試合後、ミックスゾーンでキャプテンのウィンストン・リードとクリス・ウッドにコメントをもらいました。

ウィンストン・リード

試合の感想とプレーオフに向けてのコメント

難しい試合となってしまった。両チームにとって大きな試合になった。どっちに転んでもおかしくない展開だった。これがフットボールだね。
来月行われるW杯出場を決める南米チームとのプレーオフについては、ポジティブに捉えてる。今回の試合のミステイクを学び修正して臨みたいと思っている。

クリス・ウッド

試合の感想

とてもタフな試合なゲームだった。日本はとても良いチームだった。結果には満足していないが納得はしている。

試合後、ニュージーランド代表の滞在ホテルでマグリンチィたちと、ニュージーランド産のスパークリングワインで代表50試合達成のお祝いをしました。

セレクトしたワインは自分の1番オススメ[クラウディーベイ ペロリュス]

マグリンチィもとても好きなワインだと言っていました。

彼は今でも英語のサイトでベガルタ仙台の結果を見ているそうです。2014年に一緒に戦っていたチームメイトのこと、ファミリーのこと、今後についてなど話しました。

彼としては日本でやり残したことがあると思っていて、ウエリントンフェニックスとは今年までの契約で移籍金が発生しないので、できたらベガルタ仙台でリベンジをしたいとも思っているようでした。

また、試合後には長友選手とユニフォーム交換をしたとのことでした。

インテルでプレーをしていることを伝えると喜んでいました。

短い時間でしたが、いろいろ話ができて良かったです。

試合翌日は朝7時10分にチェックアウトをして、シンガポール経由でニュージーランドへ帰国しました。

最後に、恒例となっている今回来日選手全員のサイン入りボードです。

ニュージーランドサッカー協会の関係者にも恒例になっているので、みんな喜んで書いて回してもらっていました！

来月の試合は生で観戦できませんが、テレビで応援したいと思っています！

ではでは

熊木

タグ : ウィンストン・リード, クラウディーベイ, クリス・ウッド, ニュージーランド代表, マグリンチィ

10月6日(金)に豊田スタジアムで行われたキリンチャレンジカップ2017 日本代表 vs ニュージーランド代表の試合を取材してきました。

この試合で注目していたのは、なんといっても元ベガルタ仙台でこの試合で50キャップを迎えたマイケル・マグリンチィ。

試合前の独占インタビューでも「日本は素晴らしいチームなので、諦めることなくベストを尽くして結果を出したいと思う」とコメントをもらいました。

フォーメーションは、11月に行われる大陸間プレーオフを想定した5－3－2。守備をしっかり整えて攻撃をする、いつものスタイルです。メンバーも主力はW杯予選とほぼ同じでした。
キャプテンのウィンストン・リード（ウエストハム）が久々に代表復帰し、チームとしてもこの試合に懸ける気持ちを感じます。

前半は、戦術通り日本の早いパス回しにしっかり対応できるようにしようと言っていたように、ペースは日本代表にあったものの0対0で終わりました。

日本代表のスタメン。もっとメンバーを代えてくるかと思っていましたがニュージーランド代表のアナリストの想定内でした。

日本代表の香川にネガディブなコメントを出しているメディアもいますが、マグリンチィがカバーリングポジショニングをしていたから、香川に仕事をさせなかったのだと思います。

試合前に何度も香川のプレースタイルを確認していたからに他なりません。
日本は決定機をなかなか決められませんでしたが、あれもニュージーランド代表の寄せ（プレッシャー）や天候が影響していたと思います。

また、多くのメディアが注目したクリス・ウッド。

現在プレミアリーグのバーンリーでプレーしていて、ニュージーランド代表の中心選手です。

191cmと長身である彼にボールを集め、セカンドボールを11番マルコ・ロハスや7番コスタ・バーバルーゼスが拾って繋ぐサッカーを目指していたようですが、あまり機能しませんでした。

前半28分のマルコ・ロハスからのクリス・ウッドのシュートは、長年代表チームでプレーをしていることでのコンビネーションとタイミングだったと言えるでしょう。

50分に、ウエリントン・フェニックスのキャプテンでもある22番アンドリュー・デュランテのアクシデントなハンドはもったいなかったですが、この雨のコンディションのなかペナルティーエリア左からのシュートを打った山口の判断が良かったです。そしてこの大迫のゴールでゲームが動き出します。南米5位のチームと対戦するニュージーランド代表。この展開はまさに想定内。

その後59分にニュージーランド クリス・ウッドの得点。

少ないチャンスをものにするところが素晴らしいです！
お決まりのポーズ！

このままニュージーランドが勝ち越すかと思っていましたが、ハリルホジッチの選手交代。
乾を入れたことでチームとして攻撃のバリエーションが増えたのと、足元が悪くてもキレキレのドリブルは、ニュージーランド代表にとっても体力的にもきつかったことでしょう。

そして87分には、倉田の代表初ゴール。ニュージーランド代表の交代カードを切るタイミングや選手変更があっての失点だったと思います。

試合は2-1で日本が勝利しました。

ニュージーランド代表としては多くの反省点を見つけることができた試合でしたが、同時にW杯のプレーオフに向けてポジティブな連携も確認できたのではないでしょうか。

来月の試合が楽しみです。

最後に、7番のコスタ・バーバルーゼスは日本の宮崎駿監督の映画が大好きで、2020年頃に愛知にできるジブリパークに行きたいと言っていました。

また、現在メルボルン・ビクトリーでプレーしているので、「もし日本のチームと対戦できれば、大好きな日本にまた来たい」とコメントを貰いました。
現在27歳と一番いい時期の選手ですが、Jリーグでもプレーをしたいとも！？彼のキレキレなドリブルはJリーグでも通用すると思います。もしかしたら来日するかもしれない、ニュージーランド代表の選手です。
代理人は元名古屋グランパスに所属していたケネディーと同じみたいです。

試合後、ミックスゾーンでキャプテンのウィンストン・リードとクリス・ウッドにインタビューをしたので、その記事は明日アップします。日本代表に対して勝ちに行ってたんだと思いました。。。

さらに、マグリンチィ選手が日本代表選手と交換したユニフォームと、打ち上げの模様も！キウイブリーズ独占情報です。

ではでは

熊木

タグ : ウィンストン・リード, クリス・ウッド, ニュージーランド代表, マグリンチィ

昨日、FC東京に加入したばかりのネイサン・バーンズ選手を取材しに、小平の練習場へ行って参りました。
はじめてのFC東京への取材でしたが、皆さんにとても良い対応をして頂きました。

練習は時折大粒の雨が降る中行われ、30人ほどのファンと10人ほどのメディアが熱心に見学していました。
選手たちは笑顔の中にも、ボールへのチェーシングであったり、シュートであったり、鋭いパスであったりと、真剣な様子が伺えました。

ネイサン選手は、他の選手の姿を見て対応しているように見えたので、チームにフィットするまでにはもう少し時間がかかると思います。
クロスからのシュートでは強烈なボレーシュートもあり、切れ味鋭いドリブルと間合いが日本人選手とは違う様に感じました。
また、ディフェンスの部分はもう少しフォローをした方が良いかもしれません。

FC東京は、昨シーズンのウェリントフェニックスとは違うシステムのチームなのでどこのポディションでプレーするか楽しみです。
昨日の練習を見る限りではわかりませんでした。

試合後、囲みの前に単独取材をさせて頂きました。
キウイブリーズからは4つの質問を致しましたので、ご紹介致します。

日本で生活をするにあたり？

これからの生活がとても楽しみです。
東京は世界の中でも有名な町ですし、日本の皆さんはフレンドリーだという印象を持っています。

昨年所属したウェリントンフェニックスについて？

私にとって昨シーズンはとても成功したシーズンでした。
AリーグMVPに選ばれたことも自信が付きました。
とても満足してます。

※ネイサンバーンズは昨シーズンAリーグのMVP。
ウェリントンフェニックス（Aリーグの中で唯一のニュージーランドチーム）初の快挙

目標や夢は？

シ ーズン途中からの合流ということで難しいことも多々あるかと思いますが、私は攻撃が得意な選手なので積極的にゴールを取っていきたいです。

日本のJリーグについて誰かと話したか？

同じチームで元ベガルタ仙台のマグリンチィや、オーストラリア代表のジェイド・ノース、ジョシュ・ケネディーには相談し、色々と日本でのことを教えてもらいました。

囲み取材では多くのメディアからの質問を受けていました。

シーズンの途中加入で難しい事も多々あるとは思いますが、これからの「ネイサン・バーンズ選手」の活躍に期待してます！

ではでは

熊木

タグ : FC東京, ウェリントフェニックス, ネイサン・バーンズ, マグリンチィ

現在、Aリーグのウェリントンフェニックスでプレーをしているニュージーランド代表であり元ベガルタ仙台の「マグリンチィ」。
チーム史上初となるプレーオフに進出したが0対2でメルボルンシティーに敗れ決勝には進むことが出来なかった。

試合の中ワントップとしてプレーをし、要所要所でキレのある動きも見れたが。。。
フリーキックもバーに阻まれ敗戦。決めるところで決めてれば結果は変わっていたと思った。

試合後、熊木が独占取材を行った。

本日の試合について

本日の結果にとてもショックな結果になってしまったが、良いシーズンを送ることが出来たが最後の最後で強さが足りなかった。
来シーズンリベンジを果たしたいと思っている。

オフの過ごし方について

19日から家族でアメリカに行く。その他はニュージーランドで過ごすとのこと。

Aリーグはシーズンが長いのでゆっくりバケーションを過ごしてもらいたい。
来シーズンのマグリンチィの活躍を祈っている。

また、いつも日本のファンとの想い出「応援ソングやスタジアム」を口にしているとのこと。

最後にACLで来日してもらえたら。。。。。

高橋

タグ : Michael McGlinchey, ベガルタ仙台, マイケル・マグリンチィ, マグリンチィ

先程まで、韓国ソウルにあるソウルワールドカップ競技場にて、サッカー韓国代表VSサッカーニュージーランド代表の試合が行われていました。

ニュージーランドは昨年までとメンバーをがらっと変えて選出し、次のワールドカップに向けて若手中心メンバーで臨みました。

本来のニュージーランド代表キャプテンのウィスティン・リードは怪我の為、昨年キャプテンに任命されたクリス・ウッドがチームを率いました。

また、元ベガルタ仙台に所属していた最年長のマグリンチィはボランチとしてフル出場。
チームの心臓というプレーをしていました。
マグリンチィの蹴るフリーキックやコーナーキックからゴールを狙いましたが、得点を奪うことは出来ず、結果は1対0で敗戦に終わりました。

監督が変わってから未だ勝利が無いだけに、次回に期待したいと思っております。

また、2013年にソウルを訪れた際スタジアムに行ったことがあるのですが、ピッチの整備が甘く芝がボコボコだったのが印象的でした。
このピッチコンディションで試合するのは結果に大きく影響するのではないかと感じました。

ではでは

熊木

タグ : サッカーニュージーランド代表, サッカー韓国代表, ソウルワールドカップ競技場, マグリンチィ

こんばんは

先週から開幕したAリーグ。

今年6月までベガルタ仙台に所属していたマグリンチィが、現在はウェリントン・フェニックスの10番を背負っています。

開幕戦では敗戦はしたものの、チームの初得点をあげて貢献し、ゲームのMVPに選ばれました。

今日の試合は古巣のセントラルコーストマリナーズからまたまた一点をあげて、チームの初勝利に貢献。

ベガルタ仙台に所属していた時、もっとプレーしたいと言っていたマグリンチィ。

試合に出ないと微妙に感覚が変わってしまうと思い、移籍。

古巣とも契約の問題で色々ストレスがあったと思います。

プロは結果が全ての世界。開幕2試合で2得点をあげたことで、これからが楽しみです！！！

また、来月はニュージーランド代表として中国代表戦とタイ代表戦のメンバーに選出されました。

タイのバンコクまで行き再会する予定です。

弾丸日程になりますが、今から楽しみです。

代表でも背番号10番かな！？！？

ではでは

熊木

タグ : Michael McGlinchey, New Zealand, NZ, ウェリントン・フェニックス, ニュージーランド代表, ベガルタ仙台, マグリンチィ