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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2019.3.6 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

トヨタ自動車ヴェルブ オールブラックス主将 リッツ キアラン・リード 加入のお知らせ!

トヨタ自動車ヴェルブ オールブラックス主将 リッツ キアラン・リード 加入のお知らせ!

本日、トヨタ自動車ヴェルブリッツより各メディア宛てに、オールブラックスのキャプテン、キアラン・リードが加入するとメディアリリースがありました。

オールブラックスの主将としてチームをけん引し118キャップを誇る、世界を代表する主将の一人。カンタベリー及びクルセイダーズでの活躍を目にしている人も多いと思います。

昨年ブレディスローカップ前に行われた慶應大学でのイベントでも、学生や参加者に同じ目線で接している姿を見て、人としても素晴らしく、これからの日本ラグビーの発展に貢献する人材だと確信しました。

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また、トヨタ自動車ヴェルブリッツのジェイク ホワイト監督から、下記コメントが発表されています。

「世界屈指のキャンプテンシーを持つ偉大な選手の加入は、若手の多いヴェルブリッツにとっては大変心強い。チームを優勝に導いてくれることを期待している。また、日本全国の若い選手達にはプレーだけでなく、グラウンド内外での立ち振る舞いなど多くの事を学んでもらいたい。彼の存在は日本ラグビー界の発展にも大きく寄与してくれるだろう。」

まだ正式にリリースされていませんが、他にもオールブラックスの選手が日本のトップリーグに加入する情報が入って来ているので随時、アップします。

キアラン・リードに取材した際も「辛いこともあると思いますが、皆さんにラグビーを楽しんでやって欲しい」とコメントをもらいました。

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これからの活躍に期待です!!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2018.11.4 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2018 日本代表 vs オールブラックス

リポビタンDチャレンジカップ2018 日本代表 vs オールブラックス

2018年11月3日(土)に味の素スタジアムで5年ぶりに行われた、リポビタンDチャレンジカップ2018 日本代表 vs オールブラックスの試合をレポートします。

この試合は43751人ものたくさんの観衆が見守る中、世界ランク1位のニュージーランド代表(オールブラックス)に、日本代表が来年日本で開催されるラグビーW杯で現状のレベルを見て適用するところや修正が必要なところを見つける意味でも、重要な試合だったと思います。

試合前にジャパンのトニーブラウンコーチに「Best Wishes!」とメールをしたところ、「いいねの絵文字」と返ってきました。

そして練習前に自分を見つけてこのポーズ!

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その瞬間、日本代表は何かやってくれるのではないかと感じました。

ジェイミージョセフがヘッドコーチですが、細かい攻撃パターンや戦術はトニーが組み立てています。
そういった意味で、彼は日本代表を知り尽くしています。。。

三洋でプレーをしていた当時は、ニュージーランドの有名なアーティストが来日した際ライブに一緒に行ったり、食事に行っていたことが懐かしいです。
メディアとして接するときと、高校の先輩として接するときがあり、トニーからも自分が「昔よりも日本人っぽい」とたびたび言われています。。。

さて、他の媒体ではこの試合に出場するメンバーが2軍と表記されているのを目にしましたが、自分はそうは思いません。

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確かに、先週行われたブレディスローカップ出場メンバーの多くは、木曜日に日本からイギリスに向かっています。
しかしながら、正式なテストマッチである以上、2軍というわけではないですし、この若手チームの方が怖さもありました。
ここで結果を出すことが、オールブラックスで今いる選手やコーチに一番のアピールとなるからです。

試合でもオールブラックスの選手の本気を見ることができました。

また、ファーストキャップが日本のゲームとなった選手は、決して日本を忘れることはないと思います!

この試合でキャプテンを務めたルーク・ホワイトロックも、2013年に日本で行われた試合でファーストキャップを手にした選手です。

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その時のことや日本のことを忘れないと言っていました。

この試合で注目したのは、
5番のジャクソン・ヘモポ

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8番のルーク・ホワイトロック

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11番のワイサケ・ナホロ

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16番のリアム・コルトマン

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18番のティレル・ロマックス

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19番のディロン・ハント

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です。

スーパーラグビーを観ている人はわかるかもしれませんが、全員ハイランダーズの選手です。

この試合で11か月ぶりのオールブラックスとしての試合になった、2番のデーン・コールズも観ることができました。

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彼はトライも挙げ、怪我を感じさせないプレーを披露しました。走ることもできますし、最年長としてチームを引っ張っていました。

また、ニュージーランドファンなら誰もが知っている「ハカ

本日試合で披露されたのは「カマテ」です。

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日本で一番有名なハカだと思います。先週のブレディスローカップではカパオパンゴだったので、両方会場に行った人はある意味ラッキーだったのではないでしょうか。

そしてハカをリードしたのは、マオリオールブラックスとしても来日し、先週は世界選抜としてもプレーした14番ネヘ・ミルナースカッダー

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ハカの最中は会場が静まり返り、自分は鳥肌が立ちました。

試合は、日本がオールブラックス戦で過去最高となる5トライを挙げて健闘したものの、69対31でオールブラックスが勝利しました。

日本代表はこの試合で課題がいくつか見つかりました。オールブラックスのような格上のチームと対戦したときに、プレッシャーにどこまで耐えられるか、またキックの使い方、ラインブレイク、タックルの精度にも課題がみられました。

上記問題は、次のヨーロッパ遠征の際には修正してもらいたいですし、ワールドカップに向けて、今課題が見つかった方が良いと思います。

この試合で素晴らしい活躍をした選手は23番のジョージ・ブリッジ

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スーパーラグビーのクルセイダーズで15トライを挙げ、23歳であるものの素晴らしいスピードと決定力を持った今後注目の若手選手です。
この試合で後半からの出場で、2トライと結果も残しました。

試合後のミックスゾーンでは、ニュージーランドメディアに対して、「オールブラックスとして初めてデビューして嬉しかった」と言っていました。
これからの活躍が期待できる選手だと思います。

ニュージーランドのミックスゾーンでのメディア対応する選手。

ジョージ・ブリッジ(クルセイダーズ)

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ブレット・キャメロン(クルセイダーズ)

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ティレル・ロマックス(ハイランダーズ)

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リッチー・モウンガ(クルセイダーズ)

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ンガ二・ラウマペ(ハリケーンズ)

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どの選手も笑顔があり、オールブラックスとしての第一歩を踏み出して行くんだなと思いました。

選手たちは今頃飛行機の中で、ニュージーランドとイギリスに向けて旅立っていきました。
自分としても、この2週間は本当に充実した日々を過ごしました。来年のW杯では、この興奮が1か月続くと思うと本当に嬉しいですね。

最後に、日本戦で出場したハイランダーズ所属の選手全員のサインが入ったジャージ!

来年4月にはハイランダーズとサンウルブズとの試合が秩父宮で行われるので、そちらも今から楽しみでしょうがないです!

次の記事では、今回の滞在でゲットしたキウイブリーズ独占情報をお届けしますので、ぜひお楽しみに!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2018.10.27 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ブレディスローカップ2018 オールブラックス vs ワラビーズ

ブレディスローカップ2018 オールブラックス vs ワラビーズ

2018年10月27日(土)に日産スタジアムで行われた、オールブラックス vs ワラビーズの試合をレポートします。
ブレディスローカップの写真は全て©JRFUです。

3戦目となるこの試合。オールブラックスは既に2勝を挙げているので、勝敗に関わらずブレディスローカップを手にすることができます。
しかし、この試合はただのカップ戦ではありません。

ニュージーランドとオーストラリアは隣国ということもありますが、ライバル心がとても強いです。

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自分がニュージーランドにいたとき、ダニーデンでもこのカップが行われたのですが、本当に負けられない一戦なのです。

日本で例えるならば、日韓戦をもっと熱くした感じです!

この試合でのハカは「カパオパンゴ」が披露されました。

カパオパンゴはオールブラックのために創られたような歌詞であり、代表チームロゴでもあるニュージーランドを象徴する植物の銀シダ(シルバーファーン)なども歌詞に出てきます。

さて試合のレポートです。

キウイブリーズで注目したボーデン・バレットの正確なキックやランでのトライ。

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さすがでしたね。来年のW杯では確実に主役になる一人だと思います。

さらに、自分の高校の後輩でもある、ベン・スミス

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素晴らしい活躍でした。2009年のブレディスローカップでも来日しましたが、その時はメンバー外でした。この試合が日本でのブレディスローカップデビュー!年齢を重ねるごとに視野の広さが際立っています!

さらに、彼の判断力と突破力は目を見張るものがあります!

同じキングスハイスクール卒業のラグビー選手は、日本代表コーチで来季からサンウルブズのヘッドコーチで元オールブラックスのトニー・ブラウン

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元オールブラックスで世界NO1プロップとも言われてたカール・ヘイマン

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現在日本に来日していて厚木の親善大使のポール・ミラーなどがいます。

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来年日本で開催されるW杯でもオールブラックスのメンバーに選出されてほしいです。

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また、来年はサンウルブズとハイランダーズの試合が4月にあるので、次はハイランダーズの一員として来日してもらいたいですね。

試合は、37-20でオールブラックスが勝利しました。
さすがといえるオールブラックスの試合でしたね!

世界No.1の実力を目の当たりにしました。

11/3に行われるリポビタンDチャレンジカップ2018の日本戦では、予想ですが、ルーク・ホワイトロック(元パナソニックでプレーしていてハイランダーズ)がキャプテンを務めると思います!?

ではでは

熊木

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投稿日 : 2018.10.27 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

オールブラックス トレーニング及び記者会見 +キャプテンズラン2

オールブラックス トレーニング及び記者会見 +キャプテンズラン2

いよいよ本日、ブレディスローカップが9年ぶりに日本で開催されます。

25日からのオールブラックスの記者会見やトレーニングの模様と、注目選手をアップしたいと思います。

25日13時にスティーブ・ハンセンヘッドコーチからブレディスローカップの出場選手の記者会見が行われました!

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その後、久々に代表復帰したジョー・ムーディー

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日本のパナソニックでもプレーしているマット・トッドの記者会見

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そして今日の試合で50試合目のソニー・ビル・ウィリアムズ

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女性ファンが多いダミアン・マッケンジーが対応しました。

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記者会見場には、オールブラックスのレジェンドであるジェフ・ウィルソンも記者として来ていました!
明日奥様が来日して、数日間のオフで京都や箱根を観光するとのことです。

また、記者会見場では会えませんでしたが、ジャスティン・マーシャルも来日するとのことです。
ダニーデンに留学していた時にホームステイをしていたファミリーのいとこということもあり、再会できたらと思っていましたが。。。

そして記者会見後、練習へ。

メディア公開は冒頭の15分だったので、あまり詳しいことはわかりませんでしたが、選手たちには笑顔もありリラックスした表情でした。

そして昨日は、キャプテンズランの後にキャプテンのキアラン・リードがメディア対応。

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この日誕生日ということもあり、ケーキも準備されていました!日本のファンは情熱的だと好印象を持っていましたよ!

キウイブリーズの注目はボーデン・バレット。

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ワラビーズ10番のバーナード・フォーリーとのマッチアップやマネジメントが鍵になると思います。

また、もう一人欠かせないのは自分の出身校の後輩であるベン・スミス。

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水曜日のリカバリーデーでは髪の毛をカットしてリフレッシュしたとのことです。

彼はこの試合ではウィングですが、フルバックやセンターとしてもプレーできるベテラン選手なので、是非注目してみてください!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2018.10.24 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

オールブラックス トレーニング及び記者会見 1

オールブラックス トレーニング及び記者会見 1

いよいよ明日ブレディスローカップのメンバー発表ですね!

今日は選手たちは渋谷や原宿に繰り出しリフレッシュしていたと思います。

さてさて10月22日の記者会見

コーディー・テイラー

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サム・ホワイトロック

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が対応しました。

印象的だったのは両選手とも日本に対して良い印象を持っていました!
また、サムの兄弟ルークが日本のパナソニックでプレーしていたこともあり、また、NZU(ニュージーランド学生代表)としても来日していたとコメント。

10月23日は辰巳で練習を行いメディアに対しては15分公開してくれました。
W杯期間中は最小限しか公開しないオールブラックスですが。。。

個人的にはブレディスローカップ前の限られた時間での調整ですが公開してくれたと思っています。

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ハイランダーズのベン・スミス。自分が卒業した高校の後輩でもあります!

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メディアで入るメリットデメリットがありますよね。。。

ファンなら話すこと出来ますがメディアだと難しいです。

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そして10月23日の記者会見は

アシスタントコーチにイアン・フォースター

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ボーデン・バレット

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リエコ・イオアネ

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ボーデンは昨日ラーメンを食べたそうです。

そして明日は記者会見と練習がまたあります!

またレポートを書きます。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2018.10.21 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

AIG オールブラックス ラグビースクール in 慶應義塾大学蹴球部(ラグビー部)下田グラウンドラグビー場

AIG オールブラックス ラグビースクール in 慶應義塾大学蹴球部(ラグビー部)下田グラウンドラグビー場

19日(金)と20日(土)に来日したオールブラックスの選手たち。
そして昨日は各地(東京・千葉・神奈川)でイベントが開催されました。

秩父宮で行われたトップリーグの取材があったので、1試合目のサニックスの試合が終わったらすぐに移動して、AIG オールブラックス ラグビースクールを取材しに行きました。

会場に現れたのは、キャプテンでもあるキーラン・リード

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世界最高峰のスクラムハーフ アーロン・スミス

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今後オールブラックスをけん引する可能性の高いスコット・バレット

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リッチー・モウンガ

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です。

選手が会場入りしたときには、多くの観客が選手に歩み寄り、握手を求めていました。

選手たちは、練習とは違い和やかな表情で、どの選手もボディーランゲージを使いながら参加者にレクチャーしていました。

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ラグビー経験の有無にかかわらず、ラグビーを楽しみながら体を動かすプログラムということもあり、参加者は皆さん素晴らしい笑顔でいっぱいでした。

キーラン・リードは体を使って参加者一人一人に語りかけ、楽しむことの重要性を話していました。

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リッチー・モウンガは普段はスタンドオフですが、フッカーのラインアウトでスロワーをやったり、普段なら絶対見られない光景を見ることができました。

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このようなイベントを通じてラグビーをより身近に感じられますし、来年W杯が日本で開催されるので、このような活動が今後の日本ラグビーの発展に繋がっていくのではないでしょうか。

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メディアマネージャーのジョーも健在で、イベントを要所要所で仕切っていました。

メディア対応したのはアーロン・スミス。

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当初は全員のはずでしたが、アーロンのみ。しかしこれもオールブラックスあるあるです!
2009年も2013年も同様でした。

インタビューでは、「日本の素晴らしい観客と試合を楽しみたい」とコメント。

オーストラリアは最大のライバルチームであり、北半球ツアーの初戦でもあるため、両チームともにいい試合をしたいと思っているはずです!

さらに、「日本のチームはとても良いチームですし、監督のジェイミーには7年私を指導してもらいました。
前回のW杯での南アフリカ戦での勝利や、サンウルブズではチームを躍進させていますし、昨年はフランス代表にも勝利しています。
まずはオーストラリア戦に集中し、そのあと日本戦に向けて考えていきたいと思っています。
」と話していました。

月曜日から本格的に始動するオールブラックス。
基本的に毎日取材をしたいと考えています。

さらに今回はなんと!練習や記者会見の1日アシスタントも募集します。
オールブラックスの選手が好きで詳しい方、ご連絡お待ちしています。

ではでは

熊木

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登録日 : 2018.5.8

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