ホーム > NZブログ > マールボロ

NZブログ

 各種条件で絞り込み

ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2018.9.20 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

2013年度エアーニュージーランド・ワインアワード・チャンピオンワイン ノーティラス・エステート「キュヴェ・ブリュットNV」

2013年度エアーニュージーランド・ワインアワード・チャンピオンワイン ノーティラス・エステート「キュヴェ・ブリュットNV」

こんにちは。

今回もやって参りました、毎年のエアーニュージーランド・ワインアワード・チャンピオンワインを飲むという企画。

前回試飲した2012年度はセントラル・オタゴにあるグラスホッパー・ロックというワイナリーのピノ・ノワール2010で、非常に素晴らしい1本でした。

2013年度は、これまた非常に楽しみにしていました、マールボロにあるノーティラス・エステートの「キュヴェ・ブリュットNV」です。

ノーティラス・エステートは、今年の3月にも訪問させていただき、ワインメーカーのクライヴ・ジョーンズ氏とのインタビューも、Kiwi Friendsに載せさせていただいています。

詳しくは、こちら

改めてノーティラス・エステートについて、簡単にご紹介させていただきますね。

ノーティラス・エステートは、1985年にソーヴィニヨン・ブランをリリースしてから、30年以上家族経営を続けているワイナリーです。

11

その品質と実力はニュージーランドでも屈指のもので、2013年度のチャンピオンになっただけでなく、白ワインのアルバリーノも、2016年と2017年にも「その他の白ワイン部門」にて、ベスト白ワインに選出されています。

さて、2013年にチャンピオンワインとなった、こちらのスパークリングワインは、ピノ・ノワールとシャルドネのブレンドで、シャンパーニュの伝統的製法で作られています。

3R1A6659

ノン・ヴィンテージではありますが、2013年度の製造ですので瓶内熟成でちょうど5年、ニュージーランドで今年飲んだものとどう違うのか、とても楽しみでした。

抜栓したコルクの先端は細くなっており、これは熟成して時を経たスパークリングワインの特徴としてよく見られるものです。そして、そのコルクからも香ばしいイースト香が漂ってきました。

ゆっくりとグラスに注ぐと、非常に美しい小麦色の中に、細かな泡が綺麗に立ち上ってきました。5年経っても、泡はロスしていません。
立ち上ってはじける泡から、青りんごのようなフレッシュな果実味と、ナッツやトースト香が漂ってきます。

綺麗な泡を眺めながら、いよいよテイスティングです。

非常にクリーミーかつ柔らかな泡が、その青りんごやナッツ、ロースト香を包み込んで、口の中で優しくはじけます。

そして、まだしっかりと生きている酸味と、かすかにライムの皮のような爽やかな苦味でフィニッシュしました。

このワインの印象としては、とにかく中盤で口の中ではじける、トースト香。現行ヴィンテージより、よりふくよかに感じました。

これが熟成、時間のマジックですね。

単体でもゆっくり、しっかりと飲めますし、泡や酸味の状態からすると、もっと熟成のポテンシャルがあるなと感じました。

職人クライヴさん、いい仕事をしていますね。

7

惜しむべきは、このスパークリングワインが、日本未入荷だということ。

いつか日本でも販売して欲しいと改めて思いましたし、もしセラーなどをお持ちで、ニュージーランドに行かれる方は、是非購入して、熟成させたら、お宝の1本になると思いますよ!

我妻

【過去のチャンピオンワインのテイスティングレポート】

2012年:グラスホッパー・ロック「セントラル・オタゴ ピノ・ノワール2010」

2011年:ヴィラマリア「シングルヴィンヤード・ホークスベイ シャルドネ2010」

2010年:ペレグリン「ピノ・ノワール2009」

2009年:ユリヒャー「ピノ・ノワール2008」

2008年:チャーチロード「リザーブ・ホークスベイ シラー2007」

2007年:トリニティーヒル「オマージュ シラー2006」

2006年:デルタ・ヴィンヤード「ピノ・ノワール2005」

タグ : , ,

投稿日 : 2018.8.26 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

「No.1 ファミリー・エステート&マウント・ディフィカルティー」 ワイン会

「No.1 ファミリー・エステート&マウント・ディフィカルティー」 ワイン会

こんにちは。

先日、毎月恒例のワイン会を開催させて頂きました。
今回のテーマは「No.1 ファミリー・エステート&マウント・ディフィカルティー」。

2つのワイナリーをテーマに、4本の厳選したワインと、それに合うお食事をご提供させていただきました。

ナンバーワン・ファミリー・エステートは、フランス・シャンパーニュ地方で12世代にわたり、シャンパーニュを造り続ける家柄のダニエル・ル・ブリュン氏が、新たな地でシャンパンを作ることを夢見て、1999年にマールボロで家族と共に設立したワイナリーです。

ここのワイナリーは、スパークリングワインしか作っていません。機械も製法も全てシャンパーニュ地方のものを踏襲しています。

1)No.1 ファミリー・エステート キュベ [NV]

乾杯は、そのこだわりのスパークリングワインをご提供させていただきました。

100%シャルドネで作られたブランドブランで、グアバやアプリコットなどの果実の香りと、きめ細かで、クリーミーな泡立ち、そして麦芽のようなイーストのコクが素晴らしく、残暑の厳しいこの季節には何杯もお代わりしてしまいそうな1本です。

お食事には、「ジャガイモとタマネギのスープ」をご提供。

IMG_5593

クリーミーなスープと、クリーミーなブランドブランが、とても良くマッチしていたと思います。

2)マウント・ディフィカルティー シャルドネ 2015

マウント・ディフィカルティーは、ニュージーランドのセントラル・オタゴにあるワイナリーで、1998年に設立されました。

イギリスのデカンタ―誌では、アタランギ、フェルトンロード、そしてマウント・ディフィカルティーがニュージーランドの3大ピノ・ノワールのメーカーと評される、NZの代表的ピノ・ノワール生産者でもあります。

そんな生産者のほかの白ワインもとても品質が高く、こちらのシャルドネは完熟したトロピカル・フルーツのようなふくよかな果実味と、非常に広がりのある樽感、ロースト香が何層ものテクスチャーを作っています。

お食事には「なすとトマトとアンチョビの冷製パスタ」をご用意しました。

IMG_5596

アンチョビとトマトのアクセント、そしてバジルの香りが、重厚な果実感とバニラやバターのようなまろやかなシャルドネが良くマッチしていたのではないでしょうか。

3)マウント・ディフィカルティー ピノ・グリ 2016

このワインを端的に表現するなら、トロピカルでフルーティー。ピーチやネクタリン、梨のフルーツのアロマから始まり、ふくよかで滑らかな舌触りにしっかりとした骨格を持ち合わせている、非常にアロマティックな1本です。

参加者の皆様からも、美味しいという声がたくさん聞こえました。

お食事としてあわせたのは、「とうもろこしと茄子の天ぷら」。

IMG_5598

近年、ニュージーランドではピノ・グリがとても人気です。

それは、お食事にとてもあわせ安いから。同じくニュージーランドで人気の和食にも、ピノ・グリは合わせやすく、今回は夏野菜を天ぷらにさせていただきました。

4)マウント・ディフィカルティー ローリング・メグ ピノ・ノワール 2016

いよいよ待ちに待った、NZ三大ピノ・ノワール生産者の、ピノ・ノワールです。

ローリング・メグ ピノ・ノワールは、セカンドラベルではありますが、そのポテンシャルは十分。
口に含むと、チェリーやブルーベリーなどの愛らしい果実味と、オーク樽のスパイシーさが口いっぱいに広がります。続いて柔らかだけど長く続くタンニンがゆったりと広がり、長い余韻を生み出します。口中でそうやって変化していく様がとても楽しく、それでいて柔らかな果実味を楽しめるピノ・ノワールです。

お食事には、「NZ産サーモンのグリル」をご提供。

IMG_5599

ピノ・ノワール=お肉という印象が先行しがちですが、もちろんサーモンにも良く合います。

この日はニュージーランド産のサーモンが手に入りましたので、じっくりと焼き上げさせていただきました。

さて、今回は新しい試みとして「次回ワイン会のちょいだし」という企画を考えました。

来月は日本で一番売れているニュージーランドワイン、シレーニ・エステートを特集する予定で、そのシレーニのワインから、ヌーヴォー赤・白2種類をちょっとだけお味見していただきました。

IMG_5619

ニュージーランドのある南半球は、季節が北半球と逆ですので、ブドウの収穫の時期は3月末から4月にかけて行われます。

そのため、2018年のワインは、いち早く7月ころから市場に出回るのです。

愛らしい果実味たっぷりのソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールのヌーヴォーを、最後にご堪能頂いたところで、今日はデザートをお出しして終了。

デザートは、「レアチーズケーキ」です。アクセントに、NZ産のキーウィを乗せました。

IMG_5603

本日のワイン会はとても静かなスタートでしたが、お食事とお酒が進むにつれて、皆さんがドンドンと楽しく盛り上がっていくさまを見ていて、嬉しく思いました。

IMG_5613

ワイン自体10年ぶりに飲まれるという方もいらっしゃいましたが、美味しさにビックリしたという感想がまた、嬉しく思いました。

我妻

タグ : , ,

投稿日 : 2018.7.9 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

キム・クロフォード テイスティングセミナーに行ってきました!

キム・クロフォード テイスティングセミナーに行ってきました!

こんにちは。

今日は九段下にある「グランドパレスホテル」にて行われたキム・クロフォードのテイスティングセミナーに参加してきました。

キム・クロフォードは1996年に設立されたワイナリーですが、今アメリカで最も売れているニュージーランドワインとしてブランドを確立しており、国際的なワインコンペティションでも数多くの賞を受賞しています。

そんなキム・クロフォードのマーケット・ディベロップメント・マネジャーのトム・メイリング氏が講師として初来日し、セミナーが開催されました。

IMG_5647

今回は「ブレンディング・セミナー」と銘打たれ、非常にユニークでかつ、勉強になるセミナーでした。

キム・クロフォードのソーヴィニヨン・ブランは、マールボロ産の約120の区画から採れるブドウをブレンドして作られています。
全ての区画はそれぞれ非常に多様性に富んでいるため、ブレンドによってさまざまな味を作ることができます。今回はなんと、そのブレンド前の代表的な6種類の畑で取れたソーヴィニヨン・ブランのワインをテイスティングさせて頂くことができました。

それぞれがどんなフレーバーやアロマなのかということも、資料として綺麗にまとまっており、個人的に大変勉強になりました。

1)ラランギ(Rarangi)

IMG_5649

最も海岸に程近い場所にあるこのブドウ畑は、今から2,000年前は海岸だったそうです。非常に温暖な気候のこの区画で作られたソーヴィニヨン・ブランは、とてもジューシーな果実味、特にフレッシュで酸味の強いパイナップルのフレーバーを感じることができました。そして、その中にほんのりとミネラル感を感じました。

2)ローワー・ワイラウ(Lower Wairau)

IMG_5652

20年前は酪農地だったこともあり、非常に肥沃な土地だそうです。そのため、ブドウの栽培には適さないと考えられていましたが、パワフルな果実味を感じることのできるソーヴィニヨン・ブランでした。ピンクグレープフルーツのようなフレッシュな酸味の中に、ほのかな甘みを感じました。

3)アワテレ・ヴァレー(Awatere Valley)

IMG_5654

アワテレとはマオリ語で「激しい水が流れ、風が吹く場所」という意味だそうです。実際、ワイラウの2倍も強い風が吹くそうです。
アワテレで作られたソーヴィニヨン・ブランは今、非常に注目を集めており、グレープフルーツの果実味と、芝生を刈ったときに立ち上ってくる草の香り、ハーブの香りとほのかな苦味が特徴です。ニュージーランドらしいパワフルさがあります。

4)ブラインド・リヴァー(Blind River)

IMG_5656

起伏に富んだ土地で、もともとは植物も育ちにくいとされている貧しい土地でした。しかしここで収穫されたソーヴィニヨン・ブランからは、シトラスやハーブの香りとフレッシュなグレープフルーツのフレーバーを持つワインが完成しました。

5)セントラル・ワイラウ&ラパウラ(Central Wairau + Rapaura)

IMG_5659

マールボロで初めてソーヴィニヨン・ブランが栽培されたこの土地は、クラウディーベイなど最王手がワイン作りを行っています。グアバ、パッションフルーツなどのフレッシュなフレーバーが特徴で、飲んでみるといわゆる「マールボロ産ワイン」の教科書的な味わいでした。

6)サザン・ヴァレー(Southern Valleys)

IMG_5661

非常に乾燥していて風が強く、また陽も強い位置にあります。ここで作られたものは、完熟したフルーツ、特にメロンのような甘さを感じることができました。

さて、これら6種類のソーヴィニヨン・ブランを使って、自分だけのオリジナルブレンドを作ってください、というワークが出されました。

IMG_5663

私は3,5,6の区画のワインを中心に組み立て、1,2,4を少しずつブレンドしていきましたが、ひとつの区画のものをブレンドするたびに味が変化していくのは、本当に面白かったです。

その後、2017年ヴィンテージのキム・クロフォードのソーヴィニヨン・ブランがサーブされました。
どの単一区画とも違う、非常にバランスよくまとまったこちらのソーヴィニヨン・ブランは、本当に完成度が高く、フレッシュな果実味と酸味の中にも複雑なテクスチャーが交じり合い、とても美味しく感じました。

さすが、アメリカで一番売れているだけのことはあるなと感じました。

IMG_5672

こちらのキム・クロフォードのソーヴィニヨン・ブランと、ピノ・ノワールは、今後弊社の楽天およびYahoo!ブリーズオンラインショップでも取り扱う予定です。

どうぞご期待ください。

我妻

タグ : , ,

投稿日 : 2018.7.3 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ニュージーランドワイン会 「アストロラーベ」 の会

ニュージーランドワイン会 「アストロラーベ」 の会

こんにちは。
先日、毎月恒例のニュージーランドワイン会の日でした。

毎月テーマを決めて開催しているこのワイン会、おかげさまで1周年を迎え、100名以上方が訪れてくださいました。

リピーターの方も、はじめましての方も、来てくださることに心から感謝です。
このブログを読んでくださっている読者の方の応援も、本当にありがとうございます。

さて、今回のテーマは「アストロラーベ」というワイナリーにさせていただきました。

(先日のニュージーランド滞在時にも、アストロラーベにお邪魔させていただきました)

アストロラーベは、1996年にサイモン・ワグホーンを中心に、ニュージーランドのマールボロ地方に設立されました。

compass1445698019

19世紀初頭にマールボロの海岸にやって来たフランス船の名前であり「天体観測儀」を意味するアストロラーベという名前には、「優れたワインを生み出すために常に冒険と新たな発見をし続けたい」という思いが込められています。

その味と実力はお墨付きで、国内外でのコンペティションでの数多くの受賞暦をはじめ、ニュージーランドを代表するワイン評論家ボブ・キャンベルに「アストロラーベは紛うことなくニュージーランド産ソーヴィニヨン・ブランの造り手の頂点に立つワイナリーである」と高く評価されています。

IMG_5290

今回は1周年を記念して、白金高輪にあるビューラウンジにて開催させて頂きました。

まだ日の高い18時からスタート。
徐々に日が暮れていき、東京タワーのナイトビューが、ワイン会に華を添えてくれました。

IMG_5321

乾杯は「ドライ リースリング 2016」で。

リースリングとしては非常にドライな仕上がりで、最初の1本目としてとてもお勧めで、またフードにも良く合います。

お食事としては、その日がとても暑かったため、元気になり、かつワインに良く合うものを考えさせていただき、「ラタトゥイーユ」をご用意させていただきました。

IMG_5287

夏野菜をたっぷり味わっていただきながら、ワインとあわせていただきました。

続いては、ソーヴィニヨン・ブラン3種を飲み比べ。
「マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン2016」「アワテレヴァレー ソーヴィニヨン・ブラン2017」「ケケレング・コースト ソーヴィニヨン・ブラン2016」の3種類です。

それぞれに色合いも味わいも少しずつ異なる3本、それぞれがこれが美味しい、これが好みだという談義で盛り上がりました。

個人的には、最近日本での販売が開始となった、ケケレング・コーストが、やはり面白いなと思いました。

ケケレング・コーストは海岸線に非常に近いところにあるブドウ畑で作られたワインで、後味にほのかな塩味を感じるのが特徴です。アストロラーベ以外でここのブドウを使ったワインを作っているところはほとんどありません。

フードには、その塩味を生かすため、「ホタテのカルパッチョ」「エビとアボカドとタマネギのマリネ」をご用意。

IMG_5288

ソーヴィニヨン・ブランと魚介という王道のマリアージュを出させていただきました。

5本目は、「シャルドネ2015」です。

その昔、アストロラーベのシャルドネを飲んで、本当に驚きました。この値段でこのクオリティーを出せるところはなかなかありません。
実際に、ワイン評論家から「ニュージーランド産シャルドネの最高峰」と評されていたりします。

非常にクリーミーで濃厚な口当たりの中にも、トロピカルフルーツのような凝縮感と、ナッツのようなロースト香が口に広がります。ロングトーンの白ワインで、単体でもゆっくり飲むことができます。皆様からも、美味しいという声がたくさん聞かれました。

こちらにあわせたのが、「カルボナーラ」です。

IMG_5292

カルボナーラの持つ濃厚な口当たりが、シャルドネに良く合っていたと思います。

最後に「ピノ・ノワール2015」をお出ししました。
熟したプラム、ダークチェリー、樽のフレーバーが口の中に広がり、なめらかなタンニンのバランスの良い、マールボロのピノ・ノワールを非常に良く現した1本だと思います。

こちらには、ローズマリーと一緒にしっかりと焼き上げた「チキンロースト」をお出ししました。

IMG_5294

そして今回は、デザートを最後にご提供させていただきました。
夏らしく、グレープフルーツゼリーを作りましたが、お口直しに喜んでくださってよかったです。

IMG_5295

今回は贅沢に少人数の会となりましたが、これからもアストロラーベのように「常に挑戦と冒険心を忘れることのない」ワイン会を開催していきたいと思っています。

IMG_5321

お集まりくださった皆様、ありがとうございました!

我妻

タグ : , ,

投稿日 : 2018.6.24 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

「クラウディーベイ × Two Rooms」メーカーズディナー

「クラウディーベイ × Two Rooms」メーカーズディナー

こんにちは。

前回のグリロジーにて行われたメーカーズディナーに続いて、表参道にあるレストラン「Two Rooms」にて開催された、クラウディーベイのテクニカルディレクター、ジム・ホワイト氏によるワインメーカーズディナーについて、レポートさせていただきます。

Two Roomsは六本木にあるRoby Jack’sと同じ会社の経営する、表参道にある人気のレストランで、数多くのワインメーカーズディナーが開催されているレストランです。

グリロジーと同じく、日が沈むころからスタートし、Two Roomsのテラスにてクラウディーベイの誇るスパークリングワイン「ペロリュス」と長崎産の牡蠣が振舞われました。

IMG_5062

やはりこれは王道のマリアージュですね。

どんなに工夫したり、創作しても、やはり牡蠣とペロリュスに勝るフードマリアージュは無い、そう思わせるほどの印象がありました。

この日も天候に恵まれ、すばらしい夕暮れとともにペロリュスと牡蠣を味わっていると、室内に通されました。

IMG_1189

室内で最初にサーブされたのは、この日もクラウディーベイの誇る「ソーヴィニヨン・ブラン2017」です。
フードとしてペアリングされたのは「海老のカクテル」でした。

IMG_5064

丁寧に火入れされた海老と添えられたソースが、ソーヴィニヨン・ブランと最高にマッチしていました。これは本当に美味しかったです。

続いてはもうひとつのソーヴィニヨン・ブラン「テ・ココ2014」と「NZ産スカンピの鉄板焼き~アヴォカドガーデン柚子胡椒」でした。

IMG_5076

テ・ココの樽熟成のスモーキーな味わいが、この料理の持つ複雑なテクスチャーに混ざり合い、本当に美味しいマリアージュでした。素材自体もスカンピが本当に新鮮で、目利きのよさも光りました。

その次はクラウディーベイ「ピノ・ノワール2015」と、「グリーンリップ ムール貝のプレゼ&和牛カルパッチョ」でした。

IMG_5084

これは正直、度肝を抜かれました。

和牛カルパッチョに注がれた、カルダモンを使っただしが、料理全体の香ばしさを引き出し、和牛のまろやかさとピノ・ノワールの最高のフードマリアージュができていました。

これはもう、本当に脱帽です。感動でした。

最後に、最高級ピノ・ノワールの「テ・ワヒ2015」と「ゆっくり火入れしたラムラック」でした。

IMG_5088

お料理がかなり強いラムの味わいでしたので、好き嫌いがはっきり分かれると思いますが、これだけレアで味のあるラムにも負けないテ・ワヒのポテンシャルを感じるという一面では良かったと思います。

そして最後にデザートとして「70%ダークチョコレートタルト&アイスクリーム」が出されました。

IMG_5095

これはTwo Roomsのスペシャリティなのでしょうね。自信と気品あふれるデザートを頂くことで、心が完全に満たされました。

確かにグリロジーの料理もすばらしかったのですが、これだけ数多くのスペシャリティを出されると、Two Roomsの方に軍配が上がるかなというのが正直な感想でした。

そしてこの日もジムのホスピタリティーが炸裂。
恐らく全員の参加者と話しをしていたのではないかなと思います。

Two Roomsの雰囲気と、美味しい料理、クラウディーベイのワイン、そしてジムの空気感。これらが全てマッチした、最高の夜になりました。

本当に、たくさんのお料理にサプライズを受けた夜になりました。
今日も関係者のみなさま、本当にありがとうございました。

我妻

タグ : , , ,

投稿日 : 2018.6.21 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

「クラウディーベイ × グリロジー」 メーカーズディナー

「クラウディーベイ × グリロジー」 メーカーズディナー

こんにちは。

何度も記事を書かせていただいている、ニュージーランドでもっとも有名なワイナリー「クラウディーベイ」のテクニカル・ディレクター、ジム・ホワイト氏が来日し、2日間メーカーズディナーを開催しました。

ジムといえば、先日もアップさせていただいたクラウディーベイの収穫時期のドキュメンタリーでガイドをしてくれた方です。

詳しくはこちら

今回は2日間という短い東京滞在でしたが、東京初日のこの日は、ヒルトン東京お台場のレストラン「グリロジー」にて、メーカーズディナーが開催されました。

IMG_1195

海風が心地よく、ちょうど日が沈み始めたころから、グリロジーのテラスにて、スパークリングワインの「ペロリュス」と前菜が振舞われました。

IMG_4989

前菜には「42ヶ月熟成イベリコ豚の生ハム

IMG_4992

IMG_4991

ラムサモサキノアを使ったイカ飯キャヴィア添え」が振舞われました。

IMG_4998

特に生ハムは目の前で切り出して、サーブしてくれました。口に入れた瞬間に生ハムが溶けて無くなるほどに濃厚な味わいと甘みのある脂で、本当に美味しい生ハムでしたが、ペロリュスとのマリアージュはベストとは言えず・・それぞれ単体で楽しみたい印象でした。

イカ飯のほうは、メニューではソーヴィニヨン・ブランとのマリアージュと書かれていましたが、ペロリュスと一緒にサーブされました。

こちらは程よい酸味とスパイス感があり、ペロリュスともよくマッチしているなと感じました。

しばらくして、室内に案内され、ソーヴィニヨン・ブラン2017がサーブされました。

こちらに関しては、特にマリアージュが無くて残念でした・・

続いては、シャルドネ2016とともに、「タラバ蟹、牡蠣のスパイスキャラメリーゼ、赤貝、春豆のサラダとトマトカプレーゼムース添え」というお料理がサーブされました。

IMG_5018

シャルドネはソーヴィニヨン・ブランと同じ、ソーヴィニヨン・ブラン用のグラスに注がれたことがちょっと驚きでしたが、シャルドネのクリーミーさとポテンシャル、ニュアンスは失われていなかったので、良かったです。

お料理は単体としてはとてもすばらしかったですが、蟹や牡蠣、赤貝などは、どんな味付けをしても、やはりソーヴィニヨン・ブランのほうがマッチングするなと感じました。。

このペースで書いていくと、長編の記事になってしまいますね(笑)
これ以降は、それぞれのワインとフードのみ、ご紹介します。

クラウディーベイのもうひとつのすばらしいソーヴィニヨン・ブラン「テ・ココ2014」とは「イサキのグリル
雲丹のエンジェルヘアパスタ~アスパラガスのプロス コーンスプラウト~
」。

IMG_5024

このマッチングもすばらしかったです。コーンスプラウトのほんのりとした甘さが、テ・ココを引き立てていました。

クラウディーベイの誇る最高級ピノ・ノワール「テ・ワヒ2015」とは、「オーストラリア産ドライエージングビーフテンダーローインとフォアグラ入りダークチェリーコンポート」。

IMG_5034

テンダーローインステーキの濃厚で肉厚なジューシーさは言うまでもありませんが、フォアグラの香りとダークチェリーが、テ・ワヒとすばらしくマッチしていました。

そして最後に、デザートと紅茶orコーヒーがサーブされて終了です。

IMG_5056

IMG_5053

これらのマリアージュは本当に私にとって最高の勉強となったのですが、今回もうひとつお伝えしたいのが、ジムのホスピタリティー、場を盛り上げるエンターテイメントの要素です。

非常に驚かされました。

全てのテーブルにジムが周り、一人ひとりの参加者と丁寧に話をする。
そして参加者の中にたまたま結婚記念日の方がいたので、ジムのオーガナイズでサプライズでお祝いをする。

こういうことはわかっていてもなかなかできないことだなと、大変に感動しました。

グリロジーの美味しいお料理、クラウディーベイのワイン、そしてジムのホスピタリティーによって、すばらしい夜が演出されていたように思います。

IMG_1194

兎にも角にも、大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。
関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

我妻

タグ : , , ,

1 / 61234...LAST »

What's new!

More >

Kiwi Breezeの更新情報です。

登録日 : 2018.5.8

NZフレンズに「Clive Jones」をアップしました!!

登録日 : 2018.4.10

NZフレンズに「野村祥恵」をアップしました!!

登録日 : 2017.9.13

NZフレンズに「kimbra」をアップしました!!

Twitter

NZ Information