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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2023.8.6 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表 vs フィジー代表 レポート

リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表 vs フィジー代表 レポート

8月5日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われた、リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表 vs フィジー代表 を取材してきました。

日本代表は先週のトンガ代表戦で今季初勝利を挙げ、フィジー代表戦がラグビーワールドカップ2023フランス大会前に国内で行われる最後の国際試合です。
フィジー代表はトンガ代表とサモア代表と対戦し連勝していて、現在は世界ランキング10位です。

キウイブリーズが注目するのは、クレイグ・ミラー
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リザーブでのスタートです。

試合前には、フィジー代表のウォークライ「シビ」が披露されました。

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それを迎え撃つ日本代表!ちゃんと向き合っております。

前半立ち上がりに日本代表は敵陣で攻撃するも得点を奪えませんでした。

前半4分にカウンターからフィジー代表が先制トライします。
速い展開で一気にトライまで持って行かれてしまいました。

前半7分、怪我から代表に復帰し今年初出場だった日本代表ピーター・ラブスカフニがレッドカードで退場となりました。。。

先月のサモア戦でリーチ マイケルがレッドカードとなった時と同じく、日本代表は数的不利になりました。
そういった状況で、メンタリティ含め切り替えができていなくてチームがバラバラになってしまっているような感じがしました。

前半はフィジー代表が3トライを決め、21-0でリードして折り返します。

後半からクレイグ・ミラーが入りました。

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後半に入ってからもフィジー代表は勢いがありトライを許しましたが、その後TMOにより3度ノートライとなりました。

後半の途中からは、フィジー代表も疲れてきていたこともあり、日本代表は1人少ない状況の中でもチームとしてやりたい流れができていたように思います。

後半28分、相手を引き寄せてから左へさばき、そこへ駆け込んできた長田が一気に敵陣ゴール手前まで突破し、トライまであと3メートルでした。
この一連の流れは、まさにトニー・ブラウン アシスタントコーチが考えるジャパンラグビーといえます。トンガ代表戦でもしていました。

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後半31分ジョネ・ナイカブラ

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トライの後はみんなで喜びを共有していました!

37分セミシ・マシレワ

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フィジー出身の2人がトライを決めました。

入場者数は22,137人でした。

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歓声が凄かったです!

試合は、35-12でフィジー代表が勝利しました。

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15人でフィジー代表相手にどれだけやれるか見たかったという気持ちは正直皆あると思います。

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日本代表は5連戦で1勝4敗という結果にはなりましたが、毎試合成長していますし、14人でなんとかやり切った点とこれからも選手とコーチ陣と一丸となり突き進んでいって欲しいです。

試合後、ジェイミー・ジョセフHCは日本語で「皆さん今日はありがとうございました。負けても勝ってもいつも応援してくれて本当にありがとうございました。」と観客へ感謝の言葉を述べました。

試合後にクレイグ・ミラーにインタビューしました。

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Q. 今日の試合については残念な結果となりましたが、いかがでしたか?

A. フィジーは試合序盤の入り方がとてもよく、我々にプレッシャーをかけてきました。しかし、私はこのチームが出来る限りの力で戦い、後半は相手に大きなプレッシャーをかけられるような状況に持って行けたことを本当に誇りに思います。

Q. 約1週間のオフに入ると思いますが、ニュージーランドに帰るのですか?

A. いえ、ニュージーランドには戻りません。日本に残って、回復とリハビリをしっかりやって、願わくば次のステップ(ワールドカップ)の一翼を担えるようになりたいと思っています。

約3ヶ月日本に滞在していたトニー・ブラウン アシスタントコーチはオフ期間はニュージーランドで過ごすそうです。
久しぶりに家族との時間を過ごしてリフレッシュして欲しいです。

試合前のジョンへのタックル

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犯人は先輩。。。

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試合前この笑顔が見れるのは逆になんか感じました。

トニーは周りをすごく観察してバランサーみたいな役割をするコーチなので。。。

日本代表は8月15日(火)にラグビーワールドカップ2023フランス大会の登録メンバーが発表され、出発前最後の国内合宿として8月16~18日に東京都府中市にて合宿を実施します。

ではでは

熊木

投稿日 : 2023.7.30 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表 vs トンガ代表 レポート

リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表 vs トンガ代表 レポート

7月29日(土)に東大阪市花園ラグビー場にて行われた、リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表 vs トンガ代表 を取材してきました。

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ラグビーワールドカップ2023フランス大会前の国内での国際試合5連戦で、3連敗して迎えたトンガ戦です。

キウイブリーズが注目するのは、日本代表のクレイグ・ミラー

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リザーブで、後半途中からの安定したプレーに期待です。

そしてトンガ代表のマラカイ・フェキトア

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元オールブラックス24試合出場で、ハイランダーズでは65試合の出場で100PTを挙げ2015の優勝メンバーです。

当日メンバー変更により、リザーブに入りました!ケガがあるので心配がありましたが当日メンバー入りしたとのことです。
個人的には生でプレーが見れてうれしかったです。

前半は序盤からトンガ代表に押され自陣でのプレーが続く展開となりましたが、耐えました。

前半20分スクラムから外に展開し、最後はジョネ・ナイカブラのトライで日本代表が先制します。

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前半終了間際にもトライを決めた日本代表が13-5でリードして折り返しました。

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後半に入り連続してペナルティゴールを決められ2点差まで迫られると、お互いにトライを奪う展開になりました。

後半19分日本代表クレイグ・ミラー

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後半24分トンガ代表マラカイ・フェキトアが入りました。

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ケガの関係だと思われますが、積極的にボールに絡みにいくというよりかは、少し後ろで指示を出しているようでした。
彼のように経験が豊富な選手がピッチにいるのはチームにとって大きな力になります。

後半27分にペナルティゴールで日本代表は5点差とし、終盤にはピンチもありましたが、松島のタックルをはじめとして皆で守り抜きました。

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試合通じて日本代表の武器である低いディフェンスが、身体の大きなトンガ代表相手に脅威となっていました!

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入場者数は、21,138人でした。

試合は、21-16で日本代表が勝利しました。

チームは今合宿でかなり強度の高いトレーニングをこなしながら、毎週末に試合を行っています。
肉体を極限まで追い込んだ状態で、試合中の判断力を鍛えている状態です。

それゆえ点差は予想よりつかなかったですが、勝つことで自分たちがやってきたことが間違っていないとチームの自信につながる1勝だといえます。

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普段冷静なクレイグのこのポーズ。みんなが欲しかった1勝です!

試合後、クレイグ・ミラーはトンガ代表18番のデイヴィッド・ロロヘエとジャージを交換していました。

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キウイブリーズ恒例ミックスゾーンでの独占インタビュー
今回は3人にインタビューしました!

トンガ代表のマラカイ・フェキトア

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Q. 今日の試合はいかがでしたか

A. 両チームにとってタフで、本当にいい試合でした。でも日本は、必要なときに必要なだけ得点できていて、かなり進歩したと感じます。だから、このこともしっかり受け止めて、次に進みたいです。

Q. これからの抱負を聞かせてください

A. ワールドカップで色々な国と対戦して勝利をおさめることですね。まだアイルランドが世界一なので。だから、今週末は彼らの前に立ちはだかり、ワールドカップで逆転勝利を収めたいです。決勝ではもちろん、勝ちたいです。

因みに現在はヨーロッパのチームでプレーしていますが、将来的に日本でプレーするプランがあるようです!?
先のことなのでまだわかりませんが、もし実現したら嬉しいです。

次に、日本代表のクレイグ・ミラーです。

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Q. 今日の試合はいかがでしたか

A. ああ、本当に楽しい試合でしたね。勝利を手にし、チームとして引き締まった状態を維持できたのは素晴らしいことです。

Q. これからの抱負を聞かせてください

A. 今週取り組んだことを積み重ねていこうと思います。今日はボールを保持し続け、トンガに持続的なプレッシャーをかけ続け、それが試合終盤に表れたと思います。だから今、更衣室では本当にハッピーですし、勝利を手にすることができてよかったです。

最後に、トニー・ブラウン アシスタントコーチです。

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Q. 今シーズン初勝利おめでとうございます。今日の試合はいかがでしたか

A. とてもフィジカルな試合でしたが、勝利にとても感謝しています。観客の皆さんが楽しんで観戦できたと思いますし、最後はとても緊迫した、とてもいい試合だったと思います。

Q. 次の試合に必要なことは何でしょうか

Q. 向上し続けることですね。フィジーはとてもいいチームです。もう少し長い時間ボールを保持し、ポジションをコントロールすることができれば、相手に大きなプレッシャーを与えることができると思います。

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あと練習中と試合後の顔の表情まるで別人です(笑)

日本代表に帯同しているリキ・フルーティは、勝利を喜びつつも、コーチ陣はホテルに帰ってこの試合の分析をして来週のFIJI戦に向けて準備するとのことです。

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来週8月5日(土)は秩父宮ラグビー場にて、リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表 vs フィジー代表 が行われます。
ワールドカップ2023フランス大会前に国内で行われる最後の試合です!

フィジー代表はセブンズの強豪国なので、15人制でも躍動感あるトリッキーなプレーが予想されます。
満身創痍な日本代表ですが、ディフェンスがポイントになると思います。

日本代表は結果ももちろん大事ですが、1番重要なのは戦術を理解し、いかに遂行できるかどうかだと思います。

来週もレポートします!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2023.7.23 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表 vs サモア代表 レポート

リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表 vs サモア代表 レポート

7月22日(土)に札幌ドームにて行われた、リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表 vs サモア代表 を取材してきました。

オールブラックスXVとの連戦を終え、今週は世界ランキング12位のサモア代表との対戦です。
ワールドカップ2023フランス大会で同じプールなので前哨戦となります。
ワールドカップ2023フランス大会へ向けてチームがどのようにビルドアップしていくか楽しみです!

Canon EOS 7D Mark II (219)

キウイブリーズが注目するのは、日本代表のクレイグ・ミラー

Canon EOS 7D Mark II (633)

リザーブからのスタートです。
先週はミスもありましたが、献身的なプレーが持ち味です。

試合前には、サモアのシバタウが行われました。

Canon EOS 7D Mark II (257)

伝統的な戦闘舞踊です。

前半6分に初キャップのアマト・ファカタヴァのトライが認められて先制!

Canon EOS 7D Mark II (315)

フィジカルが強いサモア代表

Canon EOS 7D Mark II (457)

ハイタックルが多く規律が乱れていました。

前半30分リーチ マイケルのハイタックルでレッドカードとなり、日本代表は1人少ない厳しい状況になりました。

Canon EOS 7D Mark II (332)

Canon EOS 7D Mark II (357)

その後同点に追いつかれ、10-10で折り返します。

後半に入り、日本代表は李承信のペナルティゴールで得点を重ねていきました。

後半13分サモア代表チャーリー・ファウムイナが入りました。

Canon EOS 7D Mark II (506)

オールブラックスで50キャップのベテランプレイヤーで、この試合がサモア代表デビューでした!

後半22分に日本代表クレイグ・ミラーが入りました。

Canon EOS 7D Mark II (571)

日本代表は後半23分にトライとゴールキックを決められて逆転を許してしまいます。

入場者数は、22,063人でした!

試合は、24-22でサモア代表が勝利しました。

Canon EOS 7D Mark II (642)

日本代表はサモア代表に対し、しっかり戦略を練ってきていたはずです。
しかし数的不利となったことで、プランを大きく変更せざるを得なくなりました。
そういった状況になった時にメンタリティの部分含めいかに柔軟に対応できるかどうか、課題が見えたことと思います。

あとオールブラックスXVとの時もそうでしたが、ハンドリングエラーも多かったので、チャンスの際にフィニッシュまでしっかりと得点に繋げていくことです。
言葉にするのは簡単ですが、実践できるようになるのは難しいです。。。
でも試合経験を積んで、毎試合反省と収穫を糧にして更に成長していくはずです!!

試合後恒例の独占インタビューをしたかったのですが、時間の関係で出来ず会場を後にしました。。。
次回はインタビューしたいと思います!

Canon EOS 7D Mark II (174)

国内での5連戦も早いもので残り2試合となります。
次は7月29日(土)にて東大阪市花園ラグビー場にてリポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表 vs トンガ代表 が行われます。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2023.7.16 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2023 日本代表 vs All Blacks XV in えがお健康スタジアム レポート

リポビタンDチャレンジカップ2023 日本代表 vs All Blacks XV in えがお健康スタジアム レポート

7月15日(土)にえがお健康スタジアムにて行われリポビタンDチャレンジカップ2023 日本代表 vs All Blacks XV を取材してきました。

先週秩父宮ラグビー場で行われたJAPAN XV vs All Blacks XV は、38-6でAll Blacks XVが勝利しました。
今週はメンバーを7人入れ替えて日本代表としてAll Blacks XVに挑みます!

キウイブリーズが注目するのは、先週はメンバー外だったジョナ・ナレキ

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オールブラックスU20やセブンズの経験があり、現在所属しているハイランダーズとは2025年まで契約しています。
スピード感あふれるプレーに期待です!

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日本代表は新ジャージーを着用して初めての試合でした。

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気合い溢れるハカ(カ・マテ)

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前半9分にカウンターからのトライでオールブラックスXVが先制!

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その後前半25分、連続攻撃から松島のトライが決まります。
コンバージョンゴールを決め、日本代表が逆転しました。

しかしその後連続トライを許し、前半は29-13でオールブラックスXVがリードして折り返しました。

オールブラックスXVはボールを持った時のスピードがとても速く、ボールを押し込む力もあります。相手のミスを見逃さず、確実に得点を取ることができます。

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日本代表のディフェンスは良かったですし、スクラムで競って勝っているシーンもありました。

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アタックも先週と比較していい形を作れていました。
しかしミスや守備の隙を突かれて取られてしまっているので、ボールを持った時にミスしないでフィニッシュまで持っていけるよう修正が求められます。

日本代表は後半開始まもなく2トライを取られましたが。。。
後半14分、19分とマシレワのトライで点差を縮めていきます。

途中交代で入った流と長田のナイスプレーが光っていました!

オールブラックスXVは、
後半19分サム・ギルバート

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22分フォラウ・ファカタヴァ

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同じく22分に日本代表クレイグ・ミラーが入りました。

ミスもありましたが、相手にプレッシャーをかけられていました。

日本代表にとっていつも課題となっている残り20分。いつもならば規律が乱れ失点が増えるところですが、今回オールブラックスXVに追加点を許しませんでした。
ただ敵陣で攻撃している時間帯も多かったので、ミスせずにさらに追加点が取れていたらもっと良かったと思います。

観客数は19,586人でした。

試合は、41-27でAll Blacks XVが勝利しました。

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試合後、日本代表クレイグ・ミラーに独占インタビューしました。

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Q. 後半からプレーしましたが、いかがでしたか

A. とてもタフな試合でしたね。後半は逆転して、勝つチャンスがあったと思います。ただ、単純ミスを連発してしまい、それが仇となったなと感じています。

Q. 今後の目標を教えてください。

A. 国際試合は本当に質の高い相手と戦うので、モチベーションも高くなります。だから、私たちはより正確であることが必要だと思います。今日は、ノックオンやドロップボールなど自らミスをたくさんしてしまいました。だから、今週のような湿度と暑さの中で、フォアボールの捕球技術やボールのケアに大きな課題が残ると思います。応援ありがとうございました。

チームとして試合経験を積むことでさらなる成長を期待しています!

来週7月22日(土)は札幌ドームにて、リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表vsサモア代表 が行われます。

ワールドカップ2023フランス大会で同じプールのサモア代表との対戦です。

こちらも取材予定です!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2023.7.11 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リッチー・マコウ、ダン・カーター トークイベント presented by リポビタンSports × Alpen TOKYO

リッチー・マコウ、ダン・カーター トークイベント presented by リポビタンSports × Alpen TOKYO

7月9日(日)にAlpen TOKYOにて行われた、リッチー・マコウ、ダン・カーター トークイベント presented by リポビタンSports×Alpen TOKYO を取材してきました。

こちらのイベントは、キャンペーン期間中にAlpen TOKYO内で、adidas+リポビタン関連商品を含む10,000円(税込)以上購入した先着30名を対象に行われました。

リッチー・マコウ

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ダン・カーター

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元オールブラックスの2人はリポビタンアンバサダーとして来日しました。
8日にはラグビークリニックを行い、リポビタンDチャレンジカップ2023 JAPAN XV vs All Blacks XVを観戦しました。

昨日の試合の後には、日本代表選手3名(流大、中村亮土、姫野和樹)と食事会をして、ラグビーワールドカップで日本代表が勝つためにできることなど、彼らから質問を受けアドバイスをしたそうです。

試合の感想として「前半20分くらいまでは非常に良いプレーができていて勢いがあった。ボールを保持してアタックしていたけど、なかなか点に繋げることができなかったのが試合の結果を左右したのではないか。同時にオールブラックスXVが得点を決めはじめたことで、試合を通じて日本が自信を失っていったように感じた。
また、キックの使い方によって、オールブラックスXVのように優れたランナーが揃ったチームに対してはキックすることで不用意にカウンターアタックのチャンスを与えてしまうことになるので、そこがあまり良くできていなかったのではないか」と伝えたそうです。

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試合を振り返り、
リッチー・マコウ

「ニュージーランドの選手を中心に見ていましたが、オールブラックスXVには昨年もしくはそれ以前にオールブラックスを経験している選手が多数います。誰もがラグビーワールドカップにオールブラックスとして選ばれたいという気持ちでプレーしていると思いますので、それぞれ大きな目標に向かってハードワークしています。昨日ピッチの中で目立っていたのは、ブラッド・ウェバーです。気持ちをプレーで体現していて良かったと思います」

ダン・カーター

「ジャック・グッドヒューは怪我に悩まされたシーズンもありましたが、今シーズンはクルセイダーズの7連覇に大きく貢献した選手だと思います。昨日の試合でもゲームをコントロールしていて、オールブラックスXVの勝利に貢献していました。あともう1人挙げるとすれば、スティーヴン・ペロフェタはアウトサイドにチャンスを作ったりとスコアにつながるプレーをしていました」

オールブラックスの10番争いについて聞かれると、

「私がプレーした後にボーデン・バレットとリッチー・モウンガが長い間にわたってオールブラックスの10番のジャージを着ていました。その中で、ダミアン・マッケンジーはスーパーラグビーでのパフォーマンスが評価されて今回10番のジャージを着ることになっています。
10番の選手層というのはとても大事なことです。この2ヶ月間で自分がスターティングで10番のジャージを着たいというチーム内の競争で切磋琢磨してレベルアップをはかっていくことで選手層をさらに深めることができるので、セレクターとしては幸せな悩みだと思います。
また、ラグビーワールドカップは何が起こるかわからないので、自分がいつ呼ばれてもいいように準備をしておくというのが非常に大事です。忠実に戦術を理解してやるということも大事なことですので、オールブラックスXVの選手は来週も同じパフォーマンスができるのか、そしてオールブラックスに選ばれるためにどれだけのパフォーマンスができるのか楽しみです」

また、日本代表のディフェンスについて

リッチー・マコウ

「昨日の試合は特に前半バックローを中心にオールブラックスXVに良いプレッシャーを与えていました。試合が進むにつれオールブラックスXVがスコアをし始めて日本代表は後ろに下がりながらプレーをせざるを得なくなったので後半はインパクトはあまり出せなかったと思いますが、試合を通じてルースフォワードはディフェンスでコンタクトエリアでのプレッシャーを与えていました」

ラグビーワールドカップ2023フランス大会の開幕戦で、ニュージーランドはフランス代表と対戦します。

ダン・カーター

「間違いなく開幕戦はアメージングな試合になると思います。フランスは自国開催で、優勝候補筆頭に挙げられています。私の意見として、フランス・アイルランドが優勝候補に選ばれるチームだと思っています。
開幕戦でフランスと対戦できることは、オールブラックスにとってチャンスになります。ここでプレーしておくことで、自分たちが優勝できるのかという立ち位置がわかる指標になります。
正直ニュージーランドは優勝候補筆頭には入っていないので、下馬評は低いかもしれません。彼らが今までと違った環境・立ち位置にいる中でどれだけ準備をしてワールドカップに臨めるか、その1試合目でフランスと戦うことはチャレンジになると思っています」

リッチー・マコウ

「ラグビーワールドカップは何が起こるかわからない大会で、どの国が優勝してもおかしくはありません。まずプール戦でしっかり勝つこと、そしてプール戦が終わった後に決勝トーナメントで1試合1週毎に相手にフォーカスしてハイパフォーマンスが連続でできるかどうかが重要です。それはチャレンジングなことですが、チーム一丸となってチームを創り上げ、プール戦で培った勢いを決勝トーナメントで持つことが非常に大事だと思っています」

記事では全ては紹介できませんが観客からの質疑応答もあり、さまざまな質問にひとつひとつに真摯に答えていました。

あっという間の1時間でした!

金沢

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投稿日 : 2023.7.9 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2023 JAPAN XV vs All Blacks XV in 秩父宮ラグビー場 レポート

リポビタンDチャレンジカップ2023 JAPAN XV vs All Blacks XV in 秩父宮ラグビー場 レポート

9月8日に開幕するラグビーワールドカップ2023フランス大会まであと2か月となりました!

7月8日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われた、リポビタンDチャレンジカップ2023 JAPAN XV vs All Blacks XV を取材してきました。

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キウイブリーズが注目するのは、
ジャパンXVのクレイグ・ミラー

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オールブラックスXVのジャーメイン・アインスリー

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ともにポジションはプロップで、ダニーデンのオタゴボーイズハイスクール出身です!
因みにジャーメインのお父様はキングスハイスクール卒業とのことです。

そしてオールブラックスXVのリザーブ
サム・ギルバート

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ユーテリティバックスとして、複数のポジションをこなすことができます。
まだ24歳と若く、元ハイランダーズHCで現在日本代表アシスタントコーチのトニー・ブラウンが「将来有望な選手」と言っていました!

ウォーミングアップの時にはトニー・ブラウンとオールブラックスXVのレオン・マクドナルドHCやスコット・ハンセンアシスタントコーチと話していたり

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いつものルーティーンでキックをしていました。

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また、ハイランダーズでアシスタントコーチをしているリキ・フルーティ

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元イングランド代表で、2012年にリコーでプレーしていました!
ワールドカップ終了まで日本代表に帯同しているそうです。

試合開始前にはハカ(カ・マテ)が行われました。

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迎え撃つJAPAN XV

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前半5分にジャパンXVがペナルティゴールで先制点を奪いましたが、
オールブラックスXVが前半15分スクラムから右外に展開し、スティーヴン・ペロフェタのトライが決まりました。

スピード感ある攻撃でした!

その後は両チームともペナルティゴールで追加点を決め、前半は11-6でオールブラックスXVがリードして折り返します。

後半8分にビリー・ハーモン

後半17分にフォラウ・ファカタヴァ

後半20分にクレイグ・ミラーが交代

交代後、足の治療をしているようでした。

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そして後半28分にサム・ギルバートが入りました。

後半はジャパンXVが得点のチャンスがあったものの、決めきることができず。。。
しかし乍ら2019年のラグビーW杯前も同じでした。
どのタイミングでピークを持っていくかも重要な要素だと思います。

代表なので結果も求められるのもわかりますが。。。

逆にオールブラックスXVはスペースを突いて4トライを奪いました。

そのうちの1つは、ラストプレーでトライを決めたフォラウ・ファカタヴァ

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軽快なステップでした!

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入場者数は、22,283人でした。
熱い声援が両チームに送られていました!

試合は38-6でAll Blacks XVが勝利しました。

試合後には笑顔でファンサービスしていました。

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ジャパンXVは残念ながらノートライでした。
あと少しというところで反則となってしまい取りきれなかったので、そこは今後に向けて修正が必要です。
高いプレッシャーの中でどのように判断して動くことが出来るか言葉では簡単ですが体に染み込むまでにはまだ時間がかかるかもですね。

あとは以前から言えることですが、試合時間残り20分がポイントですね。。。
今回若い選手もたくさん起用されていたので、コンビネーションの面でもまだまだこれから良くなっていくと思われます。

試合後、オールブラックスXVの記者会見に登壇したビリー・ハーモン

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ジャパンXVのタックルについては、「とても良いタックルでした。ジャパンは情熱を持ったプレーをしてきます。低いタックルを真に受けてしまうと、こちらとしてはやられてしまう。(ディフェンスラインの攻略のために)速い展開で彼らをセットさせない状況に持っていこうと思いました。ラインスピードを止めるということです。時間を与えないようにしました。」と話しました。

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記者会見が終わったら、元チームメイトの姫野とジャージを交換すると言っていました!

ミックスゾーンでクレイグ・ミラーに独占インタビューしてきました。

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Q. 今日の試合の感想は

A. タフな試合でした。前半30分くらいまでは、チームとしてやりたいことがある程度出来ていました。しかしながらオールブラックスXVは試合を優位に進めていました

Q. 足の具合はどうですか

A. 少し痛めたけど大丈夫です。日本語で大丈夫ですとのことです。

日本代表は本日宮崎に戻り、引き続き合宿を行います。

来週7月15日(土)はえがお健康スタジアム(熊本)にて、リポビタンDチャレンジカップ2023 日本代表vs All Blacks XVです!

こちらも取材予定です。

ではでは

熊木

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登録日 : 2018.5.8

NZフレンズに「Clive Jones」をアップしました!!

登録日 : 2018.4.10

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