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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2017.12.31 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

2017 年末のご挨拶

2017 年末のご挨拶

2017年、大晦日。
とても冷える冬らしい朝ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は皆様のお陰で、今年も充実した一年を送ることが出来ました。
KiwiBreezeでもニュージーランドにまつわるニュースを数多くお届け出来たと思っております。

来年はラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)が来日をしたり、ニュージーランドを代表するアーティストがライブをしたりする予定なので今から楽しみです。

来年はどんな一年になるのでしょうか・・・?
どうか明るいニュースで溢れた一年になって欲しいものです。

これからもより良いニュージーランド情報サイトを目指し、努力して参ります。

2018年もKiwiBreezeをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
良い年越しを!!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2017.12.30 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

大沢ワインズのデザートワイン「レイトハーベスト ゲヴュルツトラミネール」

大沢ワインズのデザートワイン「レイトハーベスト ゲヴュルツトラミネール」

こんばんは。

先日、「大沢ワインズ」の「プレステージコレクション レイトハーベスト ゲヴュルツトラミネール」をテイスティングさせていただきました。

ヴュルツトラミネールって何だか難しい単語ですよね。。聞いたことはありますか?

ゲヴュルツトラミネール(Gewurztraminer)は、フランス東部のアルザス地方の代表品種のひとつで、強く上品なアロマを特徴とするこのワインは、リースリング、ピノ・グリとともに、アルザスを代表する高級白ワインです。

また、Gewurzとはドイツ語で香辛料の意味で、ライチの香り、グレープフルーツ、藤色のバラの香りとも表現される非常に強いアロマを持っています。実際に科学的に分析しても、ライチと同じ香り成分が含まれているそうです。

通常は引き締まった辛口で造られますが、ぶどうを遅摘みにしたり、貴腐化したぶどうを手摘みすることにより、甘口の超高級デザートワインも造られています。

そんな辛口から高級デザートワインまで幅広く作ることのできるゲヴュルツトラミネール、実はニュージーランドでも生産されているんです。

先日、そんなゲヴュルツトラミネールを手がける、大沢ワインズのデザートワインをテイスティングしました。

そのレポートの前に、大沢ワインズのご紹介を少しだけ。

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「海外で農業をしたい」という長年の夢を実現すべく、色々な農業国を視察した結果、ニュージーランドでワイン造りを始めることを決意した大沢泰造氏。「安全で美味しいワイン造りは、最高のぶどうを作る事から始まる」という信念の元、自社畑で大切に育てられたブドウを用いて、最高級のワインを作っています。いまやニュージーランド国内はもちろん、世界でも注目されている日本人の生産者の一人です。

そんな大沢ワインズの「プレステージコレクション レイトハーベスト ゲヴュルツトラミネール」。

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グラスに注いだ瞬間から強く立ち上る白桃やマンゴー、完熟したパイナップルのような香りとニュアンスが感じられ、一口飲んだだけでその芳醇な香りと甘さに、至福の豊かさを感じることができました。

ただ甘いだけではなく、複雑なアロマとスパイス感、そしてまろやかな口当たりと、非常に完成度の高いワインです。

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美味しい料理を堪能した後に、最後に飲む一本として、最高のものになると思います。

さて、こちらのワイン、単体で飲むのももちろん素晴らしいのですが、どんなものとマリアージュさせたらいいでしょうか。

今回、実験的に以下のものとあわせてみました。

・完熟マスカット
・チーズ6種類
 カマンベール
 ゴーダチーズ
 テロワール
 パルミジャーノ・レッジャーノ
 ミモレット
 熟成チェダー

当初は甘さがあるので、マスカットが最も合うかなと思ったのですが、逆にマスカットの酸が立ちすぎてしまい、お互いのよさを殺してしまい、あまり良くないマリアージュとなりました。

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これはとても面白い発見でした。

次にチーズですが、結論から言うと、ハードタイプのチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ、ミモレット、チェダー)の方がよく合いました。

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ハードタイプのチーズをかじりながら合わせるのも、最高のワインです。

このワイン、本当に素晴らしいので、来年最初のワイン会でもお出しさせていただく予定です。

ご家庭でも、おもてなしとして最高の一本となるはずですので、良かったら是非お試しくださいね!

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今年も大変お世話になりました!

また来年もワイン会や本ブログ等でお目にかかります。
どうぞよろしくお願いします。

皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

我妻

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投稿日 : 2017.12.26 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

クーパーズ・クリーク 「ローンカウリ」 テイスティングレポート

クーパーズ・クリーク 「ローンカウリ」 テイスティングレポート

こんばんは。

今日はワインの時間経過によるテイスティングレポート第3弾としまして、クーパーズ・クリークというワイナリーの「ローンカウリ」シリーズの4本をお届けしたいと思います。

1980年に設立されたクーパーズ・クリーク・ワイナリーは、「ぶどうを、常にその最良のものが得られる場所で育てる」というポリシーの元、世界のおよそ20ヶ国以上にワインを輸出しています。
そして、実際に国内外のワインコンテストで常に高い評価を集め、数多くのトロフィーを獲得しています。

そんな彼らのワインのラインナップのひとつ「ローンカウリ」は、低コストでお手軽なデイリーワインをお届けするというコンセプトで作られている、コストパフォーマンスの良いワインです。

品種は4つ、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ピノ・ノワール、メルロー&マルベックで、価格帯もすべてが1,500円前後と、とてもお手ごろです。しかも、ワイン王国 №91の『1,000円台で見つけた世界のシャルドネ』ザ・ベスト・バイワイン32本にて、ローンカウリのシャルドネが5ツ星を獲得するなど、その実力はお墨付きです。

さて、改めてこの企画は、ワインはボトルをあけてから、何日かに分けて飲むという人のために、ワインキーパーなどを一切使わず、通常のスクリューキャップのみで保存した状態で、どれくらい味が変わっていくかを実験してみたものです。

1日にテイスティングする量は、約200ml、グラス2杯分です。

徐々に減っていく中で、どのように味や香りが変わっていくかをレポートしました。

現行のヴィンテージは以下の通りです。

・ソーヴィニヨン・ブラン2014
・シャルドネ2016
・ピノ・ノワール2016
・メルロー&マルベック2009

4本あるので、少し長いレポートになりました。
読み応えがありますが、まずは興味のある品種からでも読んでみてください。

▼ローンカウリ ソーヴィニヨン・ブラン2014

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ハーブや青草、そしてグレープフルーツやパッションフルーツ、白桃のようなフルーティーな果実の香りがグラスから立ち上ります。口に入れると爽やかな酸味と、フルーツの果実味のバランスがとても良く広がり、すっきりと飲めてしまうワインです。

良く冷やして飲むことをオススメします。実験時は12℃で保管していましたが、冷蔵庫の温度くらいがちょうどよいでしょう。

爽やかな果実味が持ち味なので、牡蠣はもちろん、グリーンサラダ、魚介類、お刺身、海草など、日常のお食事にとても合わせやすい一本です。

<2日目>

グラスに注いだ際の香りのアタックが、若干弱くなった気がしました。実際に飲んでみると、ソーヴィニヨン・ブランの持つフレッシュな酸味と果実味のバランスが崩れ、まったりとした口当たりに変わってしまいました。青草の香りはとても落ち着いてしまい、飲み終わると、ほのかな果実味の甘みが残りました。これをフレッシュなソーヴィニヨン・ブランとは、残念ながら言えません・・。

<3日目>

2日目にあまりにもポテンシャルが落ちてしまったため、2日目の実験後、冷蔵庫に保管しました。
すると、昨日感じた、まったりとした口当たりから、少しすっきりさや酸味が回復しました。
2014というヴィンテージも原因なのでしょうが、ソーヴィニヨン・ブランの抜栓後の保管は、冷蔵庫の温度(約5℃)くらいが良いのかもしれません。
肝心の味は、「落ち着いたソーヴィニヨン・ブラン」という感じです。ニュージーランドの特徴である青草、ハーブの香り、柑橘系の果実味と酸味が程よく落ち着き、ほのかな甘みを感じさせる、すっきりとした白ワイン、といえるでしょう。

<結論>

なるべくなら、初日にすべて飲んでしまいたいものです。ソーヴィニヨン・ブランの持つ良さが、日が経つごとにぐんと落ちてしまいます。
万一、一日目が残ってしまったら、冷蔵庫で保管して、二日目までに飲むことをオススメします。

▼ローンカウリ シャルドネ2016

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洋ナシやパイナップル、グレープフルーツのエッセンス、柔らかで甘い香りが特徴、程よい酸味・ミネラル感とフルーツの持つ甘さのバランスがとても飲みやすいシャルドネです。

ワイン王国が「ザ・ベスト・バイワイン」といったのも納得のポテンシャルです。
シャルドネらしい品格と、しっかりとした果実味の骨格を持っているので、デイリーワインとして気軽に料理に合わせる一本としても重宝しそうです。

<2日目>

依然として、フルーツの持つ甘い香りがしっかりと残り、柔らかな甘みがグラスから立ち上ります。香りやフルーツのエッセンスに関しては、抜栓後とほぼ変わらないポテンシャルです。しかし、ほとんど気にならないレベルではありますが、注意深く味わい、1日目と比較すると、少しだけ苦味を感じました。

<3日目>

2日目に微妙に感じた苦味が、拡大されました。苦味が抜けると、口の中に甘さが残ります。何ともこの酸味と甘さがアンバランスで、1日目に感じたこのシャルドネのポテンシャルがすっかり下がってしまいました。これは、空気に触れて酸化したことよって、絶妙に取れていた酸味と甘さが、ばらけてしまったからだと思います。

<結論>

1日目に感じた果実味、酸味、ミネラル感の品の良いバランスは、3日目になると影を潜めてしまいました。もしかしたら、冷蔵庫で保管したらもう少しポテンシャルは長くなるかもしれませんが、なるべく2日目までに飲みきってしまうことをオススメします。
(実験時は、12℃前後で保管していました)

▼ローンカウリ ピノ・ノワール2016

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美しいルビーレッドのワインで、イチゴやベリーのフルーティーな甘い香りが特徴です。

まるで、フレッシュなベリーのバスケットの中にいるように感じるほどに、美しい香りです。爽やかな飲み口で、ほのかな甘さと、程よい酸味、キレの良いタンニンが印象的でとても飲みやすく、女性にも好まれる味わいだと思います。

余韻は爽やかで、シンプルな肉料理、鴨、サーモンなど、ベリーを添えて楽しめる料理などに合いそう。クリームチーズも良く合いました。

ゆっくりと開いてくると、やわらかくて、ほんのりとした甘さが出てきて、それがとても後をひく美味しさになってきます。

<2日目>

1日目にゆっくりと開かせた際に感じた、ほんのりとした甘さが前面に出てきます。フレッシュで甘いベリーの香りを中心に、ふわっと美しいアロマが口いっぱいに広がりました。酸味も少し落ち着いて、とても美味しく飲むことができました。

<3日目>

少し気の抜けた感じですが、香りのポテンシャルはそのままで、タンニンがまろやかになり、よりベリーの甘さが引き立つような感覚がありました。

<結論>

抜栓後すぐは、こちらもしっかり空気に触れさせるなどして、良く開くといいでしょう。2日目がほぼベストな状態、3日目でも十分に楽しむことができます。

▼ローンカウリ メルロー&マルベック2009(メルロー85%|マルベック15%)

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2つのぶどうは別々に醸造、オーク樽で熟成させた後にブレンドされ、さらに瓶詰めまでタンクで熟成させます。

2009年という8年前のヴィンテージですが、状態は非常に良く、黒い果実、熟したベリーのフレーバーが豊かに香ります。口に運ぶと、滑らかで絹のような口当りで、程よいミネラル、酸味を感じることができます。タンニンはやわらかく、メルローの持つスパイス感は控えめです。

しかし、少し酸味が強く、後味が硬い感じがしました。しばらく置いたり、グラスを回して開かせると徐々にまろやかになってきました。

<2日目>

昨日感じた強い酸味が、グラスを回して開いたときと同じように、程よく丸みを帯び、非常に飲みやすく美味しくなりました。
意図的に開かせる、デキャンタージュさせるなどしないなら、2日目の状態がベストな飲み頃に感じました。

豊かな黒い果実の香りに、まろやかなタンニンとスパイス感が、ゆったりと長く口の中に余韻として残るのが印象的でした。

<3日目>

香りは依然として、ベリー系の香りがしっかりと立ってきます。しかしフレッシュな酸味や、しっかりしたタンニンは失われてしまい、味としては少し気が抜けた感じで、ポテンシャルが下がってしまいました。
しかし、甘さもより感じるので飲みやすく、これはこれで美味しいと感じますが、ピノ・ノワールの方が、持ちが良い感じです。

<結論>

抜栓後、すぐはしっかり空気に触れさせるなどして、良く開くといいでしょう。スクリューキャップを締め、冷暗所に保存しておけば、2日目でもベストな状態で飲むことができます。実験が好きな方は、味の変化が良く分かるので、3日目も飲んでみてください。

日持ちするのは、やはり赤ワインのほうですね。特にピノ・ノワールのポテンシャルはとてもよいと思います。

しかし総じて4本どれも良質なワインで、この価格帯が信じられません。
本当にコストパフォーマンスがいいので、オススメですよ!

4本セットで是非お求め頂きたいですが、個人的な順位をつけるならば、ピノ・ノワール、シャルドネ、メルロー&マルベック、ソーヴィニヨン・ブランの順でしょうか。

読者の皆様もどう感じたか、良かったら感想もらえたら嬉しいです。

我妻

▼ローンカウリ 4本セット(送料無料)

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▼ローンカウリ ソーヴィニヨン・ブラン2014

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▼ローンカウリ シャルドネ2016

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▼ローンカウリ ピノ・ノワール2016

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▼ローンカウリ メルロー&マルベック2009

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投稿日 : 2017.12.23 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

キングス・ハイスクールの生徒たちをニュージーランド大使館に案内しました

キングス・ハイスクールの生徒たちをニュージーランド大使館に案内しました

こんばんは。

先日、日本に短期滞在している、ニュージーランドのダニーデンにある「キングス・ハイスクール」の生徒15名と、引率の先生3名を、ニュージーランド大使館にアテンドさせていただくお手伝いを熊木とともにしてきました。

さて、このブログをいつも読まれている方はピンと来たかもしれませんが、キングス・ハイスクールは、弊社の熊木の母校です。

そして、神奈川県の厚木市は、東京オリンピック・パラリンピックにおけるニュージーランドのホストタウンになっています。

そのため、弊社と交流のあった厚木市と、キングス・ハイスクールを繋げさせていただき、ニュージーランドとの国際交流の一環として、厚木市および、厚木市ラグビーフットボール協会に、今回のキングス・ハイスクールの生徒たちのホストになっていただいたんです。

普段ならニュージーランド大使館へ生徒たちを案内するということは滅多にできないのですが、今回は特別に許可を頂き、生徒たちを案内していただきました。

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生徒15名は全員日本語を勉強している高校1年と2年の生徒たち。
憧れの日本で、しかも大使館という特別な場所で働くキーウィーの先輩の話を熱心に聴きながら、大使館にある素敵なお庭を堪能していました。

初めての海外という子も多く、あと1,2年で高校を卒業し、自分の将来を考える年頃の彼らにとって、今回の短期滞在は一生の思い出となる体験になったのではないかと思います。

こうやって国際交流の場、人生を左右するかもしれない場に立ち会わせていただけるというのも、私たちアテンド側の喜びですね。

また是非日本に戻ってきて欲しいものです。

我妻

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投稿日 : 2017.12.20 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

トップリーグ 2017-2018 サントリーサンゴリアス vs神戸製鋼コベルコスティーラーズ

トップリーグ 2017-2018  サントリーサンゴリアス vs神戸製鋼コベルコスティーラーズ

12月17日(日)に秩父宮ラグビー場で行われたサントリーサンゴリアスvs 神戸製鋼コベルコスティーラーズの試合を取材してきました。
キウイブリーズ注目のジョー・ウィラーはリザーブからのスタート。

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その原因は試合後の独占インタビューで明らかになりますので、ぜひ最後までお読みください。

両チームともアグレッシブルな試合でした。この試合のもう一つのファクターは風。自分は、どのように風を利用してトライを取ったりマネジメントするかに注目していました。

やはりマット・ギタウなどは上手くゲームマネジメントをしていました。前半はサントリーらしい速いテンポで、さらに短いフェーズでトライを取っていました。

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後半は両チームともノートライだったことからも、閉まったゲーム展開でした。

後半52分からキウイブリーズ注目ジョー・ウィラーが途中交代で入りました!

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相変わらずハードワークで、攻守に渡り良い動きをしていました。

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複数年契約をサントリーと交わした理由がよくわかります!人柄も素晴らしいですが、チームメイトに対してもリスペクトを忘れず、少しでも良くしようと積極的にコミュニケーションを取っている姿がよく見られます。

この試合は、24対7でサントリーが勝利しました。

恒例になっている試合後にジョー・ウィラーへ試合の感想を伺いました。

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後半途中からの出場になった原因と試合の感想

ヤマハ戦で肩を痛めていてそのあと悪化してしまい、この試合は首脳陣とも話してこの機会にサブ入りする決断をしました。
今週のトレーニングは軽めに行っていました。この試合は前半チームメイトはとても良い動きをしていたので、次節の東芝戦でスターティングでプレーが出来たらと思っています。
次節は我々にとって大きい府中カップなので、首脳陣にスターティングで選んでもらいたいです。また、残り3試合で肩の状態が悪化しないことを願っています!

神戸製鋼との試合は、前半40分はとても良い良かったと思います。3フェーズぐらいでトライまで持って行けたことやタックルも非常に良かったと思います。

できたらモールでもトライを挙げられたらもっと良かったと思いました。後半は、我々が思っているようなプレーができませんでした。

しかし、0トライで抑えることができました。

ラグビーはタフでパーフェクトなパフォーマンスを80分することは難しいですが、次節の東芝戦に向けて頑張りたいと思っています。

次節は秩父宮でNECの試合を取材をしたのち、味の素スタジアムでサントリーの試合を取材します!

選手への質問もお待ちしております!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2017.12.19 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

クーパーズ・クリーク “Razor Back” SV セントラル・オタゴ ピノ・ノワール2015 テイスティングレポート

クーパーズ・クリーク “Razor Back” SV セントラル・オタゴ ピノ・ノワール2015 テイスティングレポート

こんばんわ。

先日、アミスフィールドのピノ・ノワール2014の開栓後からの時間経過に関するテイスティングレポートを書かせていただいたところ、好評を頂きましたので、今後も時間経過を加えたテイスティングレポートをさせていただきたいと考えています。

アミスフィールドの記事はこちら

さて、今日はその第2弾としまして、クーパーズ・クリークというワイナリーの「レザーバック SV セントラル・オタゴ ピノ・ノワール2015」のレポートをお届けしたいと思います。

1980年に設立されたクーパーズ・クリーク・ワイナリーは、「ぶどうを、常にその最良のものが得られる場所で育てる」というポリシーの元、世界のおよそ20ヶ国以上にワインを輸出しています。

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輸出されたワインは、国外のワインコンテストでも高い評価を集め、数多くのトロフィーを獲得しています。

そんな彼らのワインのラインナップの中でもSV(Select Vineyards)と名のつくものは、自社畑の中でも特に厳選した畑のぶどうを使用した、最上級のワインです。

そして、実はこのワインは、日本では弊社専売で取り扱わせて頂いています。

(弊社でこういった特別なワインを取り扱う際、私もその選定に関わらせていただいています)

さて、改めてこの企画は「ワインはボトルをあけてから、何日かに分けて飲む」という人のために、ワインキーパーなどを一切使わず、通常のスクリューキャップのみで保存した状態で、どれくらい味が変わっていくかを実験したものです。

1日にテイスティングする量は、約200ml、グラス2杯分です。

徐々に減っていく中で、どのように味や香りが変わっていくかを観察しました。

<抜栓後>

グラスに注ぐと、チェリー、プラムなどの黒い果実と、ほどよいスパイス香がゆっくりと立ち上ります。非常にフルーティーで、さまざまな果実の香りが何層にも重なっています。

口に含むと、シルクのような柔らかな舌触り、そして、しっかりとしたチェリーのような果実味が口いっぱいに広がり、続いてほのかな酸味、ミネラル感、柔らかなタンニンが口の中に長く続きます。最後は程よいスパイス感でフィニッシュを迎えます。

洗練された柔らかな飲み口とバランスの取れた味わいで、エレガントなピノ・ノワールというのが印象的です。

実はこういった複雑なバランスをしっかり保った、柔らかなピノ・ノワールは、セントラル・オタゴ産としてはとても珍しいものです。

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セントラル・オタゴのピノ・ノワールの多くは、骨格が太く、しっかりとした果実味、土のような香り、そして長く続くタンニンが特徴です。一つ一つのエッセンスのエッジがすべて立っているワインと言えるかもしれません。

しかし、クーパーズクリークのピノ・ノワールは、もちろん一つ一つのエッセンスの個性はしっかりとあるのですが、すべてが調和されてまとまっているので、決して骨太とは言えないまろやかさがあります。

そのため、単体で飲んでもよし、食事にあわせてもよし、という使い勝手の良いワインなのです。

栓をあけた直後はその絶妙なバランス感と、果実の香ばしさをたっぷりと味わうことができます。

<2日目>

1日目とほとんど変わらず、エレガントな香りは一切失われていません。口に入れた瞬間に広がる果実味、舌触り、酸味、ミネラル、タンニンも、ほぼ1日目と同じです。

このワインの持つ、複雑なアロマのバランス感のポテンシャルを、2日目も十分に味わうことができました。

<3日目>

グラスに注いだ瞬間に立ち上る香りは、2日目と変わらずにほとんど失われていません。
しかし、口に入れた瞬間に広がるエッセンスには、ややバランス感が欠けてきている印象がありました。

これは、とても注意深く飲まなければ分からないかもしれませんが、最後に来る酸味とスパイス感がやや強くなってきたと感じました。

ほんの少し酸味が強くなってしまったことで、絶妙に保たれていたバランス感が少し崩れてきたのかもしれません。

しかし、逆にスパイスを強く感じるため、お肉料理には、より合わせやすい状態とも言えるでしょう。

<4日目>

さすがにグラスに注いだ瞬間の香りのエッセンスも、少し弱くなってきました。エレガントな果実味と、スパイス感が少しばらけてしまった印象です。3日までは両方が絡み合って立ち上ってきたものが、ほどけてしまった、そんな印象です。

味のほうも、さすがに少しピントがぼけてしまった感じです。3日目よりも、さらに酸味とスパイス感が強くなり、果実味が弱まった印象です。

逆にいうと、それだけ繊細なバランスの中で保たれたワインだともいえるでしょう。

<結論>

2日目までは、全く遜色や劣化なく、そのポテンシャルを最大限に楽しむことができます。
もし3日目まで残ってしまった場合は、お肉料理などと合わせて楽しむと良いかと思います。

エレガントな果実味、土の香り、ミネラル、酸味、タンニン、スパイス、すべてがバランスよく整った、セントラル・オタゴの生んだ素晴らしいピノ・ノワールです。

きっと、ピノ・ノワールの表現の奥深さを感じていただけることと思います。

ピノ・ノワールがお好きな方は、是非一度お試しいただきたい一本です。

我妻

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Kiwi Breezeの更新情報です。

登録日 : 2018.5.8

NZフレンズに「Clive Jones」をアップしました!!

登録日 : 2018.4.10

NZフレンズに「野村祥恵」をアップしました!!

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