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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2020.10.4 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

マリアージュ 神の雫 最終章 ×フォリウム リザーヴ 2015

マリアージュ 神の雫 最終章 ×フォリウム リザーヴ 2015

こんばんは!

僕が愛読しているワイン漫画『マリアージュ神の雫 最終章 』に、ニュージーランドで日本人醸造家岡田氏が作るワイン「フォリウム・ヴィンヤード・ピノ・ノワール・リザーヴ2015」が登場していました。

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テイスティングをした感じは、まずラズベリーやブラックチェリーのようなベリーの香りが口の中に広がり、ニューワールドらしい(ニュージーランドらしい)凝縮した果実味を感じつつも、骨格のしっかりとした酸が全体をぐっとと引き締めてくれるので飲み疲れしないピノノワールでした。

北京ダックとマリアージュさせる一本として登場していたので、お気に入りの華正樓鎌倉店の北京ダックを用意。
色々わがままをありがとうございました!

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ピノ・ノワールですが、青い胡瓜やネギと喧嘩する事なく、鴨の脂や甜麺醤の甘みと良く合っていました。

個人的には、鰻の蒲焼きの方がもっと合うかな?と思いました。

でも、中華料理にピノ・ノワールを合わせるという頭がなかったので、この組み合わせを見た時は新鮮でした。

マリアージュ神の雫 最終章 』はあと数回で終わってしまいますが、自分がワインをより好きになるきっかけとなった漫画で、勉強にもなったと思います。

世界的なシェアとしてはまだまだ少ないニュージーランドワインが、これまでに何本も登場した事は嬉しかったです。

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また何らかの形で続いてくれたら嬉しいですね。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2019.2.4 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ニュージーランドワイン「ザ・スプリングス」シリーズをテイスティングしました。

ニュージーランドワイン「ザ・スプリングス」シリーズをテイスティングしました。

ニュージーランドワイン「ザ・スプリングス」シリーズのピノ・ノワール2017、ピノ・グリ2017、リースリング2018、ソーヴィニヨン・ブラン2018をテイスティングしました。

醸造所サザン・バンダリーは、1982年ニュージーランドの南島ワイパラ地区に設立し、ワイパラ地区で最初にブドウを栽培したパイオニア的な存在で、4世代に渡る家族経営の老舗ワイナリーです。

作り出すワインは全てワイパラ地区・マールボロ地区の100%自社畑にこだわり、サステーナブル農法(有機栽培で生態系を壊さない、人にも環境にも安心安全な営み)を取り入れ、質の高いワインを作り出しています。

ワイパラ地区は、南島の中心都市クライストチャーチから北へ約60㎞・車で約1時間の場所で、ニュージーランドで最も新しく成長を続ける産地の一つであり、冷涼な気候でピノ・ノワールやリースリングの栽培に適しています。

日照量が多く、降水量が少ない穏やかな気候で、寒暖差が酸やアロマを生み出し、石灰質土壌の為、繊細で高品質のブドウ育成に適した土壌環境です。

①ピノ・ノワール 2017

生産地 ワイパラ
アルコール度数 13%

フレッシュなレッドベリーやチェリーのアロマが印象的で、果実味が口の中に広がり、ブドウの熟成度、緻密なタンニンが感じられます。

6ヶ月間オーク樽熟成+6ヶ月間ステンレス・タンク熟成されている為、複雑な味わいが表現された赤ワインです。

果実味のボリュームが牛肉の旨味を引き立て、フレッシュな酸味がさっぱりと流してくれるので牛肉料理にピッタリです。

・ローストビーフ

5

・ステーキ

3

②ピノ・グリ 2017

生産地 ワイパラ
アルコール度数 12%

洋梨・生姜の皮・ハチミツ・イチジクなどの豊富なアロマを持ち、ステンレス・タンクで熟成されたフレッシュで爽やかな白ワインです。

ジューシーで深みがあるので口の中に余韻が残り、料理にも合わせやすいデイリーワインです。

香りがスパイシーなのでしっかりした味わいの料理との相性が良く、今回はチキン南蛮、グリーンカレーとマリアージュしました。
料理を引き立てるバランスの良いワインです。

・チキン南蛮
8

・グリーンカレー

6

③リースリング 2018

生産地 ワイパラ
アルコール度数 13%

柑橘類やオレンジの花などのアロマが豊かで、酸味と程よい甘さのバランスが良く、ステンレス・タンクで熟成されたフレッシュでフルーティーな白ワインです。

ポトフや鯵の香草パン粉焼きなど素材を活かす味付けの料理との相性が良く、繊細で優しい口当たりが印象に残ります。

・ポトフ

7

・鯵の香草パン粉焼き

9

④ソーヴィニヨン・ブラン 2018

生産地 サウスアイランド
(ほぼワイパラ区域のブドウを使用していますが、エリアを拡大している為、一部ワイパラ区域以外のブドウも混ざっています。)

アルコール度数 13%

パッションフルーツや若草のアロマに加えて、ハーブの様な爽やかでスッキリした飲みやすい白ワインです。

ミネラルも豊富に感じられ、ステンレス・タンク熟成により清涼感が保たれています。

アサリからあふれ出る旨みと爽やかなソーヴィニヨン・ブランがマッチしますし、ホタテのミネラルあふれる味わいとワインの持つミネラル感の相性が良いので、魚介類とのマリアージュがオススメです。

・ボンゴレ ビアンコ

4

・ホタテのカルパッチョ

2

醸造所サザン・バンダリーが生産する「ザ・スプリングス」は高いコストパフォーマンスで人気を集めるオススメのニュージーランドワインです。

杉山

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投稿日 : 2016.3.27 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

マリアージュ 神の雫 最終章 ×セント・クレア パイオニア・ブロック5 ピノ・ノワール 2013

マリアージュ 神の雫 最終章 ×セント・クレア パイオニア・ブロック5 ピノ・ノワール 2013

おはようございます。

先日読んだ「マリアージュ 神の雫 最終章」に登場した
セント・クレア パイオニア・ブロック5 ピノ・ノワール 2013 と赤貝とのマリアージュ。

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気になって仕方ないので早速試してみました!!

寿司屋で握ってもらった赤貝の握りと、魚屋で買ってきた赤貝。

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どちらもセント・クレア パイオニア・ブロック5 ピノ・ノワール 2013 と合わせてみましたが。。。
握りはまったく生臭くない!!!!!
正直少し疑っていたのでびっくりしました。。。

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魚屋で買った赤貝は塩で洗って下処理してみたんですが
こちらは磯臭さが残って、ワインを含むと生臭かったです。

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やはり、プロの仕事がされていると違うんですね。
そしてこの漫画の原作者さんがどうしてこの組み合わせに辿り着いたのか
ものすごく不思議で興味があります。

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普通、ピノノワール(全般)だったらラムやビーフと合わせると思うのですが。。。

赤貝と絶妙なマリアージュ!!!
素晴らしいとしか言えませんでした。

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またニュージーランドワインが登場する事があれば再現してみたいと思います。

セント・クレア パイオニア・ブロック5 ピノ・ノワール 2013 は楽天ブリーズオンラインショップでも取扱いをしているので是非ご覧ください!

ではでは

熊木

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