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投稿日 : 2017.5.30 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ニュージーランド ワイヘキ島のワイナリー 「ケーブルベイ(Cable Bay)」 レポート

ニュージーランド ワイヘキ島のワイナリー 「ケーブルベイ(Cable Bay)」 レポート

今回はニュージーランド滞在中に訪れたワイナリー&レストラン「ケーブルベイ(Cable Bay)」のご紹介です。

ケーブルベイはオークランドからフェリーで40分弱に位置するワイヘキ島にあるワイナリーです。

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ワイヘキ島のフェリー乗り場から最も近いワイナリーとしても知られており、車で5分、歩いても20分ほどで到着できます。

ワイナリー&レストランに到着すると、すばらしい景観が迎えてくれました。
中庭からのこの眺望は、ケーブルベイの大きな特徴であり、売りだと思います。

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訪れた日が休日だったこともあり、たくさんのお客さんが、日光浴と食事、ワインを楽しんでいました。
日常の喧騒を忘れ、のんびりと日光浴、景観、食事、ワインを楽しむには本当に最適な場所だと思います。

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また、ケーブルベイはワインで数多くの賞を受賞しているだけでなく、併設するレストランもこれまで2度レストラン・オブ・ザ・イヤーに選ばれる等、非常にハイレベルです。

さて、この日はセールス&マーケティングマネジャーのジェームスさんに案内していただき、11種類のワインをテイスティングさせていただきました。

ケーブルベイではマールボロ、セントラルオタゴ、そしてこのワイヘキの3箇所で栽培しているぶどうを使ってワインを作っています。
特にワイヘキ・ロゼとも呼ばれるメルロー主体で作られるロゼワインは、ピノ・ノワールで作られるロゼとは一線を画した深い味わいを持つ人気の商品のひとつです。

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私も今回初めてワイヘキ・ロゼをテイスティングさせていただきましたが、すっきりとキレのある飲み口の中にも、メルローのしっかりした果実味やタンニンが含まれていて、とても興味深かったです。

また、個人的に特においしいと感じたのは、ワイヘキ産のシャルドネ2015と、セントラルオタゴ産のピノ・ノワール2014でした。
シャルドネはワイヘキの日照の強さと土壌の特徴がしっかりと現れていて、トロピカルでフルーティーな味わいの中にも、ミネラルや酸をしっかり感じられます。

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甘すぎず、かといってシャルドネの滑らかな舌触りもしっかりと感じられる、バランスの良い仕上がりでした。

ピノ・ノワールも同様に、セントラルオタゴの特徴がしっかりと現れていて、上品な土の香り、タンニン、ベリーやシナモンの香りがバランスよく味わえる良品でした。

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芝生に腰を下ろし、ゆっくりとグラスを回しながらこのワインを味わせて頂きました。非常に贅沢な時間でした。

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ちなみに、日本で取り扱っているケーブルベイのワインは、マールボロ産のソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、ピノ・グリのみですので、これらのワインは現地に行かないと残念ながら飲むことはできません。
将来は是非、日本未入荷のワイヘキ・ロゼや、シャルドネ、セントラルオタゴのピノ・ノワールを弊社で取り扱ってみたいものです。

我妻

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