた後半アディショナルタイム、右サイドからのクロスをイスマイラが押し込んでゴールが決まりました。

試合は2-1で京都サンガF.C. が勝利しました。

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結果が全てなので、苦しみながらも粘り強くやって勝てたことは選手たちの競争力とリーグ戦にあまり出てない選手にとっても自信になったのではないでしょうか。

これで京都は2011年度大会以来となるベスト8となります。
準々決勝は9月7日(水)で、対戦カードは7月15日(金)17:00より行われる組み合わせ抽選会にて決定します。

試合後、ミックスゾーンにてマイケル・ウッドに独占インタビューしてきました。

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「タフなゲームでした。相手が強いチームであることは分かっていましたし、天皇杯のベスト16の試合だったので、私達はいいプレーをしなければならないと思って臨みました。
だから、スタートはうまくいったと思うし、早い時間帯に得点することができましたし、みんな非常に良いプレーが出来たと思います。そのあとは接戦になりましたね。そして幸運なことに、最後の5分で私たちが得点し、それが勝利をもたらしてくれました。」と答えてくれました。

他にもたくさんの質問をしたので、後日NZフレンズにアップします。

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ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.7.9 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs フランス代表 第2戦 レポート

リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs フランス代表 第2戦 レポート

7月9日(土)に国立競技場にて行われた、リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs フランス代表 第2戦 を取材してきました。

先週豊田スタジアムでの第1戦は、23-42で敗れた日本代表。前半は13-13で折り返したものの、後半は力の差を見せつけられました。先週からどのように修正しているのか、そしてリベンジかつフランス代表に初勝利となるのでしょうか!?

日本代表は、新型コロナウイルスの影響で一時離脱していたSH齋藤直人が復帰し、SO李承信とともにスターティングメンバーに入りました。若手2人のハーフバックコンビです!
また、同じく一時離脱していたベテランHO堀江翔太もリザーブに入りました。

キウイブリーズが注目するのは、ニュージーランド出身で20歳のワーナー・ディアンズ。まだまだ線は細いですが、201cmの長身を生かしたプレーに期待です。

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もう1人は、アシスタントコーチを務めるトニー・ブラウンです。ハイランダーズから日本代表へとハードスケジュールだったので、フランス代表戦の後はバケーションに入ります。

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試合前練習のときに「Hot!!(暑い!!)」って言っていました。

国立競技場でのテストマッチは8年ぶりです。57,011人ものの観客が応援に駆け付け、ものすごい熱量を感じました。この入場者数はテストマッチで過去最多とのことです。

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キックオフ前には、昨日亡くなった安倍元首相へ黙とうが捧げられ、日本代表は喪章を付けてゲームに臨みました。

前半9分にフランス代表に先制されるも、12分にカウンターから山中のトライ!素晴らしい流れでした。

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19分に李がPGを落ち着いて決め、8-7と逆転します。

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そして前半終了間際の40分、細かいパスを繋ぎトライを決めたのはまたしても山中!

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抜け出したリーチから山中へのパス、良かったですね!

15-7と日本代表がリードして前半を終えます。
前半のこの2トライは、まさに日本代表がやりたかったことなのではないでしょうか。
ところどころミスはあるものの、全体的に連携やパスの精度も良くなっている印象です。
フランス代表は前半リードされて終えたのは、今シーズンで初めてだったそうです。

後半フランス代表はPGを着実に決め、2点差にまで迫ります。
何度かピンチを迎えながらも日本代表は耐えていたのですが。。。
後半30分スクラムから抜け出し、逆転トライを決められてしまいます。

後半33分テビタ・タタフのトライが決まったと思われましたが、TMOによりノックオンでノートライに。親指を骨折している中、細かいところまでコントロール出来なかったのかもしれないです。

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試合は、20-15でフランス代表が勝利しました。
日本代表は歴史的快挙まで後一歩及ばず敗れましたが、素晴らしい試合でした。

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後半ミスで取りきれないところもありましたし、ティア1の強いチームに勝つためには細かいところまでさらに突き詰めていく必要があるというのを実感したと思います。

試合後のインタビューで、坂手キャプテンは勝ちたかったと悔しそうでした。それでも「自分たちのラグビーは良かった、いい感じにゲームを進めることができた場面が沢山あった。もっと努力して勝てるチームを作って次に向かいたい」と話すなど、収穫も多かったようです。
見つかった課題を秋に繋げていき、よりレベルアップしていってほしいです。

また、フランス代表から安倍元首相の名前の入ったユニホームと白い花束が贈られる場面も。素晴らしい心遣いだと思いました。
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試合後にトニー・ブラウンに独占インタビューをしたので、後日アップします!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.7.2 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs フランス代表 第1戦 レポート

リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs フランス代表 第1戦 レポート

7月2日(土)に豊田スタジアムにて行われた、リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs フランス代表 第1戦 を取材してきました。

先週ウルグアイ代表との対戦で43-7と大勝した日本代表。
今週・来週は、フランス代表との2連戦です。フランス代表は、現在世界ランキング第2位の強豪チームです。今まで10回対戦していますが、1分9敗で日本代表はまだ一度も勝ったことがありません。

世界ランキング10位の日本代表は、新型コロナウイルスへの感染によりウルグアイ代表戦に出場した4名が代表から離脱するという事態に。。。
そのため、先週初キャップを獲得したコベルコ神戸スティーラーズのSO 李承信がスタメンに入りました。ウルグアイ代表戦では短い時間ながら良い動きをしていたので、活躍に期待です。
今後が楽しみな選手だと元オールブラックスのベン・スミスも言っていました。

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前半2分に先制されるも、前半5分ペナルティゴールを李が落ち着いて決めました。
こういうときにきちんと決められるのは大きいと思います。

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前半13分テビタ・タタフのトライ!!
フランス代表の堅いディフェンスまでも突破するパワーがありました。

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トライ後のお祈りポーズ!

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会場の歓声も凄かったです!

時にヒヤッとする場面もありましたがフランス代表のミスに助けられました。
お互い一歩も譲らず、13-13で前半を終えます。

後半最初のトライを決めたのはフランス代表。空いたスペースを突きました。
そこから勢いは完全にフランス代表のペースとなりました。

前半終わった段階では、フランス代表が慣れない日本の暑さで体力を消耗し集中力を切らしてしまうのではないかなと考えていました。
しかし予想とは反対に、前半多かったペナルティをしっかりと修正してミスを減らしてきました。
流れるようなパスワークで一気にトライまで持っていく力がありますし、戦術のバリエーションも豊富でキックも上手く活用していました。

フランス代表も層を厚くするため、若手の選手が多かったのですが、それでもレベルの高さを見せつけてきました。
フィジカルが強くディフェンスでプレッシャーをかけてきたので、日本代表は後半なかなかチャンスを得られませんでした。
プレッシャーをかけられた時のサポートも遅かったように感じました。。。

それでも試合終了間際、ラストプレーでシオサイア・フィフィタが粘りのトライ!日本代表が意地を見せました。
24,570人もの観客からの声援が後押ししました。
このトライは次に繋がると思います!

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試合は、42-23でフランス代表が勝利しました。

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敗れはしましたが、李をはじめとしてキャップ経験の少ない選手たちは良い経験が出来たのではないでしょうか。
1週間しっかりと修正して、良い準備をして来週の第2戦に臨んでほしいです。
あとはこれ以上チームで新型コロナウイルス感染が広まらないことを祈っています。。。

本日のベストショット!

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リーチ・マイケルがボールを持つと「リーチ」と歓声が今日一すごかったです。

試合後、一人ディスタンスを保っていたので体調が心配されます。

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トニーがアップの最後に笑顔が見れました。

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明日チームは東京に移動するとのことです。メディアとしてでは無く高校の先輩としてゆっくり会うのが楽しみです。

来週7/9(土)国立競技場でのリポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs フランス代表 第2戦も取材予定です。

ではでは

熊木

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