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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2025.12.29 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTTジャパンラグビー リーグワン 2025-26 ディビジョン1 第3節 コベルコ神戸スティーラーズ vs トヨタヴェルブリッツ レポート

NTTジャパンラグビー リーグワン 2025-26 ディビジョン1 第3節 コベルコ神戸スティーラーズ vs トヨタヴェルブリッツ レポート

皆様ご無沙汰しております。別の仕事が忙しく、第3節にしてようやく今シーズン初の取材に行くことができました!

12月27日(土)にノエビアスタジアム神戸 で行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン 2025-26 ディビジョン1 第3節 コベルコ神戸スティーラーズ vs トヨタヴェルブリッツ を取材してきました。

キウイブリーズが注目するのは、今シーズンからコベルコ神戸スティーラーズに加入したアッシュ ・ディクソン。シーズン初スタメン!

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また、トヨタヴェルブリッツで3シーズン目のアーロン ・スミス

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ハイランダーズで100cap以上持つ二人のリーグワン公式戦での初戦を見たくて神戸まで来ました。

先制したのは6分トヨタヴェルブリッツでした。

しかし9分にコベルコ神戸スティーラーズのブロディ ・レタリックのトライと14分李 承信のトライで逆転します。

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その後もお互いにトライが決まるとすぐ取られる展開が続き、自分たちのペースを維持できていなくてもったいないと感じました。

前半は、28-17でコベルコ神戸スティーラーズがリードして折り返しました。

後半に入り、9分コベルコ神戸スティーラーズのアッシュ ・ディクソンがヘッドコンタクトによりイエローカードとなった後、22分に交代しました。

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トヨタヴェルブリッツのアーロン ・スミスは16分に交代しました。相変わらずトリッキーな動きでした。

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コベルコ神戸スティーラーズが 1人少ない状況でもトライを奪い、その後もさらに点差をつけましたが。。。

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終盤トヨタヴェルブリッツに2トライを奪われ、試合を締めきれませんでした。

自分がピッチサイドから見ていて感じたのは、アーディ ・サベアとブロディ ・レタリックの2人は別格でした。

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両選手とも視野の広さまた個の強さが際立っていました。

アントン ・レイナートブラウンはまだフィットしていないので、これからだと思います。

以前コベルコ神戸スティーラーズでプレーしたベン・スミスもそうだったように、BKは難しいのかもしれないです。

試合は、49-29でコベルコ神戸スティーラーズが勝利しました。

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記者会見の模様を一部お届けします。

トヨタヴェルブリッツ 
スティーブ・ハンセン ヘッドコーチ

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「今日の試合は非常に残念な結果でした。チームとしてはより高い基準でプレーする実力はあると思っていますが、今日はコベルコ神戸スティーラーズの方が良いプレーを見せ、特に空中戦でチームにプレッシャーをかけてきました。とはいえ最後まで諦めず2トライを取って、ポジティブな内容もありました。

チームとしてはこういった状況の中で一体感を強く持ち、また再始動していきたいと思います。日本ラグビーのリーグでは、こういった形で相手に流れを掴まれると得点が開いてしまうので、そこは課題として向き合ってチームとして気を取り直していきたいです」

姫野キャプテン

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「非常に残念です。コベルコ神戸スティーラーズがプレッシャーをかけ続けてそれに負け続けてしまいました。自分たちの実行力も低かったのが敗因です。ただ最後トライを取りきって終わるという自分たちのフィジカルを出してメンタリティを持って良かった点もあったので、自分たちのコネクトを切らさずにポジティブな点をとらえながら前に進んでいけたら」

Q. 具体的にコベルコ神戸スティーラーズのプレッシャーはどこで感じたか

A. (姫野キャプテン)

特にハイボールでなかなか獲得できず、ブレイクダウンでもプレッシャーをかけ続けられてしまいました。

続いて、コベルコ神戸スティーラーズ 
デイブ・レニー ヘッドコーチ

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「結果についてはハッピーです。セットプレーは素晴らしかったと思います。長い時間良いディフェンスができました。スキルのクオリティ、状況判断の精度の高さや、チャンスをたくさん作って相手にプレッシャーを与えることができたと思います。相手陣に入った時に丁寧に進むことができました。しかし試合の終盤は正直残念でした。トヨタヴェルブリッツにポゼッションを与えてしまいました。全体として振り返ればハッピーです」

ブロディ ・レタリック キャプテン

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「自分も同じ意見です。全体のパフォーマンスとしては今シーズンの中で良かった方だと思います。自分たちのラグビーをしていこうとアウトサイドバックスのスキルやそこで上げていきモメンタムをとった時に、そこから常にアタックしていくラグビーを見せることができた。そういうところで素晴らしかったと思います。山下選手の200キャップをお祝いする意味でも、スクラムでペナルティーをとることができたのが自分たちにとっても良かったです」

Q. 後半イエローカードで1人少ない状況で取り切った場面を振り返って

A. (デイブ・レニー ヘッドコーチ)

アッシュがイエローカードになり、自陣深いところで14人で戦わなくてはいけない状況で、しっかり良いディフェンスができたことが大事な瞬間だったと思います。そこで14人でスクラムでアドバンテージをとってプレーすることができたのが次のトライに繋がり、あのトライをとったことでボーナスポイントを取る点差になり、余裕を持つ形になったと思います

Q. テンポよくボールが出て動かせていたが、試合前にどのように意識していたか

A. (デイブ・レニー ヘッドコーチ)

トヨタはタックル後の動きが強いです。バックロー3人ともボールに絡むのが得意な選手です。まず良いキャリーをしてサポートの選手も勝ちにいかないといけないと話していました。チーム全体通して相手の脅威に対して対応できたと思います。そのためテンポの速いプレーができ、SH上村も良く捌いてくれてパスの精度も良かったです。

ミックスゾーンでコベルコ神戸スティーラーズのアッシュ・ディクソンに独占インタビューしてきました。

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Q. 今日の試合はいかがでしたか?

A. 今日の試合はトヨタ戦としてまたしても厳しい戦いでした。トヨタは伝統的に非常にハイペースな試合運びをしますが、特に今日は屋内での試合だったので、それが顕著に表れました。チームの粘り強さに本当に満足しています。早い段階で最初のトライを奪いました。トヨタは確かにプレッシャーをかけてきましたが、我々はフィールドの適切な位置に攻め込み、自らの試合運びを確立できました。これは本当に素晴らしかったです。だから、今日のチームの成果には本当に満足しています。5点を獲得できたことが、この試合において極めて重要でした。パフォーマンスには心から満足しています。

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Q. リーグワンで50試合目だと思いますが、今の気持ちを聞かせてください。

A. あぁ、すごくクールなことだったんですよね。だって、正直に言うとチームリストで見るまで知らなかったんです。「ああ、そうか」って。でも今週は山下選手の200試合が話題で、彼のキャリアに少しでも関われたのは本当に素晴らしい経験でした。

リーグワンで50試合出場なんて信じられないし、日本でプレーできるのも最高です。ここが大好きだし、この機会を与えてもらって心から感謝しています。だから、すごく良かったです。

僕の親友の一人で、トヨタでプレーしているアーロン・スミスがいるんですが、彼のプレー、モールからボールを蹴り出すあのスタイルやロックのベースでの動きには慣れていたので、勝利を疑わなかったですけどね。彼は本当に効果的で、トヨタはその戦術が得意なんですよね。周りで僕たちにプレッシャーをかけてくるから、彼と対戦して、その受け手になるのは、本当にプレッシャーがすごいんです。でも、今日は本当に嬉しいです。今日の試合は本当に満足しています。

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Q. 今期のこれからについて聞かせてください。

A. これからの僕に期待していてください。最初は、神戸の雰囲気に馴染んで、たくさんの人と出会いたいなと思っていたんです。結果、僕たちは本当に恵まれていると思います。神戸には素晴らしい人々がいて、僕を温かく迎えてくれました。実際、僕にとって移籍はとてもスムーズでした。みなさん親切で明るいんです。だから僕としては、毎日ただ現場に顔を出して、若い選手たちが成長できるようサポートすることだけを考えています。今日も若手フッカーの一人が出場する機会を得ました。彼の初出場を心から嬉しく思っています。そう、ただただ楽しんでいます。本当に恵まれていると感じています。そう、本当に恵まれているんです。

アッシュの素晴らしい人柄が伝わってくるインタビューでした。年末は家族で大阪に行くみたいです!

これからもレジェンドとしてプレーで体現しながら、若い選手たちが育っていってくれると思います。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.12.26 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第2節 東京サントリーサンゴリアス vs NECグリーンロケッツ東葛 レポート

NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第2節 東京サントリーサンゴリアス vs NECグリーンロケッツ東葛 レポート

12月25日(日)に味の素スタジアムにて行われた、NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第2節 東京サントリーサンゴリアス vs NECグリーンロケッツ東葛 を取材してきました。

第1節は、昨季準優勝の東京SGは昨季3位だったS東京ベイ(クボタスピアーズ)に2004年度以来18年振りに敗れ、黒星スタートとなりました。
対するGR東葛は今季からディビジョン1に昇格した花園Lに勝利しました。(試合レポートはこちら: http://kiwibreeze.jp/14209/)

キウイブリーズが注目するのは、東京SGのテビタ・リー
日本代表入りを目指す将来有望なウィンガーです!

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もう1人は、GR東葛のアッシュ・ディクソン

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第1節と同じく、リザーブからのスタートです。

前半3分に東京SGの齋藤 直人のトライで先制し11分にはGR東葛杉本のトライが決まり試合のペースをつかむ時間帯もありましたが、その後東京SGが2トライ。

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前半は21-5で東京SGがリードします。

後半5分には、前半終了間際と同じくラインアウトからモールを起点に押し込んでいきトライを決めた東京SGがさらに点差を広げます。

後半9分こぼれ球を拾ったGR東葛のキャプテン レメキ ロマノラヴァがトライ!

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WTBで自身の持ち味であるスピード感のあるプレーで生き生きしていていて良かったと思います。

アッシュ・ディクソンは後半21分から入りました。

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後半26分にハイタックルでテビタ・タタフがシンビンとなりましたが、GR東葛は数的優位な状況を活かすことができず、逆にトライを許す展開となってしまいました。

試合は、50-19で東京サントリーサンゴリアスが勝利しました。

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両選手ともハイランダーズでチームメイトということもあり抱擁。笑顔で話してました!

攻撃をワイドに展開し、走り続けて相手よりも運動量を上回るプレーを体現した東京SGは計8トライを挙げました。

GR東葛は、前半はもっとトライできたんじゃないかなと思います。。。

あとは守備の時間が長くプレッシャーを受けていたことから、規律が乱れてしまっていました。
ブレイクダウンは改善が必要なのではないでしょうか。

試合後、ミックスゾーンにてアッシュ・ディクソンに独占インタビューを行いました。

Q. 今日の試合はいかがでしたか?

A. 最初の15分間は、かなりプレッシャーをかけることができたと思います。サンゴリアスにボールハンドリングのミスをたくさんさせられたように思います。そして、ディフェンスもかなり良かったです。ただ、その後は彼らがボールを保持する場面が増え、彼らの普段の鍛錬を見せつけられました。
前半は、相手にプレッシャーをかけながら、なんとか過ごせたように思います。だからもう少し得点を稼ぐためにできる限りのことをしたつもりでしたが、うまくいきませんでした。

でも全体としては、いい方向に向かっていると思います。あとは実行力と、良い対戦を続けることですね。

この他にもさまざまな質問に答えてもらいましたので、後日NZフレンズにアップします。

最後に、おまけのオフショットです。

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笑顔で「メリークリスマス!」と言ってくれて、クリスマス仕様の可愛らしいセーターが似合っていました。

次節はもう2023年で、ワールドカップイヤーですね!できる限り取材していきますので、今後もお楽しみに。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.12.18 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第1節 NECグリーンロケッツ東葛 vs 花園近鉄ライナーズ

NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第1節 NECグリーンロケッツ東葛 vs 花園近鉄ライナーズ

こんばんは!

12月17日(土)より、リーグワン2022-23が開幕しました。
キウイブリーズとしては、今シーズンも独特な視点で取材をし、可能な限り独占インタビューを行っていきたいと考えています。

また、今シーズンはディビジョン2も取材しますのでお楽しみに!

第1節は12月18日(日)に柏の葉公園総合競技場にて行われた、NECグリーンロケッツ東葛 vs 花園近鉄ライナーズを取材してきました。

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GR東葛は、昨季ディビジョン1/2入替戦で勝ち点差で辛くも残留を決めました。
対する花園Lはディビジョン2で優勝し、今季からディビジョン1に昇格しました。

キウイブリーズが注目するのは、GR東葛のアッシュ・ディクソンです。
現在34歳で、ポジションはフッカー。リーグワンのキャップ数は12となっています。
ハイランダーズで100キャップを達成したベテラン選手で経験豊富ですので、チームを牽引してくれることでしょう。

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今日はリザーブからのスタートでした。

柏の葉は風が強く、寒かったです。

5分GR東葛のトム・マーシャルがトライを決め、先制します。
U20ニュージーランド代表やクルセイダーズ、チーフスでプレーした経験があります。

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GR東葛は序盤からスクラムとラインアウトが安定していて花園Lにプレッシャーをかけられていたのですが、前半の後半あたりからミスが目立ち始めてゲームを上手くコントロールできなくなっていたように感じました。
その結果、前半は19-15と4点差まで縮められて折り返しました。
花園Lは試合中にしっかりと修正できていたのが良かったです。

後半立ち上がりはGR東葛の流れかと思われましたが、後半15分に花園Lに逆転を許してしまいます。

アッシュ・ディクソンは後半16分から入りました。

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後半21分にモールから押し込み、同点トライを決めたのはアッシュ・ディクソン!!

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その後もトライを奪い、GR東葛は再度リードします。

アッシュはレフリーとコミュニケーションを積極的に図っていました。これもベテラン選手として重要な役割だと思います。

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試合終了間際、GR東葛は花園Lの猛攻を耐えて守り抜きました。

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試合は、36-34でNECグリーンロケッツ東葛が勝利しました。

GR東葛はトップリーグ2018年10月13日の日野レッドドルフィンズ戦以来1527日ぶりのリーグ戦勝利とのことです!
開幕戦かつホームゲームでの勝利で、皆嬉しそうでした。

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今回残念ながらアッシュ・ディクソンにインタビュー出来なかったので、次取材する時に話を聞きたいと思っています。

来週もリーグワンの取材に行く予定です。
またレポートします!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.5.28 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 D1/D2 入替戦 第2戦 三重ホンダヒート vs NECグリーンロケッツ東葛 レポート

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 D1/D2 入替戦 第2戦 三重ホンダヒート vs NECグリーンロケッツ東葛 レポート

5月27日(金)に東大阪市花園ラグビー場にて行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン2022 D1/D2 入替戦 第2戦 三重ホンダヒート vs NECグリーンロケッツ東葛 を取材してきました。

先週5月20日(金)に秩父宮ラグビー場にて行われた第1戦は、33-10でNECグリーンロケッツ東葛が勝利しました。

キウイブリーズが注目するのは、グリーンロケッツのアッシュ・ディクソンです。

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また、マオリオールブラックスの経験もあるフレッチャー ・スミスは、今季での退団が発表されています。

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試合は、開始直後からホンダヒートのペースでした。気迫が凄く、全力で勝ちに行ってるのが伝わってきました。
前半4分に先制トライを決めると、その後も14分と31分にもトライ。

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ホンダヒートらしいアタックディフェンスができていましたし、前に出てグリーンロケッツにプレッシャーをかけていました。

一方グリーンロケッツは先週の良さが全く出ていません。。。
動き出しが一歩遅いのと、ミスが多かったです。ホンダヒートの勢いにのまれていたのかもしれません。

前半は、19-3でホンダヒートがリードします。

後半1分にホンダヒートの古田のハイタックルでシンビンとなったところで、グリーンロケッツのペースに変わりました。

後半4分にモールで押し込みジョージ・リサレがトライを決めたのをきっかけに巻き返していきます。

アッシュ・ディクソンは後半25分から入りました。まるでBKのようにずっと走っていました。

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そして後半29分にトム ・マーシャルのトライで逆転!喜び合う選手たち!

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しかし、後半これまで押されてきたホンダヒートが後半32分の根塚のトライで24-22とし、再度リードします。

そのまま後半40分を迎え、試合は24-22で三重ホンダヒートが勝利しました。

ホンダヒートは前半分の貯金(スコア差)があったから逃げ切れました。もしもあと10分あったらどうなっていたかわからないです。
後半ペナルティが多く、規律が守れていなかったように感じました。

トータルの勝ち点差により、試合には敗れましたがNECグリーンロケッツ東葛がディビジョン1残留となりました。

グリーンロケッツは前半のあの状態から後半修正してきたのは良かったと思います。
結果的に第1戦の大勝に助けられた形となりました。

また、第2戦でもハイランダーズでプレー経験のある田中史朗の良さが随所で見られました。

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グリーンロケッツは17人が退団するということで来季は選手がだいぶ入れ替わりますが、アッシュ・ディクソンや田中史朗などベテラン選手がチームを牽引し、良い結果が出るよう頑張って欲しいです。

試合後に観客席に手を振るアッシュ

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日本人より日本人らしい丁寧なお辞儀をしていました。

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次は5/29(日)に行われるNTTジャパンラグビー リーグワン2022 決勝を取材する予定です。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.5.20 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 D1/D2 入替戦 第1戦 NECグリーンロケッツ東葛 vs 三重ホンダヒート レポート

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 D1/D2 入替戦 第1戦 NECグリーンロケッツ東葛 vs 三重ホンダヒート レポート

5月20日(金)に秩父宮ラグビー場にて行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン2022 D1/D2 入替戦 第1戦 NECグリーンロケッツ東葛 vs 三重ホンダヒート を取材してきました。

グリーンロケッツはD1で最下位の12位という結果になり、入替戦に回りました。

キウイブリーズが注目するのは、グリーンロケッツのアッシュ・ディクソン!!!
ハイランダーズ100cap経験し、マオリオールブラックスキャプテンでもあるレジェンドな選手です。

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アッシュ・ディクソンはリザーブでした。

前半7分にグリーンロケッツ後藤のトライで先制し、その後も着実に得点を決めていきます。
26-3でグリーンロケッツがリードして折り返します。

後半29分にアッシュ・ディクソンが交代で入りました。途中出場ということで、動き回ってDFとして体を張ったプレーを見せてくれました。

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同じく後半29分にフレッチャー ・スミスが交代で下がりました。彼は視野が広くてパスのタイミングも良かったです。

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試合は、33-10でNECグリーンロケッツ東葛が勝利しました。
思っていた以上にチーム力の差が出ていました。入替戦は結果が全てですが、グリーンロケッツは全体的に良く、しっかりと決め切ることができていたように感じました。

POMは、元ハイランダーズの田中でした!

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試合後にアッシュ・ディクソンとファミリーを撮影しました。笑顔が良いですね!

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その時に少し話せたのですが、アッシュは来年までの契約だそうですが、もっと日本でプレーしたいと言っていました。また、子どもが日本の小学校に通っているため学校が終わってからニュージーランドに帰国するそうです。

第2戦は5/27(金)に花園ラグビー場にて行われます。こちらも取材予定です。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.2.6 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第5節 NECグリーンロケッツ東葛 vs コベルコ神戸スティーラーズ レポート

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第5節 NECグリーンロケッツ東葛 vs コベルコ神戸スティーラーズ レポート

2月6日(日)に柏の葉公園総合競技場にて行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第5節 NECグリーンロケッツ東葛 vs コベルコ神戸スティーラーズ を取材してきました。

NECグリーンロケッツ東葛の取材は先週に引き続き2回目、コベルコ神戸スティーラーズは今季初の取材です。

キウイブリーズが注目するのは、グリーンロケッツのアッシュ・ディクソン

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神戸のリチャード・バックマン

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ともにハイランダーズでプレーした経験があります。

スタジアムは風が強く、とても寒かったです。。。

前半は神戸のミスが多く、決めきれず苦しい展開が続きました。
しかしそのような中でもグリーンロケッツの隙を見つけて積極的に攻めてボールを動かすことで、トライに繋げて行きました。
ところどころのピンチも全員でハードワークし乗り切っていました。

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アッシュの2試合連続トライ!!!モールからのトライなので写真があまり良くなくてすみません。。。

対するグリーンロケッツは良い部分もあったものの、コベルコに流れを持って行かれてしまった時間が長かったです。
前半10分にトライを決めたアッシュ・ディクソンが前半43分に交代してしまいました。これについてはどういった理由なのか、わかっていません。。。
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後半は40分ひたすらバイクを漕いでいました。

アクセントプレイヤーでありコミュニケーションについても皆をリードできるので、怪我など大事にならないといいなと願っています。

前半は22-10でコベルコ神戸スティーラーズがリードして折り返しました。

後半に入り、神戸は前半の悪いところをきちんと修正してミスを減らし、さらに点差を広げて行きました。
第1節でリーグワンの初得点・初トライを決めたリチャード・バックマンは、CTBラファエレとの相性も良く阿吽の呼吸でうまく連携が取れていました。怪我がちなので、本人は問題ないとは言っていましたが少し気がかりです。

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試合は、48-17でコベルコ神戸スティーラーズが勝利しました。

神戸はこれまで5節すべて試合が開催できている唯一のチームです。初めは2連敗したものの、徐々に良くなってきているなと感じました。それぞれの特性を理解し、戦略を組み立てることができているのではないでしょうか。

グリーンロケッツはまだ連携が取れていない印象です。うまく連携がとれてかみ合えばもっともっと良くなれると思います。

試合後、キウイブリーズだけが撮れるとっておきの1枚!

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ハイランダーズ出身の2人が談笑している姿がなんとなくダニーデンかと思いました!?

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グリーンロケッツ選手全員がトンガ地震のチャリティーTシャツを着ていました。

来週の試合はありませんが、第6節以降もリーグワンの取材に行く予定です。

また、この日も家族も試合観戦をしていました。ワンチームって感じですね!

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ではでは

熊木

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登録日 : 2018.5.8

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