ホーム > NZブログ

NZブログ

 各種条件で絞り込み

ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2019.2.24 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

スーパーラグビー 2019 サンウルブズ vs ワラターズ レポート

スーパーラグビー 2019 サンウルブズ vs ワラターズ レポート

2月23日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われたスーパーラグビー 2019 ROUND2 サンウルブズ vs ワラターズの試合を取材してきました。

結果は、昨日のキャプテンズランの記事で書いた通りの僅差で、31対30でワラターズがサンウルブズを下しました。

3R1A1280

本当に悔しい試合でした。試合終了間際までワラターズを追い詰めるも、惜敗。
今季初の勝ち点1を獲得しました。

3R1A0674

しかしながら、次につながる一戦だったのではないでしょうか!?

この試合で注目したのは、不動の10番と言ってもいいヘイデン・パーカー

3R1A1160

キック成功率は秩父宮ラグビー場で100%と、いまだ外したことがないというキックの名手ですが、注目しているのはどのようにゲームマネジメントをするかについてです。

3R1A0763

ハイランダーズでプレーしていた時よりも、年々体が大きくなっているように思えます。
当初はディフェンスがあまり良くなかったため、スターティング15に選ばれなかったこともありましたが、ワラターズのロックの選手を一人で止めたりと、今ではディフェンスも素晴らしい選手になっていました。

もう一人は、スーパーラグビーデビューで自分の地元ダニーデンにあるオタゴボーイズハイスクールを卒業した、トム・ロウです。

3R1A0850

オタゴボーイズハイスクールは、ヘイデン・パーカーや今季キャプテンを任されているクレイグ・ミラー、元オールブラックスキャプテンのリッチー・マコウも卒業している高校で、自分が卒業したキングスハイスクールのライバル校でもあった高校です。

まず、セレクターは素晴らしい選手をサンウルブズに連れてきたと思います。

スーパーラグビーでの経験がない選手で注目はしていましたが、どこまでできるかは未知数な選手です。フィジカルの部分でもチームへの貢献をしていましたし、なんといってもデビュー戦で初トライ!

3R1A0857

持っている選手だと思います。
また、ロックの選手ですがバックスみたいな俊敏な動きもあったので今後が楽しみです。

試合後、昨年の同じ試合で注目したワラターズのバーナード・フォーリーに本日の試合の感想をもらいました。

試合は、サンウルブズが勝てた試合だっただけに、残念な結果でした。

3R1A1012

コンディション面でサンウルブズが優勢に立ち、ホームアドバンテージを最大限に生かすことができたのではないでしょうか。

また、シャークス戦からのスクラムの修正力には正直驚きました。

ワラターズには多くのワラビーズ(オーストラリア代表)がいる中での、ターンオーバー。

見ていて今後に期待が持てる内容でした。
しかし、試合後にキャプテンのクレイグ・ミラーとエドワード・カークは迎えの車に乗り、病院へ検査に向かいました。

3R1A1294

クレイグ・ミラーは「次の試合には間に合う」と言っていましたが、どうなるでしょうか。。。
カークは無言だったので、重症でないことを願っています。公式からの発表を待ちたいと思います。

今回の試合では、ヘッドコーチであるトニー・ブラウンは日本代表合宿の方に帯同のため、スコット・ハンセン アシスタントコーチがヘッドコーチ代行を務めました。
そのため、トニーは不在だと思っていたら、翌日がオフのためチームを見にきていてびっくりしました!

3R1A0577

トレードマークであるハンチング帽をかぶっていました。
そして自分を見つけて、親指を立てるお馴染みのポーズをとってくれました!

明日の記事では、ワラターズのバーナード・フォーリーと、サンウルブズのヘイデン・パーカーとトム・ロウへのインタビューを書きたいと思います!

全てキウイブリーズ独占インタビューなので、どうぞお楽しみに。

ではでは

熊木

タグ : , , , ,

投稿日 : 2019.2.22 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

スーパーラグビー2019 ラウンド2 サンウルブズ キャプテンズラン

スーパーラグビー2019 ラウンド2 サンウルブズ キャプテンズラン

遂にこの時期がやってきました!
明日、秩父宮ラグビー場で行われれるサンウルブズのホーム初戦。しかしシンガポールもホームゲームなので、日本での初戦です!

そして本日2月22日に秩父宮ラグビー場にて行われた、サンウルブズのキャプテンズランを取材してきました。

久々に行った秩父宮ラグビー場。

この試合で一番注目しているのはなんと言っても10番のヘイデン・パーカー

3R1A0516

大げさかもしれませんが、彼の出来でチームの勝利が変わる可能性もあると言えるのではないでしょうか!?

キャプテンズランの際も、チームメイトとフォーメーションや芝生及びキックの確認をしていました。

サンウルブズのバックスのスピードとバリエーションは多いので、他のスーパーラグビーのチームにも負けないと思っています。
前節のシャークス戦での修正箇所でもあるセットピースなどがどのように修正されているか、明日の試合に注目です。

3R1A0551

また、もう一人注目選手がいます!
明日の試合でスーパーラグビーデビューのロックのトム・ロウ

3R1A0541

オタゴ出身でチームメイトにも好かれている印象を受けた、感じの良い選手です。
ベテランのトンプソン・ルークとのペアなので、バランスを保ち、チームの攻守(特に守備)を期待したいです。

ワラターズには、オーストラリア代表キャプテンのマイケル・フーパーや、不動のスタンドオフのバーナード・フォーリーを中心に攻撃を組み立ててくることが予想されます。

しかし、ホームでもありますし、木曜日の早朝に来日したワラターズです。
あまり時差ぼけはないと思いますが、南半球で気候が反対なので、多くの観客の声援があれば希望的観測もありますが、接戦になると思っています。

明日の試合が今から楽しみです!!

ではでは

熊木

タグ : , ,

投稿日 : 2019.2.20 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

AFCチャンピオンズリーグ プレーオフ 鹿島アントラーズ vs ニューカッスル・ジェッツ 試合レポート

AFCチャンピオンズリーグ プレーオフ  鹿島アントラーズ vs ニューカッスル・ジェッツ 試合レポート

2月19日(火)に県立カシマサッカースタジアムにて行われた、AFCチャンピオンズリーグ プレーオフ 鹿島アントラーズ vs ニューカッスル・ジェッツ の試合を取材してきました。

試合の結果は鹿島アントラーズが4-1で勝利しました。

2 (71)

内容は、後半終盤の時間以外は、鹿島の攻撃がニューカッスル・ジェッツを圧倒していました。

チームとしての課題はあるものの、J1リーグ開幕前にこの完成度はさすがだと思います。チームとしての方向性と連携が取れていました。

1 (20)

また、ネガティブな点は、守備している時間帯にディフェンスラインが徐々に下がってしまっていたのでセンターバックを中心に声を出しラインを上げることが出来たらもっと強くなるのではないかと思います。とはいえ、ゴール運びや時間の使い方などはかなりうまかったです。

雨の影響もあってか、観客は5477人と少なかったのですが、鹿島アントラーズのファン・サポーターの応援は熱かったです。

ニューカッスルは前半に1点とったものの、後半自分たちの時間にゴールを決められなかったのはもったいなかったと思います。

キウイブリーズ注目選手であるグレン・モスは、やはりチームの中心となって指示出しをして、キャプテンシーを発揮していました。

2 (18)

また、鹿島の決定的なチャンスも2回くらいセーブしDFライン等指示を出していました。

2 (17)

マット・ランデントンは、若いゆえにまだまだ経験を積むことが必要だと思いました。

2 (62)

具体的には、ボールの貰い方や周りとの連携などです。

2 (28)

ボールを保持することが出来る選手だったので経験を積むことができれば、きっと良い選手になれるのではないでしょうか。
これからに期待したいと思います。

試合後にグレン・モスにインタビューしました。

1 (14)

Q. 今日の試合の感想は

A. とても難しい試合でした。理由は、鹿島は何度もチャンピオンに輝く素晴らしいチームで、とても良いサッカーをしていたからです。自分たちとの経験値の差を感じました。

Q. 2回ほど良いセーブをしていましたよね

A. そうですね、ありがとうございます。鹿島はパワフルな攻撃でゴールを狙っていたので、GKとしては忙しい試合でした。僕たちも1点取れたのは良かったですが、なかなか攻められなかったので残念でした。

Q. 今後の目標は

A. ACLで優勝することです。私のキャリアと年齢では難しいでしょうけど、次のチャンスでまた頑張りたいですね。今は、鹿島アントラーズの健闘を祈っています。エールを送りたいです。

ちなみに、日本メディアでニューカッスル・ジェッツに取材するメディアは全然いなかったので、選手コメントはキウイブリーズ独占です!
コメントからもわかる通り、グレン・モスは相手をリスペクトする姿勢が素晴らしかったです。

なお、本日サンフレッチェ広島もプレーオフを制し、メルボルン・ビクトリーと同組に入りました。
3月12日(火)に広島でゲームがあるので、ニュージーランド代表の中心選手でもあるコスタ・バルバルセスらのプレーが日本で観れるのが今から楽しみです!

取材に行く予定ですので、またレポートします。

ではでは

熊木

タグ : , , , ,

投稿日 : 2019.2.18 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ACL 2019 ニューカッスル・ジェッツ前日練習及び記者会見+注目選手

ACL 2019 ニューカッスル・ジェッツ前日練習及び記者会見+注目選手

サッカー ニュージーランド代表選手2名が所属しているニューカッスル・ジェッツ。
本日、鹿島スタジアムにて行われた前日練習及び公式会見を取材してきました。

ニューカッスル・ジェットのアーネスト・メリック監督はウェリントンフェニックスでの監督経験があり、2017シーズンからニューカッスル・ジェッツで監督に就任しました。

3R1A9714

Aリーグでも名将といえる素晴らしい監督です。

また、サッカーニュージーランド代表選手の2名ですが、ゴールキーパーのグレン・モス。

3R1A9792

ミットフィルダーのマット・ランデントン。

3R1A9762

両選手ともアーネスト・メリック監督が前チームで指揮をふるってたウエリントン・フェニックスから引っ張ってきた選手です。

グレン・モスはベテラン選手で安定している選手。

3R1A9827

来季あたりからコーチにもなるのではないかと思っています。
日本代表でいうと本田みたいな選手です。

元ベガルタ仙台のマイケル・マグリンチィと一緒にプレイしていたこともあるので2人は仲が良いと、メルボルン・ビクトリーのコスタ・バルバルセスから聞きました!

マット・ランデントンはまだ若い選手で、これからニュージーランド代表として入って来ると言われている選手です。

3R1A9821

柏レイソルU18にいたデン・ヘイジャー・マイケル ジェームスと子供の頃に同じ学校でプレイしていたそうです。

前日練習は、軽めなスタートで笑顔も見えました。どの選手も明日の試合を楽しみにしているようでした。

アーネスト・メリック監督は記者会見で「この鹿島に来れて光栄に思います。また、鹿島アントラーズはアジアでも成功しているチームの一つだと思っている明日はタフな試合になると思うが、グループステージに行きたいと思っています!」とコメント。

明日のキャプテンは背番号4のナイジェル・ブーガードで「アジアの中でも強い鹿島アントラーズと対戦出来て楽しみにしている。

3R1A9723

このような素晴らしいスタジアムで若い選手もベテランの選手もプレーできることが楽しみ。いい試合にしたい。」とコメントしていました。
両者ともに鹿島アントラーズをリスペクトしていました!

明日は19時に鹿島サッカースタジアムでキックオフです!

3R1A9709

キウイブリーズ注目の1番のグレン・モスと23番マット・ランデントンは試合に出るとのことです!

ではでは

熊木

タグ : , , ,

投稿日 : 2019.2.10 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ニュージーランドの国鳥キーウィを日本で見ることができる!?

ニュージーランドの国鳥キーウィを日本で見ることができる!?

皆さん日本でニュージーランドの国鳥キーウィが見られるのはご存知ですか!?

実は日本で唯一キーウィを見られる動物園があるんです。

それは大阪にある天王寺動物園!!!

4年前に天王寺動物園に協力していただき、休館日に撮影をしたことがあります。
その時の映像はこちら

現在20000以上のアクセスがあり、朝の情報番組のZIP!でも取り上げていただいたこともありました!

キーウィ (2)

夜行性なので多くは隠れていますが、ごはんタイム(日によって異なります)の際は動いている姿を見れるかと思いますので、スタッフさんに聞いてみてはいかがでしょうか。

今の時期は蚊を心配する必要はありませんが、撮影時は夏で数時間いたら蚊に結構刺されたので、夏に行かれる場合は対策をされた方が良いと思います!

現在、天王寺動物園内のガチャガチャでも天王寺動物園を代表する生き物があり、その中にキーウィもあるそうですので、行かれた方は是非試してみてはいかがでしょうか。

IMG_0603

天王寺動物園さん情報をありがとうございました!
また、タイミングを見て伺います。

ではでは

熊木

投稿日 : 2019.2.4 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ニュージーランドワイン「ザ・スプリングス」シリーズをテイスティングしました。

ニュージーランドワイン「ザ・スプリングス」シリーズをテイスティングしました。

ニュージーランドワイン「ザ・スプリングス」シリーズのピノ・ノワール2017、ピノ・グリ2017、リースリング2018、ソーヴィニヨン・ブラン2018をテイスティングしました。

醸造所サザン・バンダリーは、1982年ニュージーランドの南島ワイパラ地区に設立し、ワイパラ地区で最初にブドウを栽培したパイオニア的な存在で、4世代に渡る家族経営の老舗ワイナリーです。

作り出すワインは全てワイパラ地区・マールボロ地区の100%自社畑にこだわり、サステーナブル農法(有機栽培で生態系を壊さない、人にも環境にも安心安全な営み)を取り入れ、質の高いワインを作り出しています。

ワイパラ地区は、南島の中心都市クライストチャーチから北へ約60㎞・車で約1時間の場所で、ニュージーランドで最も新しく成長を続ける産地の一つであり、冷涼な気候でピノ・ノワールやリースリングの栽培に適しています。

日照量が多く、降水量が少ない穏やかな気候で、寒暖差が酸やアロマを生み出し、石灰質土壌の為、繊細で高品質のブドウ育成に適した土壌環境です。

①ピノ・ノワール 2017

生産地 ワイパラ
アルコール度数 13%

フレッシュなレッドベリーやチェリーのアロマが印象的で、果実味が口の中に広がり、ブドウの熟成度、緻密なタンニンが感じられます。

6ヶ月間オーク樽熟成+6ヶ月間ステンレス・タンク熟成されている為、複雑な味わいが表現された赤ワインです。

果実味のボリュームが牛肉の旨味を引き立て、フレッシュな酸味がさっぱりと流してくれるので牛肉料理にピッタリです。

・ローストビーフ

5

・ステーキ

3

②ピノ・グリ 2017

生産地 ワイパラ
アルコール度数 12%

洋梨・生姜の皮・ハチミツ・イチジクなどの豊富なアロマを持ち、ステンレス・タンクで熟成されたフレッシュで爽やかな白ワインです。

ジューシーで深みがあるので口の中に余韻が残り、料理にも合わせやすいデイリーワインです。

香りがスパイシーなのでしっかりした味わいの料理との相性が良く、今回はチキン南蛮、グリーンカレーとマリアージュしました。
料理を引き立てるバランスの良いワインです。

・チキン南蛮
8

・グリーンカレー

6

③リースリング 2018

生産地 ワイパラ
アルコール度数 13%

柑橘類やオレンジの花などのアロマが豊かで、酸味と程よい甘さのバランスが良く、ステンレス・タンクで熟成されたフレッシュでフルーティーな白ワインです。

ポトフや鯵の香草パン粉焼きなど素材を活かす味付けの料理との相性が良く、繊細で優しい口当たりが印象に残ります。

・ポトフ

7

・鯵の香草パン粉焼き

9

④ソーヴィニヨン・ブラン 2018

生産地 サウスアイランド
(ほぼワイパラ区域のブドウを使用していますが、エリアを拡大している為、一部ワイパラ区域以外のブドウも混ざっています。)

アルコール度数 13%

パッションフルーツや若草のアロマに加えて、ハーブの様な爽やかでスッキリした飲みやすい白ワインです。

ミネラルも豊富に感じられ、ステンレス・タンク熟成により清涼感が保たれています。

アサリからあふれ出る旨みと爽やかなソーヴィニヨン・ブランがマッチしますし、ホタテのミネラルあふれる味わいとワインの持つミネラル感の相性が良いので、魚介類とのマリアージュがオススメです。

・ボンゴレ ビアンコ

4

・ホタテのカルパッチョ

2

醸造所サザン・バンダリーが生産する「ザ・スプリングス」は高いコストパフォーマンスで人気を集めるオススメのニュージーランドワインです。

杉山

タグ : , ,

35 / 291« TOP...34353637...LAST »

What's new!

More >

Kiwi Breezeの更新情報です。

登録日 : 2018.5.8

NZフレンズに「Clive Jones」をアップしました!!

登録日 : 2018.4.10

NZフレンズに「野村祥恵」をアップしました!!

Twitter

NZ Information