投稿日 : 2017.4.26 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
ニュージーランドの人たちにとっての大切な文化、ラグビー観戦
こんにちは、我妻です。
22日の夜は、ニュージーランド最南端の町、インバカーギルで行われたラグビー、ハイランダーズ vs サンウルブズを観戦してきました。
ニュージーランドでは、家族や親しい友達と、みんなでラグビーを観戦する文化があります。
ゆっくりと日が暮れていく中、老若男女問わず、ぞろぞろと人々がスタジアムに向かいます。
試合前はまだ空席のあったシートが、試合開始直前には満席になっています。
インバカーギルは大きくない町なので、町のほぼ全ての人たちがスタジアムにいるのではないかと思えるほどです。
それくらいに、ラグビーを観戦することが、町の人々にとって大切なのだなと思いました。
翌週の25日はニュージーランドの祝日「アンザックデー」なのですが、そのセレモニーがキックオフ前に行われました。
アンザックデーは、第一次世界大戦で亡くなった兵士たちへの追悼をする日です。
全員が起立し、セレモニーの進行とともに、祈りをささげます。
こういったものも、日本にはない海外独特の文化ですね。
ハイランダーズは、ダニーデンを本拠地とするラグビーチームで、スパイツというビールメーカーがスポンサーについています。
人々はそのスパイツを片手に、観戦に興じるわけです。
さて、肝心の試合はというと、サンウルブズは非常に善戦しましたが、ハイランダーズの勝利に終わりました。
ラグビーの内容についての詳細は、熊木より書かせていただきますね。
試合終了後は、ピッチの中に誰でも入ることができ、ピッチ内で選手と直接話したり、サインをもらったりすることができます。
子供たちにとって、ラグビー選手は憧れの的です。
たくさんのちびっ子たちが、お目当ての選手に色紙を持っていって、サインを書いてもらったり、写真を撮ってもらったりしています。
こういうのも、日本では見ることのできない風景ですね。
そんなニュージーランドの文化を目の当たりにすることのできた、貴重な時間でした。
それでは、引き続き熊木の試合内容のレポートをお楽しみください。
我妻