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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2017.10.24 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ヒルトン東京お台場 「グリロジー」 × クラウディーベイ 「テ ワヒ」 スペシャルマリアージュ

ヒルトン東京お台場 「グリロジー」 × クラウディーベイ 「テ ワヒ」 スペシャルマリアージュ

こんばんは。

少し前になりますが、10月13日(金)の1日限りで、にヒルトン東京お台場の「グリロジー」にて、クラウディーベイのワインと合わせるスペシャルディナーが開催されていました。

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今回、日程の関係でお伺いする事が出来なかったので、先日特別にランチタイムにお邪魔して、クラウディーベイディナーの際に出されたメニューを作っていただきました。

実際のディナーでは4品提供されていましたが、今回は通常のランチの2品のコースを注文し、そのメイン料理を、13日に出された下記のものに変更していただきました。

「北海道産蝦夷鹿のグリル ヨークシャプディング添え フレンチマッシュルームラグー
山中牧場のバターミルクマッシュポテト スグリの入ったグランヴェヌールソース」

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このお肉のマリアージュは、クラウディーベイが唯一セントラルオタゴで作っている、プレミアムなピノ・ノワール「テ ワヒ2014」です。

テ ワヒはグラスに注いだ瞬間からふんだんに広がる、チェリーのような香りが素晴らしいく、色合いも大変美しいワインです。

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口に含んだ瞬間に全体に広がってくるチェリーやスミレの花のようなの香り、シナモンやしっかりとしたスパイス感、そして飲み終わった後も口全体に残る、柔らかなタンニンが長く残る、本当に素晴らしく完成度の高いワインです。

この最高級ワインと、蝦夷鹿とのマリアージュは初めてだったので、とても楽しみにしていました。
蝦夷鹿は、しっかりとした肉感と、人によっては苦手と感じる臭みが少し残っていたのですが、そこにテ
ワヒを加えると、蝦夷鹿の臭みを一瞬に消してくれて、とても食べやすくしてくれる、魔法のようなマリアージュでした。

また、テ・ワヒのスパイスやチェリーの香ばしさが決して邪魔することなく、むしろお肉の味わいと複雑に絡み合い、まるで新しいソースと一緒に蝦夷鹿を味わっているようでした。

しかし、その分、テ ワヒの長く続く柔らかなタンニンは失われ、ワインの余韻を楽しむ、というところは消されてしまったように感じます。

また、鹿肉には良く合っていましたが、マッシュルームラグーとテ・ワヒは、残念ながらそこまでのマッチングは感じられず、「鹿肉×テ
ワヒ」というマリアージュなのだなと感じました。

個人的には、テ ワヒは単体で、長く柔らかな余韻を味わうワインとして楽しみたいなと思いましたが、鹿肉の臭みを消し、新しいソースのように楽しむマリアージュは大変勉強になりました。

グリロジーの皆様、今回は特別にご対応いただき、本当にありがとうございました。

我妻

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投稿日 : 2017.10.3 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

【フードメニュー決定!】ミーシャズ・ヴィンヤード ワインメーカーズディナー

【フードメニュー決定!】ミーシャズ・ヴィンヤード ワインメーカーズディナー

こんにちは。
昨日は25日に行われるミーシャズ・ヴィンヤードとのワインメーカーズディナーに向けて、レストランEbizoにて、フードマリアージュの打ち合わせでした。

一つ一つのワインに合うメニューを関係者全員でじっくり議論しあいながら、考案していきました。

さて、お待ちかねのフードリストを、今日は発表です!

1.NZ産グリーンマッスルと平目のカルパッチョ 酢橘と石垣島天日海塩を添えて

SB (2)

2.Ebizoのサクッと海老パン

リースリング (3)

3.ロブスターテールのソテーとサフランリゾット

ピノグリ (3)

4.NZ産ラムチョップとタスマニア産マスタードを添えて

インプロント (2)

5.葡萄牛のリブロースグリル

ハイノート (3)

6.秋のスペシャルデザート

当日のお楽しみです!

一品につき、一種類のワインをご提供させていただきます。

ちなみに、このメニューを見て、それぞれが何のワインと合うか分かりますか?
全問正解の方は相当なワイン通だと思いますが、ちょっと考えてみてくださいね。

ミーシャズ・ヴィンヤードのワインのラインアップは以下の通りです。

<白ワイン>
・ソーヴィニヨン・ブラン “ザ・スターレット”

SB (3)

・ゲヴェルツトラミナー “ザ・ギャラリー”

ゲヴェ

・ピノ・グリ “ドレス・サークル”

ピノグリ (1)

・リースリング “ライム・ライト”

リースリング (1)

<赤ワイン(2種類のピノ・ノワール)>

・インプロンプトゥ ピノ・ノワール

インプロント (3)

・ピノ・ノワール “ザ・ハイ・ノート”

ハイノート (1)

さて、正解は・・・

1.NZ産グリーンマッスルと平目のカルパッチョ
 = ソーヴィニヨン・ブラン

2.Ebizoのサクッと海老パン
 = リースリング

3.ロブスターテールのソテーとサフランリゾット
 = ピノ・グリ

4.NZ産ラムチョップとタスマニア産マスタードを添えて
 = インプロンプトゥ ピノ・ノワール

5.葡萄牛のリブロースグリル
 = ピノ・ノワール “ザ・ハイ・ノート”

6.秋のスペシャルデザート
 = ゲヴェルツトラミナー

どれだけ分かりましたか?

納得のものも、え?って思うものも、どんな感じなんだろうというものも、当日皆様の舌で、直接マリアージュをお試しいただければ幸いです。

というように書いておきながら、大変残念なお知らせです。
実は今回のメーカーズディナーですが、先日こちらのブログ等で公開したところ、おかげさまであっという間にお席が満席となりました。

大変恐縮ではありますが、現在キャンセル待ちの状態です。
ご興味のある方は、申し訳ありませんが、キャンセル待ちにエントリーをお願いできればと思います。

■お問い合わせ:
ロブスター&シャンパンEbizo
03-6416-3105

我妻

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投稿日 : 2017.9.23 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

クラウディーベイ テワヒ × ヒルトン東京お台場 唐宮

クラウディーベイ テワヒ × ヒルトン東京お台場 唐宮

昨日22日にヒルトン東京お台場の中国料理 唐宮でクラウディーベイのディナーが行われました。

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今回もまた日程の関係で参加することが出来なかったので、ランチタイムにお邪魔してクラウディーベイディナーで出されたメニューを作っていただきました。

最近マイブームである中華とワインとのマリアージュ。

テワヒ2014にマリアージュした「牛ヒレのXOジャン炒め 青山椒のソース

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テワヒのベリーとスパイシーなアロマが、青山椒のソースと絶妙にマッチしていました。また、XOジャン炒めということもあり、うまみ成分が詰まっていました。

クラウディーベイはマールボロのピノノワール2014も作っていますが、こちらですとワインがXOジャン炒めに勝てないと思ったので、重厚な味わいを楽しめるテワヒとのマリアージュが正解だと思います!

最後に副料理長の東郷さんとテワヒで1枚。

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特別にご対応いただき、ありがとうございました。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2017.8.28 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

クラウディーベイ テワヒ × ヒルトン東京お台場 さくら 鉄板エリア

クラウディーベイ テワヒ × ヒルトン東京お台場 さくら 鉄板エリア

先週25日にヒルトン東京お台場の日本料理さくらでクラウディーベイのディナーが行われましたが、日程の関係で参加する事が出来なかったので、ランチタイムにお邪魔してクラウディーベイディナーの際に出されたメニューを作ってもらいました。

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鉄板エリアで提供されたのは、近江牛

近江牛は三大和牛の一つで、江戸時代徳川家へ献上牛として使われていたこともあるブランド牛みたいです!

手前がフィレ40g
奥がサーロイン40g

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酸味のあるポン酢+わさび+大根おろしが添えられました。

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この色を見て下さい。。。芸術です。

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このお肉とマリアージュしたのは、クラウディーベイが唯一セントラルオタゴで作っているピノノワール「テワヒ2014」です。

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近江牛は、口に入った瞬間ふわっと無くなる感じがテワヒとのマリアージュして出来上がっているような気がしました。個人的にはサーロインよりフィレの方が美味しかったです。20代前半の時は間違いなくサーロインだったのですが。。。

さらに国産牛とテワヒのマリアージュも行いました。これはクラウディーベイコースでは提供されないのですが、個人的に興味があったので。。。

近江牛と比べるとこちらの方がクオリティーは落ちると思いますが、肉本来のうま味が噛めば噛むほど、口の中でテワヒと一緒になった瞬間に「おー!」となりました。
テワヒの持っているレッドチェリーとブラックチェリーに始まり、ブラックプラムのようなリッチなアロマとの絶妙なマリアージュを感じる事が出来ました。

また、ガーリックライスは食感を変えて提供。今まで食べたことの無いおこげ!

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ガーリックをもちろん使用しているのですが、日本を代表するハーブ「しそ」が中に入っているので、さっぱりしているのが特徴的でした。

デザートはマンゴーアイスとパイナップル。

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とても良い口直しになりました。

これだけで意外とお腹いっぱいになったので、25日夜のコースでさらに天ぷら・お寿司等も食べたら苦しかったでしょうね。。。

最後に料理長の林さんとテワヒで1枚。

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特別にご対応いただき、ありがとうございました。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2017.8.27 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

クーパーズ・クリーク 「セントラルオタゴ ピノノワール」テイスティングat Ebizo

クーパーズ・クリーク 「セントラルオタゴ ピノノワール」テイスティングat Ebizo

こんばんは。

先日は渋谷にあるロブスター&シャンパン Ebizoにて、「クーパーズ・クリーク」の「セントラルオタゴ ピノノワール
“レザーバック”2015」をテイスティングしてきました。

こちらの赤ワインは、弊社が専売で取り扱っているワインで、ピノノワールの名産地、セントラルオタゴで作られた大変希少価値の高いワインです。

この日はラッキーなことにグラスでも販売をしておりました!
また、お店の方にお願いすればグラスでも開けてくれるかもしれません!?

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クーパーズ・クリークのワインメーカー、サイモン・ナンズは「香りの魔術師」の異名をもち、国内外のワインコンテストで常に高い評価を集め、数多くのトロフィーを獲得しています。

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そんな香りの魔術師が創り出すピノノワールは、非常に繊細でシルキーな飲み口と、ブラックベリー、プラムなどの濃厚な果実味、そしてセントラルオタゴの土壌特有のミネラル分、長く続くタンニン、これらがどれもすべて複雑に絡み合う、非常にレベルの高いピノノワールでした。

セントラルオタゴという土地のポテンシャルを最大限に引き出しながらも、果実味の複雑な香りを何層にも楽しめるように、工夫されていると感じました。
口中に残るトーンが本当に長いので、ゆったり味わい、楽しむことのできるピノノワールです。

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このグラスはリーデルがセントラルオタゴのピノノワールの為に作った貴重なグラスです!

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また、Ebizoのタパスから、チョリソーを合わせましたが、肉の脂身やジューシーさ、スパイシーな辛味にも負けないくらい、フルボディーのピノなので、これは良いマリアージュとなりました。

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もちろん、オーソドックスにラムチョップと合わせるのは最高でしょうし、タンニンが強いので、ビーフステーキなどにもよく合うと思います。

現在のヴィンテージは2015ですが、そんなに新しいピノノワールとは思えない熟成感が既にあります。
もちろん、経年熟成させていっても、きっと素晴らしいワインになるでしょう。それもまた、大変楽しみなワインです。

これだけの価格帯で、高品質なものはあまりないので、お勧めのワインのひとつです。

ブリーズオンラインショップ(自社サイト
ブリーズオンラインショップ(楽天サイト

我妻

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投稿日 : 2017.7.6 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ニュージーランドワインフェアでAmisFieldのワインを飲んできました!

ニュージーランドワインフェアでAmisFieldのワインを飲んできました!

こんばんは。

今日はニュージーランドワインフェアを開催しているということで、新宿三丁目にある「HI’s GINTO(ヒズギント)」というレストランへ行ってきました。

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フェアで出されていたワインは、ニュージーランド滞在時にも訪れたことのある「AmisField(アミスフィールド)」のソーヴィニヨンブラン2014と、ピノ・ノワール2012でした。

アミスフィールドのソーヴィニヨンブランは柑橘系のフレッシュな香りとともに、ほんのりと味わいのある樽香がふわっと鼻に抜ける、非常に爽やかな白ワインです。

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そのソーヴィニヨンブランに合わせて、ニュージーランド産の生牡蠣をオーダー。

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生牡蠣の風味とミネラル感、そして絞ったレモンが、ソーヴィニヨンブランのフレッシュな味にぴったりマッチします。
新鮮な生牡蠣は、非常においしかったです。

続いて、ピノ・ノワールに合わせて、ニュージーランド産ラムステーキを注文。

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ピノ・ノワールは少し冷えすぎてサーブされた印象があります。
とても繊細で、スミレの花のような香りが特徴の美しいピノ・ノワールですので、そういった香りはもう少し高めの温度の方が開きます。

ですので、とても残念に感じました。

ラムステーキも、正直なところ筋が多く、ちょっと硬かったです。。。

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ニュージーランドで頂いたラムステーキはとてもやわらかく、すぐに噛み切れてしまうのが特徴でしたが、サーブされたものにはその特徴を感じなかったので、とても残念でした。

トッピングされていた赤ワインを使ったソースはとてもおいしかっただけに、惜しい一品でした。

しかし、ゆっくりと食事を味わっていると、次第にピノ・ノワールの温度も上がってきて、いつもどおり芳醇な香りとセントラル・オタゴ特有のテロワールを感じさせてくれました。

やはりアミスフィールドのワインは、本当にレベルが高いですね。

料理は残念なところもありましたが、アミスフィールドのワインがレストランで提供されているのはとても嬉しいですね。

我妻

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