投稿日 : 2017.12.5 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
サンウルブス 2018シーズンチームの発表記者会見内容
こんにちは。
昨日はサンウルブス 2018シーズンチームの発表記者会見を取材してきました。
サンウルブスはスーパーラグビー3年目のシーズンを迎え、2018年2月24日からホーム8試合、アウェー8試合、合計16試合を戦います。
2018シーズンより、ヘッドコーチにはラグビー日本代表の監督も務めるジェイミー・ジョセフ氏が就任しました。
記者会見の最初に、2018年から5年間掲げるチームスローガン「Go Beyond 2019」が発表されました。
Go Beyond 2019の中には、
① Go for the champion
② Go to the Rugby Park
そして2018年のスローガンでもある
③ Go for Top 5 in 2018
この3つのサブスローガンが定められていることも伝えられました。
続いてジェイミーヘッドコーチが、以下のように決意を述べられました。
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2018年のシリーズ、とにかく楽しみです。
目標はとにかくスローガンに掲げた「Go for top 5 in 2018」。
これを目指して、戦っていきます。
私たちは過去2シーズンを通じて、たくさんの経験をつんできました。
フィロ・ティアティア前ヘッドコーチから引き継いで、良いポジションにいると思います。
選手たちはこれからのシーズン、休みの少ない中でのハードスケジュール、長距離移動によって、疲労や怪我が予測されます。
その中で勝っていくのは苦労すると思いますが、これだけの強い顔ぶれのプロフェッショナル集団の揃ったチームメンバーと、シーズンを戦えるのがとても楽しみです。
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記者より今回新たにサンウルブスに加入したラグビー日本代表キャプテン、リーチ・マイケル選手について問われると、
「代表ではキープレーヤーだが、サンウルブスでは違った役割を期待している。トータルバランスの良いゲーム展開を作るうえで重要となる、クオリティーの高い選手として期待している」
と答えていました。
また、サンウルブスの課題は「スクラム」であるとし、そこを補強する選手として、今回新たに加入したジョージア出身のジャバ・ブレグバゼ選手の役割にも期待していると話していました。
以下、今回の記者会見に参加した5選手のコメントです。
稲垣 啓太選手:
選手一丸となって戦っていきたい。次のシーズンこそは結果を出したい。
堀江 翔太選手:
代表選手としては、慣れているジェイミーコーチはやりやすい。個人目標としては、3年目を大きな飛躍の年としたい。また、ジョージア出身のジャバ選手と組んで、レベルアップしたい。
山田 章仁選手:
会場とチームが一体となる試合を作っていきたい。トライもひとつでも多く決めたい。
ヴィリー・ブリッツ選手:
サンウルブスはラグビーをとても楽しんでいるチーム。一緒に戦うことで学ぶことができる。個人的な目標としては、日本代表にも選ばれること。次のシーズン、成長して夢を叶えたい。
ゲラード・ファンデンヒーファー選手:
サンウルブスに加われたことを嬉しく思う。スーパーラグビーでは古巣相手とも戦うが、冷静に対応する。
キモノデザイナーの斉藤上太氏がデザインした、2018シーズン特別デザインのユニフォームもお披露目され、次のシーズンに向けた熱意と決意を感じた会見でした。
トップリーグもさることながら、スーパーラグビーも2018シーズン、目が離せそうにありません!
なお、ジェイミー・ヘッドコーチは、ニュージーランドのオタゴ出身です。
オタゴといえば、ラグビーだけでなく、ワインもとても有名な地域です。
スローガンを達成された暁には、弊社専売で取り扱っている、クーパーズ・クリークのセントラルオタゴ産のワインを贈りたいものです。
我妻
タグ : サンウルブス, ジェイミー・ジョセフ, スーパーラグビー