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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2018.7.6 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

オークランド・レムエラにある「キングス・ガーデン・カフェ」

オークランド・レムエラにある「キングス・ガーデン・カフェ」

こんにちは。

今日もオークランドのレポートです。
オークランドはシティーと自然を両方味わえるという面白い特徴があります。

そしてその両方に欠かせないのがカフェの存在。

私自身、今回の滞在でそこまで多くのカフェを訪れたわけではありませんが、気軽にのんびりと自然や空気を味わいながら、お友達や家族とのおしゃべりを満喫する場所として、おしゃれなカフェが活用されているようです。

オークランド中心街で訪れたのは、レムエラという落ち着いた住宅街にある「キングス・ガーデン・カフェ」。

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このカフェは、ガーデニングショップやお花屋さん、オーガニックを中心に取り扱う「farro」という高級スーパー、セレクトショップなどが入るモールに併設されています。

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聞くところによると、レムエラという街に住む人たちは比較的所得の高い人が多く、ファミリーでガーデニングやこだわりのお店でのショッピングを楽しみ、その合間や帰りに美味しいカフェでのんびり時間を過ごすために、こういったスタイルのカフェ&モールが人気なのだそうです。

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休日の生活スタイルに密着しているのが、おしゃれなカフェなのですね。

さて、キングス・ガーデン・カフェは天井がとても高く、開放的でおしゃれなつくりで、テラスの目の前にはオークランドの海が広がっています。

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ここでは、フィッシュ&チップス(NZ$21=約1680円)を注文しました。

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なかなかお高いですね。。。しかし、かなりのボリュームで、これだけでおなかは大満足。

このカフェには、オークランドでお世話になった現地の方と行ったのですが、その方の注文されていたコーヒーやバーガー、ドーナツなどもとてもいい感じでした。

実はその方はご自身のヨットを所有しており、カフェでランチ後に、カフェのすぐ近くにあるヨットハーバーにも連れて行ってくださいました。

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こんな大きなヨットのオーナー・・

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なんともスケールが大きいですね。

最近あまりヨットは動かしていないそうですが、家族で楽しむ他、友人たちを呼んで、ヨットでパーティーを開いたりするそうです。

気持ちの良い陽差しが降り注ぐ中、豊かな日常を感じさせて頂きました。

我妻

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投稿日 : 2018.7.3 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ニュージーランドワイン会 「アストロラーベ」 の会

ニュージーランドワイン会 「アストロラーベ」 の会

こんにちは。
先日、毎月恒例のニュージーランドワイン会の日でした。

毎月テーマを決めて開催しているこのワイン会、おかげさまで1周年を迎え、100名以上方が訪れてくださいました。

リピーターの方も、はじめましての方も、来てくださることに心から感謝です。
このブログを読んでくださっている読者の方の応援も、本当にありがとうございます。

さて、今回のテーマは「アストロラーベ」というワイナリーにさせていただきました。

(先日のニュージーランド滞在時にも、アストロラーベにお邪魔させていただきました)

アストロラーベは、1996年にサイモン・ワグホーンを中心に、ニュージーランドのマールボロ地方に設立されました。

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19世紀初頭にマールボロの海岸にやって来たフランス船の名前であり「天体観測儀」を意味するアストロラーベという名前には、「優れたワインを生み出すために常に冒険と新たな発見をし続けたい」という思いが込められています。

その味と実力はお墨付きで、国内外でのコンペティションでの数多くの受賞暦をはじめ、ニュージーランドを代表するワイン評論家ボブ・キャンベルに「アストロラーベは紛うことなくニュージーランド産ソーヴィニヨン・ブランの造り手の頂点に立つワイナリーである」と高く評価されています。

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今回は1周年を記念して、白金高輪にあるビューラウンジにて開催させて頂きました。

まだ日の高い18時からスタート。
徐々に日が暮れていき、東京タワーのナイトビューが、ワイン会に華を添えてくれました。

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乾杯は「ドライ リースリング 2016」で。

リースリングとしては非常にドライな仕上がりで、最初の1本目としてとてもお勧めで、またフードにも良く合います。

お食事としては、その日がとても暑かったため、元気になり、かつワインに良く合うものを考えさせていただき、「ラタトゥイーユ」をご用意させていただきました。

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夏野菜をたっぷり味わっていただきながら、ワインとあわせていただきました。

続いては、ソーヴィニヨン・ブラン3種を飲み比べ。
「マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン2016」「アワテレヴァレー ソーヴィニヨン・ブラン2017」「ケケレング・コースト ソーヴィニヨン・ブラン2016」の3種類です。

それぞれに色合いも味わいも少しずつ異なる3本、それぞれがこれが美味しい、これが好みだという談義で盛り上がりました。

個人的には、最近日本での販売が開始となった、ケケレング・コーストが、やはり面白いなと思いました。

ケケレング・コーストは海岸線に非常に近いところにあるブドウ畑で作られたワインで、後味にほのかな塩味を感じるのが特徴です。アストロラーベ以外でここのブドウを使ったワインを作っているところはほとんどありません。

フードには、その塩味を生かすため、「ホタテのカルパッチョ」「エビとアボカドとタマネギのマリネ」をご用意。

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ソーヴィニヨン・ブランと魚介という王道のマリアージュを出させていただきました。

5本目は、「シャルドネ2015」です。

その昔、アストロラーベのシャルドネを飲んで、本当に驚きました。この値段でこのクオリティーを出せるところはなかなかありません。
実際に、ワイン評論家から「ニュージーランド産シャルドネの最高峰」と評されていたりします。

非常にクリーミーで濃厚な口当たりの中にも、トロピカルフルーツのような凝縮感と、ナッツのようなロースト香が口に広がります。ロングトーンの白ワインで、単体でもゆっくり飲むことができます。皆様からも、美味しいという声がたくさん聞かれました。

こちらにあわせたのが、「カルボナーラ」です。

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カルボナーラの持つ濃厚な口当たりが、シャルドネに良く合っていたと思います。

最後に「ピノ・ノワール2015」をお出ししました。
熟したプラム、ダークチェリー、樽のフレーバーが口の中に広がり、なめらかなタンニンのバランスの良い、マールボロのピノ・ノワールを非常に良く現した1本だと思います。

こちらには、ローズマリーと一緒にしっかりと焼き上げた「チキンロースト」をお出ししました。

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そして今回は、デザートを最後にご提供させていただきました。
夏らしく、グレープフルーツゼリーを作りましたが、お口直しに喜んでくださってよかったです。

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今回は贅沢に少人数の会となりましたが、これからもアストロラーベのように「常に挑戦と冒険心を忘れることのない」ワイン会を開催していきたいと思っています。

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お集まりくださった皆様、ありがとうございました!

我妻

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投稿日 : 2018.7.2 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

川崎フロンターレ ファン感謝デー2018 舞行龍ジェームズver

川崎フロンターレ ファン感謝デー2018 舞行龍ジェームズver

この季節がやってきました!
6月30日(土)等々力競技場にて行われた、川崎フロンターレのファン感謝デー2018に行ってきました。

今年は早く梅雨明けして猛烈な暑さでしたが、会場には多くのフロンターレのファンの方がいました。
フロンターレはクラブとファンの距離が近いのも特徴ですよね。

舞行龍ジェームズはイングリッシュマフィンサンド「Do you like English Muffins?」(イングリッシュマフィンサンド)を販売して、ファンの方と握手をしたり自分のカードを配ったりしていました。

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テリヤキ味のマフィンを買ってみましたが、個人的には中々美味しかったと思います。

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会場は強風かつとても暑かったので、14時前には会場を後にして帰路につきました。

夜は舞行龍ファミリーが鎌倉まで来てくれて、ワールドカップを観戦しながら家族でワインを飲んだり、普段は出来ない色々な話をしました。

休みが不規則だったり、2日連続で休みがないと飲めないし…シーズン中ということもあり飲む機会が中々ないので、とても楽しい時間でした!

翌日1日はちょうど海開きということもあり、由比ヶ浜の海岸で海水浴してゆっくり過ごしました。

2日間本当に楽しい思い出が出来ましたし、舞行龍の川崎愛を感じる事も出来ました。

メディアの観点からも、何故いつまでもメンバー外なのか理解は出来ませんが、必ずチャンスは来ると思うので家族の為にも頑張ってもらいたいです。。。

また、もう少しでJリーグ100試合出場達成ですので、可能であれば川崎フロンターレで勇姿を観たいです!!!

イベントの後疲れている中来てくれて、感謝してもしきれないです。

また、ファン感謝デーで舞行龍が着用していたTシャツとタオルを持って来てくれました。

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昨年に続きフロンターレグッズ第2弾です。

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いつかサインをしてもらい額に入れたいと思っています。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2018.6.29 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ワイタケレ自然公園のトレッキングコース

ワイタケレ自然公園のトレッキングコース

先日はオークランドのスポット「タカプナビーチ」についてご紹介させていただきましたが、オークランドには他にもたくさんの見所があります。

今日はオークランド中心街から車で30分ほどで行くことのできる、「ワイタケレ自然公園」についてご紹介させて頂きます。

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ワイタケレ自然公園は、日帰りで手軽にトレッキングを楽しむことのできる、美しい森です。滝や川、巨大なカウリの木々、山の中から見下ろすことのできる海岸のすばらしい景色など、広大な自然を楽しむことができます。

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30分~1時間程度で回ることのできる手軽なトレッキングコースから、数日掛けて廻るコースまで、大小さまざまなネイチャーゾーンが用意されています。

自然公園でトレッキングを開始する前に、まずは「アラタキ・ビジターセンター」に訪れると良いと思います。

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象徴的なモニュメントが建物の前に立つアラタキ・ビジターセンターでは、トレッキングコースの説明をしてくれるだけでなく、この自然公園に生息する動植物の解説パネルが展示してあります。

ビジターセンターの裏からも、見晴らしの良い自然と海岸を見ることができます。

さて、今回は一番手軽なトレッキングコースを見て回ることにしました。

センターを出ると、すぐにコースの案内板が見えてきます。そこから小さなトンネルを抜け、道を進んでいくとトレッキングコースの入り口が出てきました。

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入り口では、必ず靴の裏の消毒をするように求められています。

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これは、靴に付いた外来種の種や菌などが森に入り込み、生態系を崩すのを防ぐためです。

ニュージーランドでは、このように自然を楽しむ際に最優先されるのが、生態系の保護なんですね。こういった文化はとてもすばらしいと感じました。

しっかりと消毒を行った後、コースを進んでいくとまだ若いカウリの木が迎えてくれました。

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カウリの木は、世界ではニュージーランドの北島にだけしか生息しない、大変珍しい植物です。巨大なものになると樹齢1000年を超えるものもあるほどで、大木になっていきます。

この写真のカウリはまだとても若そうですね。これから100年、1000年と生き続けながら巨大な木になっていくと想像するのも面白いですね。

また、コースにはシルバーファーンといわれる、ニュージーランドの象徴的なシダもたくさん生息しています。
シルバーファーンは、オールブラックスの胸のロゴや、ニュージーランド航空の機体にも大きく描かれていますね。

シルバーファーンは、表は緑色なのですが、裏側が銀色をしており、この色が大変に美しかったです。

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風に揺れるシダや木々の音と、自分の足音だけが聞こえる静寂の森で、自然の空気を吸いながらゆっくりと歩いていると、本当にリフレッシュした気分になります。

近くてお手軽、それでいて自然を楽しむことのできるワイタケレ自然公園、お薦めですよ。もちろん、一日掛けて回る本格的なトレッキングコースにトライしてみても良いかもしれません。

そして是非、直接シルバーファーンの美しい銀色の葉を見てみてくださいね。

我妻

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投稿日 : 2018.6.28 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

オークランド郊外にある人気のスポット「タカプナビーチ」

オークランド郊外にある人気のスポット「タカプナビーチ」

こんにちは。

先日(といってももう3ヶ月以上前ですが・・)訪れたオークランドは、ニュージーランドで最も人口の多い街なので、都市部としての印象が強くある人も多いかと思いますが、少し郊外に行くと自然にあふれた見所がたくさんあります。

今日の記事では、オークランド中心街から北東に車で20~30分ほどいったところにある人気のスポット「タカプナビーチ」についてご紹介します。

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タカプナビーチは、波が非常に穏やかで、長く続く海岸線は本当に美しく、来るだけで心が開放的になる素晴らしいスポットです。

海の先には、オークランドからフェリーで行くことのできる離島、ランギトト島を見ることができます。

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この日は平日の午前中でしたが、この開放的で美しいビーチでウォーキングを楽しむ方や、犬の散歩をしている人も何人か見られました。

また、ビーチの近くには沢山のカフェがあり、ゆったりとお茶をしている人たちでにぎわっています。

中でも「タカプナビーチカフェ」は有名な人気店だそうで、多くのお客様でにぎわっていました。

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テラス席に座ると、目の前にビーチが広がり、とても心地の良い風が吹き抜けます。

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ここでは「和牛ビーフハンバーガー」を頂きました。

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ハンバーガーは$27(2,160円)とちょっとお高いですが、しっかりとした牛肉のパテは非常にジューシーで、味付けも良く、チーズとあいまってとても美味しかったです。

それ以外にもランチメニューやカフェメニューなど、たくさん揃っています。

珈琲はもちろん、コールドプレスジュースやスムージーなども充実しており、ドリンクだけでも色々と楽しむことができそうです。

車がなくても、オークランド中心地からタカプナまでバスで行くことができるので、ゆったりとビーチを散歩した後に、静かに美しい景色を見ながら、カフェでのんびり時間を過ごしたい方にはおすすめです。

私も解放的でゆったりとした時間を過ごさせていただきました。

我妻

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投稿日 : 2018.6.26 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

『絶景・秘境に息づく 世界で一番美しいペンギン図鑑』の紹介

『絶景・秘境に息づく 世界で一番美しいペンギン図鑑』の紹介

大変魅力的で素敵な贈り物を頂きましたので紹介します。

京都大学出身の水口博也氏、長野敦氏編著のペンギンに特化した写真集です。

南極を中心に様々な場所に生息するペンギンの生き生きとした姿が収められ、彼らの歴史から、今現在抱えている問題にも触れられています。

自分はペンギンが大好きだった事がきっかけで高校時代ニュージーランドはダニーデンへ留学し(ダニーデンには絶滅危惧種のキガシラペンギンが生息していることからこの地を選びました)、
その生態だけでなく彼らを取り巻く環境にも興味を持ち、大学や大学院では環境保全について学び、研究していたという経緯があります。

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ビーチまで1時間位かけて自転車で野生のペンギンを観察しに行き、ボランティア活動に参加したりもしました。

ペンギン以外にも昆虫から甲殻類まで、多くの種類の生物を研究しましたが、やはり最初に興味を持ったペンギンには特別な思い入れがあります。
太古に大陸から分離し、人間が上陸するまで独自の生態系を保ってきたニュージーランドについては、これまでも何度かお話ししてきたかと思います。

ペンギンも例外ではなく、ニュージーランドにはそこにしかいない4種の固有のペンギンが暮らしています。

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しかし、人間がこの地に到達したことがきっかけで様々な哺乳類が持ち込まれ、空を飛べないペンギンも格好の餌食となり、その個体数は激減してしまいました。

ニュージーランドの国鳥のキーウィやカカポ、トゥアタラなどもそうですね。

そのため現在では、特定の島や地域から外来動物を駆除し、そこに在来種を保護し個体数を維持するプロジェクトが行われています。
自分が専攻した保全生態学はニュージーランドがまさに先駆的な取り組みを行っており、当時から市民との協働が盛んでした。

この本は「ペンギン可愛い~!」だけでなく、こういった踏み込んだ話題まで読めるので、とても読み応えのある一冊でした。

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もちろん、その可愛らしさ、力強さを目で楽しむ読み方もアリ!ですけどね。
ニュージーランドに暮らすペンギンについて執筆されている長野氏は、会社員として働きながら野生生物の写真を撮り続けている方です。

僕も今はペンギンから遠ざかった生活をしていますが、これからも何らかの形では関わっていきたいと常々思っています。

そんな気持ちを改めて抱かせてくれるきっかけになりました。

ニュージーランドへ行かれた事のある方、もしかしたら観光でペンギンの保護地区にも足を運ばれた方がいらっしゃるかもしれません。
そんな皆さんには是非。また、まだ実際には目にした事がない方にも、手に取ってみて頂きたい一冊です。

この一冊がきっかけでニュージーランドへ行ってみたい!と思われる方が少しでも増えたら、自分もとても嬉しいです。

ではでは

熊木

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登録日 : 2018.5.8

NZフレンズに「Clive Jones」をアップしました!!

登録日 : 2018.4.10

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