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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2024.11.14 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ハイランダーズ ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチ&ベン・スミス アシスタントコーチ 独占インタビュー!!

ハイランダーズ ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチ&ベン・スミス アシスタントコーチ 独占インタビュー!!

静岡ブルーレヴズは宮崎県の延岡でキャンプを行い、元日本代表ヘッドコーチで2024年7月からはハイランダーズのヘッドコーチに就任したジェイミー・ジョセフ元オールブラックスであり現在はハイランダーズでアシスタントコーチのベン・スミスの2人がスポットコーチとして招聘され、5日までキャンプに参加しました。

自分はスケジュールの都合で宮崎まで行けなかったので、ニュージーランド帰国前に空港で独占インタビューをしてきました!

ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチ

Q. 今回の滞在はいかがでしたか?

A. 延岡は本当に良かったです。皆さんによくしていただいて、本当にブルーレヴズのラグビーキャンプは素晴らしかったです。日本に戻ってきてとても楽しかったです。
ブルーレヴズに来た本当の目的は、日本代表で多くの時間を過ごした監督たちをサポートすることでした。だからとても良い関係を築くことができたし、日本に戻ってきて楽しい時間を過ごすこともできてよかったです。

Q. また日本に来る予定はありますか?

A. まぁ、少なくとも年に1、2回は日本に戻りたいですね。来年のスーパーラグビーに向けて今はとても忙しいです。だから、日本に戻る最初のチャンスは、おそらく来年の年末になると思います。また来るよ!

Q. 日本のファンにメッセージをお願いします。

A. 日本のファンに一番言いたいのは、日本に戻って来られて本当に嬉しかったということです。日本代表とオールブラックスの試合もとても面白かったです。オールブラックスとの試合のためにここに来ましたが、とても素晴らしいスタートを切ることが出来たと思います。これからもどんどん調子を上げていきたいと思っています。

ベン・スミス アシスタントコーチ

Q. また日本でお会いできて嬉しいです。宮崎はいかがでしたか?

A. すごく良かったです。ありがとうございます。宮崎ではとても楽しい時間を過ごすことができたし、キャンプでは選手もコーチもたくさんいて、本当に楽しかったです。

Q. また日本を訪れる予定はありますか?
A. あぁ、今の段階では、いつかまた来たいと思っています。でも、今ここに来られて良かったと思っています。コロナ禍以来ですからね。あの頃を思い出すと、色々と大変だった分、今は本当にいい感じです。

Q. 日本のファンにメッセージをお願いします。

A. いやぁ、日本のファンは最高だよ。日本に戻ってこれてよかったです。ありがとうございました。また会いましょう!

ベンはパートタイムからフルタイムのコーチに変わったそうです。
ジェイミーのことを「ボス」と呼んでいました。
神戸にもまた行きたいって言っていましたし、2人とも元気そうで久しぶりに会えて良かったです!

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ハイランダーズでの活躍期待しています!!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2024.10.27 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2024 日本代表 vs オールブラックス レポート

リポビタンDチャレンジカップ2024 日本代表 vs オールブラックス レポート

10月26日(土)に日産スタジアムにて行われた、リポビタンDチャレンジカップ2024 日本代表 vs オールブラックス を取材してきました。

ウェルカムイベントの記事(http://kiwibreeze.jp/15034/)でも書きましたが、オールブラックスは10月17日(木)に来日しました。
トレーニングの合間にさまざまなイベントにも参加していました。

そして一部選手は25日に出国し、欧州へと向かいました。
今回ハイランダーズからオールブラックスに選出されたのがイーサン・デグルートだけでしたが、彼も先に出発しています。
2022年に来日した時も、そして今回も日本で試合に出れず残念だと言っていました。

キウイ・ブリーズが注目するのは
2021-2022年にトヨタヴェルブリッツでプレーしたパトリック・トゥイプロトゥ

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今回初めてキャプテンを務めます。

同じく2021-2022年に東京サントリーサンゴリアスでプレーしたダミアン・マッケンジー

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さらに2023年から東京サントリーサンゴリアスでプレーしているサム・ケイン

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副キャプテンです。

2021年にはNTTドコモレッドハリケーンズ でプレーし、2024-2025年シーズンはリコーブラックラムズ東京 に加入するTJ・ペレナラ

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日本と縁のある選手4人に注目しました。
選手紹介では、特にこの4人の時に声援が大きかったように感じました。

試合前のハカ
TJ・ペレナラのリードでカ・マテ

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試合開始後、流れを掴んだのは日本代表でした。
5分にジョネ・ナイカブラのトライで先制しました。

キャプテンのパトリック・トゥイプロトゥ

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16分のトライの瞬間を見るとよく分かりますが、フィジカルが強かったです!

20分ワーナー・ディアンズのトライが決まったかと思われましたが、TMOによりノックオンでノートライ。
そこからオールブラックスのペースになりました。

25分にトライしたサム・ケイン

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攻守にわたってチームに貢献していました。

前半だけで7トライを決めたオールブラックスが43-12でリードして折り返します。

後半11分
交代で入ったピーター・ラカイ

後半19分に入ったルーベン・ラヴ

ともに初キャップです!

後半37分にルーベン・ラヴ はデビュー戦にして初トライを決めました。
そしてラスト1プレーでもトライし素晴らしい活躍でした!

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チームメイトも皆彼に祝福の言葉をかけて一緒に喜んでいました。

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入場者数は60,057人でした。
たくさんの観客が集まり、両チームへ声援が送られていました。

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試合は、64-19でオールブラックスが勝利しました。

オールブラックスは正直ベストメンバーではなかったですが、新たな戦力でチーム全体でカバーし合っていたように感じました。
例えば、一歩二歩先を見据えて前に進む視野の広さ。
ボールを出すタイミングの見極め。
ゴール間際でタックルされても体をひねりながらトライを決め切る力。
スペースを作らないように散りながらも、要所要所では複数人で止めにかかるなど、しっかりプレッシャーをかけれていました。

個人的に良かったと感じたのは、NO8のウォレス・シティティ

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とにかくフィジカルが凄かったです。
姫野を片手で振り切るパワー!!
これから楽しみな選手です。

どの選手も皆たくさんファンサービスしていました。

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TJ・ペレナラとルーベン・ラヴ、キャム・ロイガード

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長きにわたってオールブラックスをリードしてきたベテランと、若い2人。世代交代の寂しさと期待が入り混じります。。。

記者会見では、
スコット・ロバートソン ヘッドコーチ

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「テストマッチとして日本は素晴らしいスタートでした。速くて、超速に値するプレーだったと思います。自分たちはしばらく日本に遅れをとりましたが、前半自分たちがしたいことをしっかり実行することができました。それはとても良かったと思います。後半になって少しスローダウンしましたが、全体的に見てしっかりとした勝利を挙げることができましたし、なによりも怪我人が出なかったのが良かったです」

パトリック・トゥイプロトゥ

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「自分の感想としては、両方ともボールの扱いがうまくいったと思います。そしてやはりヘッドコーチが言っていたように、最初は日本がプレッシャーを与えてきました。日本は良いスタートをとったと思います。でも最終的には自分たちが思うようなプレーができました。また今後ラック周りを改善していきたいです。お互いのチームとも負けている時と勝っている時があるというゲームでしたが、客観的に見て自分たちはしっかりとした勝利を収めることができて良かったです」

ここからは質疑応答の一部をお届けします。

Q. 序盤手こずる場面もありましたが、TMOの後くらいから盛り返していました。チーム内ではどのように話し合いペースを掴みましたか

A. (パトリック)
おっしゃる通りで、ダミアン・マッケンジーやサム・ケインと特に話をしました。TMOの後にダミアンがリードし、いろいろな意思決定がうまくいきました。チームには優れたリーダーがたくさんいて、プレーをしながら改善していくことができるので、ゲームキャプテンとして非常に幸運だと思っています

Q. 前半特にアウトサイドから崩していたが、そのあたりは試合前にインプットしていたのですか、それとも状況判断だったのですか

A. (ヘッドコーチ)
試合前に日本代表のプレースタイルをよく見て、こういうスペースの使い方をするのだなということは理解をしていました。特に前半や後半の初めのところは自分たちが思っていたような戦術を使えました

Q. 今日のメンバーのパフォーマンスについて

A. (ヘッドコーチ)
今回の試合は、選手に対してプレーのチャンスを与えるというのが大事なことでした。新しいメンバーがたくさんいますので、新しいコンビネーションを試すチャンスでしたし、今回の試合と、次の2つのテストマッチで選手全員にプレーするチャンスを与えたいと思います。1つひとつというよりも試合を通じて自分たちをステップアップさせていきたいですし、日本は身体が大きい選手も多かったのでそういう選手たちとプレーができて良かったです

Q. 後半攻撃が停滞した時間帯もありましたが、どう感じていましたか

A. (パトリック)
日本が後半ボールを保持していましたので、私たちはディフェンスに回らなくてはいけませんでした。自分たちがボールを持った時にはチャンスを活かすことができたのですが、ノックオンなどハンドリングエラーがあったりとそういうのを繰り返すとどうしても疲れてしまいます。日本は速いプレーをしますので、そういったのにも影響を受けたと思います

オールブラックスは27日朝に日本を発ち、欧州遠征へ向かいました。今頃飛行機ですね。

ちなみに試合にはアーロン・スミス、ブロディ・レタリック、デイン・コールズ、サム・ホワイトロックも来てました。

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あと久しぶりにジョー・ウィーラーに会えました!

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サントリーサンゴリアスを退団し引退後はSky Sportsでキャスターをしているそうです。元気そうで良かったです!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2024.10.18 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

『ALL BLACKS WEEK in Nihonbashi 』オールブラックスウェルカムイベント レポート

『ALL BLACKS WEEK in Nihonbashi 』オールブラックスウェルカムイベント レポート

北半球ツアーの初戦として10月26日(土)にリポビタンDチャレンジカップ2024で日本代表と対戦するため、オールブラックスのメンバーが10月17日(木)に来日しました。

翌日10月18日(金)にCOREDO室町テラス 大屋根広場にて行われた、『ALL BLACKS WEEK in Nihonbashi 』オールブラックスウェルカムイベント を取材してきました。

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オールブラックスウェルカムイベントが始まる前はあいにく小雨が降っていましたが、たくさんのファンが集まり大歓声が送られました。

バスを降りステージに到着するとステージに載りきらないほどの選手たち、圧巻でした!
オールブラックス35名、トレーニングメンバーとして来日しているオールブラックスXVのメンバー7名とスコット・ロバートソン ヘッドコーチが登場しました。

三井不動産 代表取締役会長 菰田 正信氏の挨拶の後には、歓迎の品贈呈として法被が、オールブラックスから返礼品としてサイン入りユニフォームが贈られました。

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リコーでプレー経験もあるスコット・ロバートソン ヘッドコーチ

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「おはようございます。東京素晴らしいです!ありがとうございます」と日本語で挨拶する場面も。

スコット・バレット キャプテン

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「温かく迎えてくださりありがとうございます。とてもエキサイティングで日本のファンに歓迎されているのを実感しています。日本代表にとってはホームゲームとなりますが、いつも楽しみにしているカードですので、ぜひ皆さんも楽しみにしていてください。今日はオールブラックスファンの愛を感じますし、昨日も空港にたくさんのファンが来てくれました。1週間滞在しますので、十分に日本の文化も味わいたいです」と話しました。

写真撮影

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法被似合ってました!

また、『ALL BLACKS WEEK in Nihonbashi』展開コンテンツとして、地下施設スペースではアディダスとニュージーランドラグビー協会のパートナーシップ25周年をセレブレイトする adidas x NZR “THE INNOVATION MUSEUM”(アディダス x ニュージーランドラグビー協会 イノベーション ミュージアム)が期間限定でオープンします。
アディダスとオールブラックスの25年の歩みを振り返る貴重なアイテムが展示されるとのことです。

期間は2024年10月19日(土)~10月26日(土) 11:00~19:00で、場所は江戸桜通り地下歩道です。

さらに試合前日の10月25日(金) には江戸桜通り地下歩道 アディダス イノベーション ミュージアムにてadidas x NZR “THE INNOVATION MUSEUM”トークショーが行われます。

お近くの方は是非イベントにも足を運んでみてはいかがでしょうか。

10月26日(土)の試合も取材予定ですので、またレポートします。

金沢

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投稿日 : 2024.7.8 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2024 JAPAN XV vs マオリ・オールブラックス 第2戦 レポート

リポビタンDチャレンジカップ2024 JAPAN XV vs マオリ・オールブラックス 第2戦 レポート

7月6日(土)に豊田スタジアムにて行われた、リポビタンDチャレンジカップ2024 JAPAN XV vs マオリ・オールブラックス 第2戦を取材してきました。

先週6月29日(土)に秩父宮ラグビー場で行われた第1戦は、36-10でマオリ・オールブラックスが勝利しました。(試合レポートはこちら

キウイブリーズが注目するのは、ビリー・ハーモン
先週に引き続き共同キャプテンを務めます。

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リザーブに入った
マックス・ヒックス(No19)

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二コラ・ブロートン(No20)

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試合前のハカ

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前半10分マオリ・オールブラックスの反則から素早くリスタートしたJAPAN XV。齋藤からのパスを受けたサミソニ・トゥアのトライで先制します。

第1戦と同じくペアになってディフェンスをすることで、マオリ・オールブラックスにプレッシャーをかけ反則を誘うなどして得点させませんでした。

前半は、8-0でJAPAN XVがリードして折り返します。

後半5分ラインアウトモールで押し込み、最後はカート・エクランドが飛び込みトライ!
ラメカ・ポイヒピのコンバージョンゴールも決まり、1点差にします。

しかし10分にペナルティゴール、13分竹内のトライで再びリードを広げるJAPAN XV。

後半18分にマックス・ヒックス

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後半26分に二コラ・ブロートンが交代で入りました。

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ニコラはこれがマオリ・オールブラックスデビューでした。

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後半27分ラインアウトモールからタイロン・トンプソンのトライが決まり、4点差にまで迫りましたが。。。

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慣れない暑さとJAPAN XVのプレッシャーで消耗しているのと、焦りも見られたように感じました。

JAPAN XVは後半33分にペナルティゴール、36分に佐藤のトライでさらに突き放しました。

試合は26-14でJAPAN XVが勝利しました。

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JAPAN XVは短い期間でここまで修正してきたのは本当に素晴らしいと思いました。
勝利できた要因として、まず集中力が途切れなかったことです。
特にディフェンスで動き出しが早くプレッシャーをかけにいくことで、マオリ・オールブラックスはテンポ良いボール出しや動かせていなかったです。

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若手選手たちのハングリー精神も見られて良かったです。

試合後のマオリオールブラックスの選手たち

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日本へのリスペクト素晴らしかったです。東葛のアッシュディクソンが他の選手へお辞儀を伝えていました。

試合後に行われた記者会見の一部をお届けします。

JAPAN XV
Q. 手応えを感じた部分は

A. 齋藤直人

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「先週から改善できた点として、まずスコアしきれたところ。特に前半もちろんミスもありましたが22m入ってスコアしきってゲームを先に支配できたところと、ディフェンスで我慢強く、前半のスコアにも表れていますが前半8-0で攻められる場面もありましたけど簡単に取られることなく粘り切れたこと。3つ目は80分通して全員オンの状態でいられたと感じています」

Q. マオリ・オールブラックスに勝つことができましたが感じることは

A. エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ

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「史上初めてマオリ・オールブラックスに勝つことができ、大きな実績になっていると思います。マオリ・オールブラックスは誇りが高く世界でもトップ10に入るチームだと思っていますので、そういったチームに対して勝利を収めることができたのは大きな自信につながります。若いプレイヤーが多いチームの中では自信というのは大切ですし、やっていく道への信条へと繋がります」

マオリ・オールブラックス
Q. 先週と比較すると苦しそうに見えましたが、グラウンドや選手たちのコンディションはどうでしたか

A. ラメカ・ポイヒピ

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「フィールドのコンディションは良かったです。確かに暑かったのですが、両方とも同じコンディションで戦いましたしその中で日本の方がより良い試合をしたということだと思います」

Q. 日本のディフェンスについて

A. ロス・フィリポ ヘッドコーチ

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「日本は今日さらに競争性を増していて、先週よりも改善された部分が多くありました。パフォーマンスが非常に上がったと思います。自分たちの方としてはハーフタイムの時に、前半エラーが多かったので減らそうという話をしました。確かに後半エラーは減って前半よりも良いプレーができたのですが、日本が勢いがありましたし精度も上がっていました。この結果は自分たちの努力が足りなかったということでは全くありません。前半は自分たちにとって厳しい内容になりました。できるだけ明確に、はっきりとしたプレーをしようと思ったのですが40分間継続するのが厳しかったです」

Q. エディーがまた来年マオリ・オールブラックスと試合をしたいと言ったら受けますか

A. ロス・フィリポ ヘッドコーチ

「もちろんです。いつでも受けたいと思います。(JAPAN XVと日本代表どちらですかとの問いに対し)例えば両方と試合をすることが出来たらいいんじゃないでしょうか。JAPAN XVが1戦目である種ウォームアップの試合として、翌週にフル代表と戦うというのもいいアイデアだと思います」

ラメカ・ポイヒピ

「もちろん100%出る意欲があります。例えどういう対戦相手だったとしても、それに関わらずマオリ・オールブラックスとして試合に出ることが名誉なことで、しかも日本が対戦相手であることはありがたいことです。今回日本に来て皆さんがもてなしてくださって感謝しています。ですのでまた日本と戦うことは嬉しいことです」

こちら補足すると、マオリ・オールブラックスは国の正式な代表チームではないので、今後も対戦する際は日本は「JAPAN XV」の名称になります。今回JAPAN XVはまだ経験の少ない若手も多かったですが、マオリ・オールブラックス側としては日本のフル代表クラスのメンバーとも戦いたいということだと思われます。

試合後、岡部 崇人と話すビリー・ハーモン

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ビリーの移籍先はまだ発表されていませんが、もしかして…!?
正式リリースが待ち遠しいです!

なお、本人に聞いたところチームへの合流は11月とのことです。

マックス・ヒックスと二コラ・ブロートンは来季もハイランダーズでプレーするそうです。

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マックスはまだ24歳と若い選手ですが、「自分もビリーのように日本でプレーしたい!」と言っていたので、将来的に来てくれたら嬉しいです!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2024.6.30 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2024 JAPAN XV vs マオリ・オールブラックス レポート

リポビタンDチャレンジカップ2024 JAPAN XV vs マオリ・オールブラックス レポート

6月29日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われた、リポビタンDチャレンジカップ2024 JAPAN XV vs マオリ・オールブラックス を取材してきました。

水曜の夕方に来日(詳細はこちら)し、タイトスケジュールの中迎えたJAPAN XV戦です。

キウイブリーズが注目するのは、ハイランダーズのビリー・ハーモン。キャプテンを務めます。

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マックス・ヒックスはリザーブに入りました。

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ウォーミングアップの時に、チームに帯同しているマオリオールブラックスのレジェンド アッシュ・ディクソンが自分に気付いてポーズをとってくれました。とても良い笑顔です!

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試合前のハカ

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リポビタンアンバサダーのリッチー・マコウとダン・カーターも秩父宮に来ていました。

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前半序盤はJAPAN XVが流れを掴みました。
前半6分ラインアウトから原田のトライで先制します。
しかし9分マオリ・オールブラックスのキャメロン・スアフォアのトライで同点に追いつきます。

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その後徐々にJAPAN XV の速いスピードに順応してきたマオリ・オールブラックス。
イエローカードによる数的不利となる時間帯もありましたが、28分カート・エクランド

36分にはラインアウトからモールで抜け出したビリー・ハーモンがトライし、点差を広げていきました。

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前半は17-5でマオリ・オールブラックスがリードして折り返します。

後半17分にマックス・ヒックスが交代で入りました。

後半に入ってもJAPAN XVはチャンスの場面でミスをしてしまい、なかなか得点することができませんでした。
対するマオリ・オールブラックスはミスはあったものの、ベイリン・サリヴァンとラメカ・ポイヒピ は2トライで合計3トライを奪いました。

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観客数は、13,565人でした。

試合は、36-10でマオリ・オールブラックスが勝利しました。

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JAPAN XVはフェーズを重ねていいところまでいくのに取りきれないのが1番の改善点だと思います。
スクラムに関しては機能していましたが、JAPAN XVの低いスクラムにマオリ・オールブラックスが慣れていなかったのが理由として考えられるので、マオリ・オールブラックス側も来週はアジャストしてくるでしょう。この写真が勝敗の一枚。二人でストップしてもパス出す余裕があるところ。

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マオリ・オールブラックスはペナルティが多く、出来としては決して良いとは言えないですが、チームの結束力と個人のスキルの高さが差として表れたと思います。

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マオリ・オールブラックスの記者会見の模様をお届けします。

Q. 序盤日本の速いアタックに戸惑っていたところがあるように見えましたが、どのように立て直しましたか

A. ビリー・ハーモン

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「日本はとにかく速いスピードで攻撃を仕掛けてくるというのが分かっていましたので、やはりそうだったなと思いました。ですのでこちらでゲームをコントロールしてボールの動きを少し遅くすることによってチャンスを作ることができると思っていましたし、実際そうなりました。ただ今日目の当たりにしたのは、日本が来た方向に向かって着実に進んでいくということ、そして今後日本はどんどん良くなっていくと思いました」

Q. 22mラインに入った回数は日本の方が多かったですが、マオリ・オールブラックスは少ない回数でもたくさん点を取りました。なぜだと思いますか

A. ビリー・ハーモン

「ハーフタイムの時にこのスコアは幸運だという話をしました。ただ私たちとしては、非常にプレッシャーを与えられたと思っています。日本の方が22mラインを越えてやってきましたので。でも選手たちはうまく守ったと思います。自分たちはセットピースからチャンスを作ろうと思っていたので、それがだんだん上手くいってきて、BKも優れた力を発揮してそこまで点が取れたと思っています」

Q. 水曜の夜に来て、短い時間の中でチームがうまく機能しましたが、なぜだと思いますか

A.ロス・フィリポ ヘッドコーチ

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「成熟している選手たちが揃っているからだと思います。何年間もプロとしてプレーをしている、キャプテンのビリーもジュニアの頃からキャプテンで、リーダーに慣れています。過去からの経験をしっかりと活かすことができたと考えています。私たちの選手は、マオリ・オールブラックスにいるということは何を期待されているのかをよく分かっています。この1週間目まぐるしかったのですが、自分たちがやるべきことを忘れずにしっかりとプレーしてくれたことにコーチとして誇りに思います。実はこの1週間は大変なものでした。まず試合をして、日本に飛んできて、また試合をするということだけでなく、本当に親しい友人が亡くなって喪に服す、そして感情が揺さぶられるような1週間になりました。それでもなぜ自分たちはこのジャージを着てプレーをしているのかということをしっかりと胸に刻んでプレーをしている選手たちを見ていると、自分はヘッドコーチとして素晴らしいものを見ているんだという気持ちになりました。それが短い期間の準備だったとしても、ここまでの結果を出すことができたと思います。つまり一言で言うと、経験があるということ。そしてマオリ・オールブラックスでプレーをするということについて選手たちがその意味を心から理解しているからです」

試合後にミックスゾーンでインタビューをしました。

Q. 今日の試合を振り返って

A. ラクラン・マックワンネル

「JAPAN XVは強くて技術があると思いました。最初の20分間は相手が速く、技術もあるので、こちらはディフェンスに徹底しなければなりませんでした。あと必ずペアになって動いていたので、そこをどうやって破るかという点が難しかったです」

Q. 次の試合に向けて改善点はありますか

A. ラクラン・マックワンネル
「確実にスクラムです。かなりプレッシャーを受けました。また私たちはペナルティーを出してしまったので、そこは次戦に向けて必ず改善しなくてはいけません」

Q. ニュージーランドと日本は季節が反対で日本は蒸し暑かったと思いますが、プレーしてどう感じましたか

A. ラクラン・マックワンネル

「1月に(クロスボーダーマッチで来日し)ブルーズでプレーした時は雪が降りましたが、今日は28℃もありました。かなり大きな気温差だったので、そういった面で選手は本当によくやったと思います」

Q. 先週仲間であるコナー・ガーデンバショップ選手が亡くなるという悲しい出来事がありました。今日選手たちのジャージの腕の部分にコナーのイニシャルが入っていましたが、それについて聞かせてください

A. サム・ノック

「気持ちが昂っているというか、感極まるような体験でした。家族ともコナーの話をしましたし、その中でジャージにイニシャルを入れてプレーをしようということになりました。なぜかというと、コナーに対するリスペクトを示したいということ、そしてコナーだったらできるだろうというフィジカルなプレーをして、コナーが誇りに思ってくれるようなプレーをしたいと思いました」

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自分はフォトとしてピッチで撮影していてこのイニシャルの刺繍に気付きました。
また、コナーと同じハイランダーズのマックス・ヒックス

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二コラ・ブロートン

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の手首のテーピングにも「CGB」の文字がありました。

コナーは今回のマオリ・オールブラックスの来日メンバーとして選出される可能性が高かったでしょうし、来季は日本でプレーする予定でした。本当に残念でなりません。

来週7月6日(土)に豊田スタジアムで行われる第2戦もレポートします。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2024.6.27 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

マオリ・オールブラックス来日&ウェルカムセレモニー レポート

マオリ・オールブラックス来日&ウェルカムセレモニー レポート

リポビタンDチャレンジカップ2024 JAPAN XV vs マオリ・オールブラックス が6月29日(土)に秩父宮ラグビー場、7月6日(土)に豊田スタジアムで行われます。

6月26日(水)にマオリ・オールブラックスが来日
しました!

来日メンバーは28名

FW

ベネット・クメロア(ハリケーンズ)
ジョー・ムーディー(クルセイダーズ)
マルセル・レナタ(ブルーズ)
オリー・ノリス(チーフス)
ポウリ・ラケテストーンズ(ハリケーンズ)
カート・エクランド(ブルーズ)
タイロン・トンプソン(チーフス)
アイザイア・ウォーカーレアウェレ(ハリケーンズ)
ラクラン・マックワンネル(ブルーズ)
マックス・ヒックス(ハイランダーズ)
テイラー・ケーヒル(クルセイダーズ)
ビリー・ハーモン(ハイランダーズ)
キャメロン・スアフォア (ブルーズ)
カレン・グレース(クルセイダーズ)
二コラ・ブロートン(ハイランダーズ)
テカマカ・ハウデン (ハリケーンズ)

BK

サム・ノック(ブルーズ)
テトイロア・タフリオランギ(チーフス)
リヴェス・レイハナ(クルセイダーズ)
タハ・ケマラ(クルセイダーズ)
ベイリン・サリヴァン(ハリケーンズ)
コーリー・エヴァンズ(ブルーズ)
ダニエル・ロナ(チーフス)
ラメカ・ポイヒピ(チーフス)
クイン・トゥパエア(チーフス)
コール・フォーブス(ブルーズ)
ジョシュア・モービー(ハリケーンズ)
タナ・トゥハカライナ(チーフス)

夕方に成田空港へ到着後すぐに柏の葉へ移動し、マオリ・オールブラックス ウェルカムセレモニーでたくさんのファンがマオリ・オールブラックスを出迎えました!

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会場に来たファンへ配布された柏の葉 x マオリ・オールブラックスのリストバンド

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レッドではなくブラックカーペットを歩くオールブラックス経験もあるジョー・ムーディー
ファンに気さくにサインをしていました

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三井不動産 柏の葉街づくり推進部長 尾實 健氏

「2019年に(オールブラックスに)来ていただいて、そこから柏の葉および柏市にラグビー、ハカがすごい根付いてこんなに皆さんの温かい声援でお迎えすることができて本当に嬉しく思っています。数日ですが合宿されますので、マオリ・オールブラックスさんの良いパフォーマンスが発揮されるよう応援していきたいと思います」

太田 和美 柏市長

「柏市とニュージーランドラグビー代表チームとの関わりは、2019年ラグビーワールドカップの時に柏の葉を事前キャンプ地としていただいたことから始まりました。その時にラグビーフットボール協会とニュージーランドの皆様のご縁によって生まれた柏ハカ(柏のオリジナルハカ)が、市内外から大きな反響をいただきました。今でも学校行事やラグビー以外の場面でも子どもたちを中心にしっかりと受け継がれています。柏市としてはこの訪日をきっかけに、柏の街がラグビーでさらに盛り上がっていくことを期待しています」

記念品の交換

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Q. ブラックカーペットを歩いた感想は

A. ロス・フィリポヘッドコーチ

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「今日はこのような大歓迎をしていただきありがとうございます。大変胸わくわく踊っています。このような形でお迎えいただいたこと心から感謝申し上げたいと思います」
ビリー・ハーモン
「私も日本に来れたことを嬉しく思っています。いつも日本に来ますとこのように温かく迎えていただけることを感謝しています。私も今胸がわくわく踊っていますし、試合もとても楽しみにしています」

Q. 日本チームの印象、注目している要注意選手は

A. ロス・フィリポヘッドコーチ

「山沢などいい選手が沢山います。日本のラグビーはスピードが速いので私たちにとってチャレンジで楽しみにしています。マオリオールブラックスと日本のチームは似たようなスタイルラグビーをしますので、そのようなチームがぶつかり合うという意味でも皆さんに楽しんでいただけるのではないかと思っています」

Q. 試合への意気込み、日本での滞在で楽しみにしていることは

A. ビリー・ハーモン

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「JAPAN XVとの試合を楽しみにしています。ヘッドコーチも言っていましたが、日本のチームはスピードが速く、非常に丁寧なプレーをすることで知られていますので、おそらくベストを尽くしていくと思っています。日本のチームはすでに強いですがまだまだ上に登っていくと思いますので、今回タフな試合になるでしょうし楽しみにしています。また、街を見ることや日本の文化や食に触れ、人々に会えることを楽しみにしています」

Q. たくさんの子どもたちへメッセージを

A. オリー・ノリス

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「日本そして柏に来て、慣れ親しんだ顔も見れて嬉しく思っています。今日集まった子どもたちに言いたいのは、スポーツというのは楽しむためにやるものです。決して上手くなくともやり続けるということが大事ですので、是非楽しんでこれからもスポーツを続けてほしいと思います。私たちの試合も楽しみにしていてください」

次に、地元の子どもたちから「ハカ」のパフォーマンス披露

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迫力があって凄かったです。

お返しでマオリ・オールブラックスから歌が披露された後、ハカの感想を聞かれるとお返しのハカのパフォーマンスが!

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間近でハカが見れて、子どもたちやファンも大喜びでした。

ハイランダーズからは、ビリー・ハーモン

昨年のオールブラックスXVぶりの来日です。来季は日本でプレーするそうです!

マックス・ヒックス

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二コラ・ブロートン

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2人は初来日とのことです。

セレモニー中にNECグリーンロケッツ東葛のアッシュ・ディクソンを発見

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話を聞いたところ、今回のマオリ・オールブラックスのサポートスタッフとしてチームに帯同するために来日したそうです。
ツアー後はまたニュージーランドに戻り、グリーンロケッツのチームが始動する8月に再来日するとのことです。
アッシュはまだ怪我が治っていないとのことですが、来季も日本でプレーする姿を見れるのは嬉しいですね。
ハイランダーズでチームメイトだったパリパリ・パーキンソンの加入も発表されましたので楽しみです!

マオリ・オールブラックスの試合は2試合とも取材予定ですので、またレポートします。

金沢

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