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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2017.5.10 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

クラウディーベイ×Ebizo メーカーズディナー メニュー

クラウディーベイ×Ebizo メーカーズディナー メニュー

こんばんは

遂に出来上がりました!
以前ブログでご紹介した、Ebizoで開催されるクラウディーベイのメーカーズディナーのメニューに変更があります。

また、8日に試作も行いましたのでご報告させて頂きます。

当日の朝、Ebizoの雨宮が7時30分に鎌倉まで来ました!

これはとても珍しいことです。
それほど気合いが入っているという事だったのかもしれません。

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そして市場を2か所回り、漁師の方ともお話しをしながら食材を選定。
今年初めてアオザメがあがったとのこと!

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また、アオリイカもです。透明です!!!

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初と聞くと試したくなります。

また、生しらすは量が少なく市場に出ておらず・・・残念ながらメニュー変更するしかなくなりました。
読者の皆様申し訳ありません。。。

その後は鎌倉野菜のメッカ「鎌倉市農協連即売所」で野菜を選定。

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仕入れたばかりの材料を抱えてお店に戻り、試作試作。。。

10時間をかけ完成しました!

新メニューです!

鎌倉シャークの一口フィッシュ&チップス [ペロリュスNVとマリアージュ]

ペロリュス

アオリイカソーメンの大葉と紀州梅肉和え [ソーヴィニオンブラン2016とマリアージュ]

SB

ホタテのグリルとシェーブドフェンネル りんごとオレンジのマリネ [テココ2013とマリアージュ]

テココ

活けオマール海老のグリルとクラムチャウダー仕立てのソース [シャルドネ2014とマリアージュ]

シャルドネ

NZ産ラムチョップのグリルとトリュフマスタード添え [ピノノワール2014とマリアージュ]

ピノ

ゆっくり火入れしたラムショルダーの煮込み パセリソース [テワヒ2014とマリアージュ]

テワヒ

このリーデルグラスはセントラルオタゴグラスと言って多分日本でEbizoだけでしかサーブされていません。
一般販売を行っていないワイングラスです。

どれも吟味し試行錯誤しただけあり、とても美味しく仕上がりました!
当日は皆さんに楽しんで頂けること間違いないと自負しております。

予約が即日(3時間位)で埋まってしまい、12名のサイトを見てご連絡頂いた方にはキャンセルをしてしまい申し訳ありませんでした。。。
また、今後も企画を行うのでその際是非またご予約をお願いします。

イベント当日はクラウディーベイで撮影した映像も上映させて頂きます。お楽しみに!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2017.5.5 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ワイへキ島ワイナリー&レストラン Mudbrickレポート

ワイへキ島ワイナリー&レストラン Mudbrickレポート

こんにちは、我妻です。
ワイヘキ島にあるワイナリー&レストラン、Mudbrick(マッドブリック)に取材に行ってきました。

ワイヘキ島は、オークランドからフェリーで40分ほど離れた場所にある、小さな島です。

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ここではワインやオリーブの生産が盛んで、また非常に美しい景観と、日照の豊かさから、リゾート地としても有名です。

フェリー乗り場から歩いて30分、車で7,8分のところにあるマッドブリックは、小高い丘の上に位置しています。
祝日でもあったこの日は、たくさんのお客様であふれかえっており、料理やワイン、そして素晴らしい景観と太陽を楽しまれていました。

さて、ここのワイナリーのヘッドワインメーカーである、パトリック・ニュートンさんとお会いして、テイスティングをさせていただきながらお話をお伺いしました。

パトリックさんは35歳以下の若手のワインメーカーに送られる「Ridel Young Winemaker of the
year」という賞に2年連続で選ばれており、これからのニュージーランドワインを背負っていく一人として、期待されています。

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今回はヴィオニエ、シャルドネ、シラー、カベルネ・ソーヴィニョン、デザートワイン(レイトハーベスト・リースリング)の5種類をテイスティングさせて頂きました。

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ヴィオニエという品種の白ワインは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、マッドブリックでは、この品種の白ワインを作っています。

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シトラスやアップル、アプリコットのようなたくさんのフルーツの香りがふわっと鼻に抜けていくのが特徴です。
飲み口もやわらかく、さっぱりとした味わいですが、ソーヴィニョン・ブランほどのフレッシュさはありません。フレッシュさよりも、複雑に絡む香りと柔らかな飲み口を楽しむワインといえるかもしれません。

マッドブリックのヴィオニエも、とても柔らかな飲み口の中に、ふんだんなフルーツの香りが織り交ぜられている、そんな美しいワインに仕上がっていました。

次に、シャルドネはトーストのような香ばしい香りが鼻に抜け、フルーティーな味わいとミネラル感をたくさん感じることができます。

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とてもバランスの良いボディーは、シーフードや、バターを使った料理などに非常にマッチしそうです。

続いてのシラーは非常に洗練されており、深いタンニンの味わいとシナモンのような香り、まろやかで深い舌触り、フルボディーの味わいを楽しめます。

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牛ステーキなどに抜群に合いそうです。

そして、カベルネ・ソーヴィニョンは、ボルドースタイルを継承しており、フルボディー、口の中に長く続くぶどうとタンニン味わいが、とてもきれいにまとまって表現されています。

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こちらもステーキ、肉料理など、しっかりとした味付けのものに良く合いますし、このワインだけをじっくり時間を掛けて味わっていくと、素敵な時間が流れていきそうです。

最後のデザートワインも、非常においしかったです。

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ニュージーランドでも、まだまだデザートワインを楽しむという文化はあまりないそうですが、デザートワインとチーズを食事の最後に楽しむということは、これからNZでも徐々にはやっていくのではないかとおっしゃっていました。

私も、日本でも徐々に浸透していきそうだなと感じました。

このデザートワインは、今回のお土産として、購入させていただきました。

さて、今回テイスティングさせていただいたワインはどれも一言で言うならば「綺麗」と表現できると思います。
とにかくどのワインも洗練されてまとまっており、まろやかな舌触りと、香りは、全て美しさを感じることができ、高品質、高貴なワインとして楽しめると思います。

優しくも自信に満ち溢れている、そんなたたずまいのワインは、作り手のパトリックさんの性格ととても似ている感じがしました。

マッドブリックのワインの90~95%がワイナリーとNZ国内での販売に限られており、ほとんど海外へは輸出されていません。
ですので、ここに行かないと飲めないという、貴重なワインでもあります。

価格帯はやや高めではありますが、高品質、洗練されたワインをワイヘキ島で楽しまれたいときは、是非マッドブリックへ訪れてみてください。

最後に、パトリックから日本の皆さんへメッセージをもらいましたので、ご紹介します。

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「ワイヘキ島にあるワイナリー&レストラン、マッドブリックでは、自慢のスペシャルな料理とワインをご用意しています。
いつでも大歓迎です。是非いらしていただき、すばらしい時間をお過ごしください。
日本の皆さまとお会いできることを楽しみにしています。」

豊かな時間と雰囲気を味わいに、是非行ってみてください。

我妻

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投稿日 : 2017.5.4 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

クラウディーベイ メーカーズディナー in Ebizo

クラウディーベイ メーカーズディナー in Ebizo

本日は、先月ニュージーランドでワイナリーに行ってきた「クラウディーベイ」のメーカーズディナーを5月15日渋谷のEbizoで開催を致します!

「クラウディー ベイ」は、ニュージーランドを代表するワイン。

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自分もトップ3に入る位バランスの良いワインの作り手だと思っています。
(立場上『一番』は言えないのですが。。。)

「クラウディー ベイ」はピュアでありながら果実味溢れる味わいで、ニュージーランド ワインのイメージを一新する1本だと思います。

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「クラウディー ベイ」では「自然と通じる」、「フォラージュ(食の探検)を楽しむ」、「旅を通じて人や場所を発見する」の3つのテーマで「Come Sail Away(カム セイル アウェイ)」というコンセプトを表現しています。

Ebizo代表の雨宮(弟)が「ニュージーランドと鎌倉は似ている」と言っていたことがきっかけで、鎌倉食材を取り入れる事になりました。

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彼が鎌倉まで来て、鎌倉野菜や新鮮な魚介類を厳選してメニューを決めます。

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こだわり抜いた食材とニュージーランドを代表するクラウディーベイのマリアージュ。

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必見です。

自分も、このイベントで出されるフードメニュー及びクラウディーベイワインをコンサルティングさせて頂きます。
取扱いワインは日本に入って来ているクラウディーベイの全アイテム。

それにマリアージュさせたフードメニューをご用意します。

現時点でのフードメニュー(案)6品です。来週試作を行います。

ニューカレドニア産 天使海老の串揚げスタイル     
ペロリュスNV (スパークリングワイン)

朝採れ生しらすの鎌倉カナッペ
ソーヴィニオンブラン 2016

ホタテのグリルとシェーブドフェンネル りんごとオレンジのマリネ 
テココ 2013 (熟成型ソーヴィニオンブラン)

活けオマール海老のグリルとクラムチャウダー仕立てのソース
シャルドネ 2014

初鰹のumami粒マスタードと初夏の訪れ
ピノノワール2014

ゆっくり火入れしたラムショルダーの煮込み パセリソース  
テワヒ 2014 (セントラルオタゴ産ピノノワール)

10名限定イベントの為、早めにご予約をお願いします。

予約先: 03-6416-3105(Ebizo 雨宮)

「キウイブリーズを見た」と言って頂いたお客様には、当日ニュージーランドで最も人気のある『ウィッタカーチョコレート』のサンプルをプレゼント致します。

すごくコスパの良いイベントにしますのでご期待下さい!

また、弊社にて作成したクラウディーベイ映像(ワイナリーやセラーズドア)をプロジェクターで上映し、お店がクラウディーベイ一色に変わります。
そして当日はブドウ栽培責任者ジム・ホワイト氏のイベントに参加し、生のお話しも聞ける貴重な機会ですよ!

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ではでは

熊木

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日程 2017年5月15 日(月)
場所 Ebizo
時間 19:30 スタート(19:00受付開始)
定員 10名様
料金 10800円(税金・サービス料込)

Ebizoの詳細はこちら

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投稿日 : 2017.5.1 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

オークランド空港からわずか5分の所にあるヴィラマリアワイナリーで試飲

オークランド空港からわずか5分の所にあるヴィラマリアワイナリーで試飲

オークランド空港から車で約5分の所に位置する「ヴィラマリアワイナリー」。
ニュージーランドワイナリーの中でも一番を争うほど多くの賞を受賞しているワイナリーでもあります。

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到着してすぐ試飲をしました。

5種類で5NZD(400円)!お買い得ですし非常に勉強になります。

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日本に輸入されているのは主にセラーセレクションですが、現地ではリザーブ及びシングルヴィンヤードの取り扱いも多いのでヴァリエーションが面白かったです。

試飲したのは、左からシングルヴィンヤードのヴェルデーリョ2014・リザーブソーヴィニオンブラン2016・リザーブシャルドネ2014・リザーブピノノワール2014・リザーブシラー2013及びレイトハーベストリースリング2013です。
印所に残ったのはシングルヴィンヤードのヴェルデーリョ2014。

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オークランドのワイナリーで生産されています。リッチなトロピカルを感じる事が出来、さらに爽やかな柑橘系の香りが楽しめます。

フードとのマリアージュにも使いやすいワインだと思います。

さらに昨年のニュージーランドワインアワードでトロフィーを受賞したリザーブカベルネソーヴィニオンメルロー2014と2013も試飲しました。

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特に印象に残りませんでした。。。トロフィーを取ったのは2014ですが、2013の方が今飲みごろだと思いました。

こちらはトロフィーを飾ってある部屋。

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ニュージーランドでトップワイナリーなだけあり、多くの賞が飾られていました。

ベストニュージーランドワインにも選ばれたシングルヴィンヤードのシャルドネのマグナムボトル。

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6年前にフルボトルを購入したことを思い出します。

ランチを食べるスペースもあるのでトランジットでお時間がある方は必見です!

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ではでは

熊木

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投稿日 : 2017.4.29 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ニュージーランド マールボロでの人気レストラン「ロックフェリーワイン」でランチ

ニュージーランド マールボロでの人気レストラン「ロックフェリーワイン」でランチ

ニュージーランドのマールボロにあるオーガニックワインのロックフェリーでランチをしました。
2011年よりレストランを併設していつも賑わっており、予約が取るのが大変とのことでした。
旬の食材を使い、シンプルな味付けながら食材のうま味が出ていました。

まず乾杯はブリュット。

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オーガニックらしい優しい味わいの中にベリーを彷彿とさせます。さらにブリオッシュ及びシトラスの風味が口の中に広がりました。爽やかでありながら優しい泡が魅力的なスパークリングワインでした。
これがボトルで3120円(39NZD)!お買い得です。

フードで注文したのは、

Roasted Aoraki salmon served on crushed green peas and smoky bacon, topped with hickory, chipotole, lime and coriander cream 2320円(29NZD)

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Fish of the Day served on parmesan & chive mash, topped with truffed mushrooms, hazelnuts and basil oil 2160円(27NZD)

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Waitoa free range Moroccan spiced marinated chicken served with bulghur wheat, sweet corn, roasted peppers, feta and avocado topped with preserved lemon and herb yoghurt 2160円(27NZD)

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スパークリングに一番マリアージュしていたのはサーモンだったように感じました。
どのメニューも斬新で素晴らしかったです。

見た目以上にボリュームがありお腹いっぱいになりました。。。また野菜の使い方が非常に上手いとも思います。食感や口に入った際の複雑な味覚が病みつきになりそうでした。
非常にコスパの高いレストランでした。

まず、雰囲気がオープンエアーの中素晴らしく開放的でおしゃれな作りになっています。マールボロに行く際は是非行ってみて下さい!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2017.4.14 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ワイン&グルメ ジャパン2017 ニュージーランドワイン!

ワイン&グルメ ジャパン2017 ニュージーランドワイン!

こんにちは、我妻です。

昨日は東京ビックサイトで行われていた、ワイン&グルメ ジャパン2017へ参加してきました。

今回も世界各国から自慢のワインが数多く出展され、会場は商社、小売、飲食などの関係者の活気にあふれていました。

ニュージーランドのワインもいくつか出展されていましたので、今回もNZワインを中心にレポートしたいと思います。

まずはワイパラ地方にある「シャーウッド・エステート」というワイナリーから「ストラタム ソーヴィニヨン・ブラン2016」と、「ストラタム
ピノ・ノワール2015」をご紹介します。

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ソーヴィニヨンのほうは先日取材させていただいた「SAKURAアワード2017」で金賞を受賞しています。

こちらはニュージーランドのソーヴィニヨンの特徴がとても出ているワインで、口に入れた瞬間に鼻に抜けるフレッシュさがGoodです。

また、ピノ・ノワールのほうはワイン王国で2度も5つ星を受賞しています。

パッと広がるミネラル感やタンニン、そしてプラムなどのフルーツに似た華やかで、複雑な香りが印象的です。

ゆったりと上品さを味わうというよりは、飲みやすさと香りを日常的に楽しむ、ちょっと良いハウスワインとしてお勧めです。価格もとてもリーズナブルですよ。

次にネルソン地方にあるワイナリー「ATAMAI ビレッジ」の白ワイン、ピノ・グリ2016です。

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ATAMAIは、日本人醸造家のコウヘイ氏が手がけるワイナリーで、永続する農法をコンセプトに環境に配慮したワイン作りをしています。

まだワイナリーができて3年という若さながらも、世界的にも大変注目されるワインを生産しており、非常にレベルが高いです。

このピノグリ2016はフレッシュさをとても感じられ、飲み口が大変優しいワインです。それでいてしっかりとしたぶどうの味も感じられるので、暑くなってくるこれからの季節にとても合いそうです。

今までとは新しい畑で栽培されたピノ・グリを使っての白ワインとのことで、今月17日から発売とのことです。

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その他、新しいワインを色々と試飲して回りました。

ワインの起源といわれるグルジア地方のワインは、土着の品種のぶどうが500種以上あるらしく、そのブレンドで作られていますが、やはりフランスやスペイン地方のワインに通じるものを感じるなど、色々勉強になりました。

ワインは世界各国で作られているので、自分に合うワインを探したり、掘り出し物を探したりする作業は、宝探しに似てとても面白いですね。

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これからもニュージーランドワインを中心にしながらも、色々なワインにトライしながら、レポートしたいと思います。

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我妻

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