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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2016.9.23 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

クラウディーベイ ソーヴィニヨン・ブラン ラベル変更について

クラウディーベイ ソーヴィニヨン・ブラン ラベル変更について

こんにちは

台風が連続して来てからぐんぐんと気温が下がり、すっかり秋の気配ですね。
うっかり気を抜いたら風邪をひいてしまいそうです。

さて、先日は新しく入荷したクラウディーベイのことを書きます。

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こちら2016年ヴィンテージのソーヴィニヨン・ブランなんですが、何か気付きませんか?

そう、エチケットのデザインが変わったんです!

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これまでの山々のシルエットは同じですが、触ると少し浮き出ていて立体感があります。

またCLOUDY BAYの下にゴールドでNEW ZEALANDの字も入りました。

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スクリューキャップや裏面も少しずつ変わっているので、一通り掲載します。

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クラウディーベイと言えば・・・のエチケットが変わるとなんだか新鮮な気持ちです。左が2015ヴィンテージで右が新しいヴィンテージです。

今後、他の品種(シャルドネとピノノワール)も随時変更されていくみたいです。

是非お手に取ってみて下さいね!

楽天及びAMAZONブリーズオンラインショップでは2016ヴィンテージのクラウディーベイソーヴィニヨン・ブランを取り扱っております。

福本

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投稿日 : 2016.7.25 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

遂に解禁!!! クラウディーベイ テワヒ 2014

遂に解禁!!! クラウディーベイ テワヒ 2014

本日、7月25日(月)はクラウディーベイ「テワヒ」の解禁日です!

ニュージーランドワインの存在を世界に知らしめた、マールボロ地方の代表的ワイナリー、クラウディー ベイ。
1985年の創設以来、大胆な探求の精神をもって、ニュージーランド最大のワイン産地マールボロ地域の特徴を反映する活き活きとした個性的なスタイルのワインを世界中に送り出してきました。

有名なのはソーヴィニヨンブランですが、近年ピノノワールにも力を注いでおり、遂に誕生したのが、テワヒです。

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「テワヒ TE WAHI」とは、ニュージーランドの先住民マオリ族の言葉で「その場所 The Place」を意味します。上質なピノノワールは、その“起源”について自らをもって雄弁に語るとクラウディー ベイ ワイナリーは考えます。テワヒ最新のヴィンテージ2014はまさに、世界のワイン生産地で最南端に位置し、ニュージーランドワイン産地唯一の大陸性気候の地であるセントラルオタゴの雄大かつ豊穣なテロワール(風土)を凝縮させたワインに仕上がっています。

弊社よりお酒を卸している「ビストロGONZO」にてバイザグラスフェアを開催します。

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約一か月弱のフェアーで他のクラウディーベイもグラスにて提供を行うので、クラウディーベイファンの方はもちろん、まだ飲んだことはないけど・・・という方も是非行ってみて下さい。

クラウディーベイ テワヒ2014 グラス2000円 ボトル12900円
クラウディーベイ ペロリュスNV グラス980円 こぼし1200円 ボトル5900円
クラウディーベイ ソーヴィニヨンブラン 2015 グラス980円 ボトル5900円
クラウディーベイ ピノノワール2013  グラス1200円 ボトル6900円

テワヒ2014はグラスで2000円と、高いと感じられるかもしれませんが、ボトル定価が8800円なのでとてもお得です!

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また、先週お店に行きクラウディーベイに合わせるマリアージュメニューも作りました。

ソーヴィニヨンブランとマリアージュ

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帆立のグリエ 石垣島天日海塩添えて   380円 

ピノノワール2013・テワヒ2014とマリアージュ

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NZ産 伝説のラムチョップ        480円
+100円 フランボワーズソースを添えて 

ペロリュスとマリアージュ

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南瓜の一口クロケット          380円

是非お試しになり、感想をお聞かせ頂けたら嬉しいです!

PS ブリーズオンラインショップでも明日より発売を行います!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2016.7.4 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

クラウディーベイ ジム・ホワイト日本滞在最終日 2016 .6

クラウディーベイ ジム・ホワイト日本滞在最終日 2016 .6

7月2日(土)山梨県の甲州ワイン畑へ見学とテイスティングに向かったジム。
この日は秩父宮でラグビーの仕事があり、自分は同行出来ず。。。

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19時すぎに新宿駅で待ち合わせて、道玄坂のカジュアルフレンチGONZOへ!

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お店からはクラウディーベイのペロリュスをサービスしてもらいました。
このサービス力はgoodですね!

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ジムからはシャトー•メルシャンのマリコ•ヴィンヤード シラー2013をプレゼントされましたので、スタッフ含め試飲を行いました。

ジムは甲州へ行ってすごく勉強になったと言ってました。具体的には、葡萄を一房ずつカバーを付けたり、ヴィンヤードのことなどです。。

シラーに合わせて、GONZO名物「山形雪降り和牛尾花沢のロティ」を注文しました。

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A5の和牛を食べた瞬間、ジムは「美味しい!」の連発でした。

ジムはGONZOには昨年もプライベートで来店しています。来年もまた来ると約束をして、外で記念写真!(最初の写真です)

雨宮はお父様が作る石垣島のお塩をプレゼントしていました。気配りが出来る大人に成長して、嬉しい限りです。

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それから日本酒に興味があるジムは横の日本酒のお店で、日本酒飲み比べセットやお刺身・アジフライを注文しました。

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リースリングやシャルドネのテロワールを感じると言っていました。

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その後再度GONZOに戻り、雨宮も連れてTWO ROOMSへ!

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自分はキウイフルーツマティーニを、雨宮は酒マティーニをジムに御馳走してもらい、終電で鎌倉まで。。。のはずが、乗り過ごしました。。。。

3日の夜に台湾へ飛び立ったジム。日本が大好きなので、次は今年の10月もしくは来年に来日するとのことです!

次回は家族で来日してもらい、鎌倉へ連れて行きたいと思います。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2016.7.3 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

CLOUDY BAY Wine Dinner ディナー ver in RUBY JACK’S

CLOUDY BAY Wine Dinner ディナー ver in RUBY JACK’S

前回のブログに続きクラウディーベイday!
ディナーの部は一般の方対象のイベントで、MHDの担当者とレストランの人を招待しました。
ランチの部とは違いリラックス出来ました。また、一般の方のコメントも聞けてうれしかったです。

テラスでクラウディーベイのスパークリングワイン「ペロリュス」で乾杯!

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ニュージーランドで3本の指に入る大好きな泡です。。。これをレストランで取り扱っている場合、必ず行きます!っていうスパークリングです。下手なシャンパンを飲むより全然美味しいです。
これを調子に乗り3杯位飲みました。

これに合わせたのは「サフランアランチーニ

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ライスコロッケの様な物でペロリュスとの相性は???

マリアージュというよりは単体で食べた方が良いかもしれません。

ここから酔いが回り始め写真を撮るのを一部忘れ、翌日MHDの担当者より写真を借用しました。。。

どのフードメニューも10回は食べているので。。。。

 

タイガーブラウンの炙り グリーンゴッテス 獅子唐 柚子ポン酢

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タイガーブラウンと柚子ポン酢とソーヴィニヨン・ブラン2015合わないはずがありません。また、写真を見て思ったのですが1匹のエビを描いているように見えませんか!?

 

ホタテの鉄板焼き ベーコンダスト アヴォカド

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先週もTwo Rooms でソーヴィニヨン・ブラン2015とマリアージュしたのですが、シャルドネ2014と今回マリアージュしました。こっちの方が断然goodでした!

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ここでメニューに無いニュージーランド産貝の入ったクラムチャウダーも頂きました。これにもシャルドネ2014とマリアージュしたのですが最高!
貝のコリコリとした食感とクラムチャウダーのクリームスープ。。。

 

ジョンディブラックアンガスサーロインのチャーグリル 低温調理したプライムダブルラムチョップ
マッシュポテト 万願寺唐辛子 ブラックガーリック

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テワヒ2014とピノノワール2013と飲み比べを行いました。
ランチと同じだったのでコメントはあえて行いません。。。。

 

ゴルゴンゾーラ フォンデュ ミモレットチャスナッツハニー

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ゴルゴンゾーラのカット(細かさ)に脱帽でした。どうやったらこうなるんでしょうか。台湾のアイスクリームみたいに口に入れるとふわっと消える感じでした。

ランチとディナー共に違うメニューでとても良い経験になりました。

昨日(7月2日)は、ジムが日本最終日だったのでまたまた一緒に過ごしました!

明日のブログでアップします。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2016.7.2 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

CLOUDY BAY Wine Dinner ランチver in RUBY JACK’S

CLOUDY BAY Wine Dinner ランチver  in RUBY JACK’S

6月30日はクラウディーベイ三昧の一日でした。

六本木1丁目にあるRUBY JACK’Sにて行われた「Wine Dinner」にランチの会とディナーの会の両方に参加して来ました。

ランチの部はソムリエやレストランの方対象のイベントで、クラウディーベイのテイスティングコメントや、他のワインと比べてどうか等お聞きする事が出来、とても勉強になりました。
自信を持ってレストランの方・一般消費者の方にオススメしたいと思います!

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それでは早速ですが、サーブされたメニューとクラウディーベイのマリアージュをご紹介したいと思います。
また、ジムもオシャレでダンディーverでした!

昨日の福本のブログを見ているのでかなりのプレッシャーがありますが。。。。
文系出身じゃないということで・・・ご容赦下さい。

 

【ニュージーランド ホプア産 生ガキ 北海道イクラ 柚子ポン酢 オゼイユ 紫蘇の花】

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これにマリアージュさせたのは「ソーヴィニヨン・ブラン2015」

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クラウディーベイの代名詞とも言えるワインです。
本来はRUBY JACK’Sでは置いてないニュージーランド産の生カキとマリアージュさせる所に感動しました。

生ガキとソーヴィニヨン・ブランマリアージュしないはずありません。そこにイクラの食感が加わり、口に入った瞬間素晴らしいコンビネーションでした。
また、見た目にも綺麗ですよね!

 

【クラウブケーキ ハラペーニョタルタル】

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このメニューはRUBY JACK’Sの定番。これまでに10回以上は食べています。
こちらに合わせたのは「シャルドネ2013」

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ズワイガニの甲殻類の風味と、ハラペーニョタルタル(青唐辛子)とのまろやかで複雑なソースの組み合わせです。これとオーク樽のスモークさも感じられるシャルドネ。こちらのマリアージュも良かったです。このシャルドネの味わいは、フレッシュでありながら酸味とオーク樽のスモーキーさを感じられるバランスの良いシャルドネです。

クラウディーベイの中ではソーヴィニヨン・ブランが圧倒的な知名度がありますが、自分は隠れシャルドネファンでもあります。。。

 

【自家製スモークサーモン ブリーフォンデュ チコリ デュッカ】

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まず、器が素敵ですよね!?見た目にも綺麗なこのお皿で混ぜ混ぜして食べました。
混ぜるのがもったいないくらい。これにもシャルドネをマリアージュ。

サーモンには脂が非常にのっていて、ブリーフォンデュ、チコリ、デュッカと混ぜる事によりシャルドネとマリアージュしました。サーモンだけ食べたらソーヴィニヨン・ブランでも良いと思いましたが、決め手は「ブリーフォンデュ チコリ デュッカ」だと思いました。

 

【青森産 鴨胸肉の鉄板焼き 愛知産いちぢく ワイルドアスパラガス 赤ワインソース】

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ここでテワヒ2014の登場です。って、先にピノノワール2013がサーブされましたね。

飲み比べの時間です。

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ピノノワール2013も好きな赤ワインで、レストランでもバイザグラスで出して頂いておりますが、テワヒと同タイミングでサーブするとレベルが違います。。。
両隣のゲストの方もおっしゃっていましたので間違いない!

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テワヒはクラウディーベイとしても挑戦だと言います。マールボロを拠点としてワイン作りをしていましたが、初めてマールボロ以外で造ったワインなのです。
それはピノノワールで有名なセントラルオタゴ!
高校時代自分もオタゴ地方に留学をしていたので思い入れの強い土地でもあります。

実は2010VTからリリースされていて、ずっと日本に輸入されないか待っていたんです。そして遂に7月25日(月)からのリリースとなりました!

テイスティングコメントは、敢えてブログでは紹介しません。。。実際飲んでみて欲しいからです。
上代8800円ですが、その価値はあります。また、7月25日からカジュアルフレンチGONZOでバイザグラスも行うので、日を改めてまたご紹介します。

ここでマリアージュに戻ります。鴨胸といちじく。一緒に口の中に入った瞬間笑顔が出ますよね。また、赤ワインソースを付けないでピノノワールと一緒に口に含んだら、尚最高でした。

 

【サンダニエルプロシュート パルメザン チャンクス クレソン】

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最後に食べたのがこれです。
正直あまり印象に残っておりません・・・それくらい鴨胸肉といちじくの印象が強かったということでしね!

また、夜の部のブログもアップします。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2016.6.30 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

クラウディーベイ  フォラージュ体験イベント

クラウディーベイ  フォラージュ体験イベント

6月29日(水)渋谷のクォーツギャラリーにて開催された、ニュージーランドワインのパイオニア、クラウディーベイが2006年より提唱するテロワール体験プロジェクト『美食のトレジャーハント=「FORAGE フォラージュ」』を取材して参りました。

※クラウディー ベイは、ワインを理解するのにその起源を知る必要があると考え、クラウディー ベイを生み出す、ニュージーランド・マールボロ地方の自然の恵み、その恵みの収穫に関わる全ての人々の離れられない関係性を伝える体験として2006年、地域を探索する「フォラージュ(Forage)」を立ち上げました。

豊かな森に覆われ、海に囲まれたニュージーランド、そして日本。その自然・気候・風土には共通項が多く見出され、そこで育まれる食、ワイン、ライフスタイル、美意識は、自然と調和の中に見出されるシンプルなラグジュアリー、ナチュラル ラグジュアリーという言葉で結ばれます。
今回は“海から山まで、ニュージーランドそして日本の自然の恵みをふんだんに掛け合わせながら、クラウディー ベイのスパークリングワイン、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、そしてピノ・ノワールを媒介に、テロワールを旅する”というテーマでイベントは進められました。

それでは、当日登場したお料理などをご紹介致します。

クラウディーベイフォラージュ (4)

まずは、クラウディー ベイのスパークリングワイン「ペロリュス」で乾杯。

クラウディーベイフォラージュ (6)

クラウディー ベイの葡萄栽培責任者ジム・ホワイト氏も登場し、ニュージーランドやフォラージュについて、また今回用意されたワインについてなどの挨拶がありました。

このペロリュスと共に頂いたのは、日本の五島列島で採れた岩牡蠣「花美」。

クラウディーベイフォラージュ (2)

産卵期のふくよかな身を楽しめる様育成された種で、今回はニュージーランドで生牡蠣を食べる時に用いられる方法、すなわち海水から上げたそのままの状態で提供されました。
塩分がそのまま残された牡蠣は少々塩辛く感じられましたが、海のミネラルをしっかりと感じられる食べ方。ペロリュスの繊細な泡でつるりと入って行きました。

クラウディーベイフォラージュ (5)

また同じくペロリュスで頂いたのは、ニュージーランド産スキャンピと、オーラ キング サーモン。
世界でもっとも甘みが強いスキャンピと評価されていて、今回は試験管の様な容器にレモン水、山梨産山椒オイルに入れられて登場しました。レモン水によって甘みがより引き立てられ、口に含み山椒の香りを感じながらペロリュスを流し込む。今回の組み合わせで私は一番好きでした。

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キングサーモンはシンプルな味付けでしたが、トッピングされたパクチーの花が斬新。
私はパクチー好きなので美味しくいただきましたが、これは好みが分かれそうですね。

クラウディーベイフォラージュ (3)

冷菜だけでなく、ニュージーランド産パーナ貝(グリーンマッスル)を使ったパエリアもありました。貝殻の上に綺麗に盛り付けられたパエリアは、ほんのり磯の香りがしてもっちりと仕上がっていました。

ペロリュスの次に登場したのは、クラウディー ベイの代名詞とも言えるソーヴィニヨン・ブラン。

クラウディーベイフォラージュ (8)

クラウディーベイフォラージュ (7)

これに合わせ、キングサーモン、キウイフルーツのサラダが用意されていました。

キングサーモンは脂の乗りが良く、メロンと、喜界島でしか採れないという「シークー」という柑橘を甘く煮た物が添えられていました。ベルガモットの香りのする柑橘で、初めていただく組み合わせが新鮮でした。
キウイフルーツのサラダはキウイをそのまま器にしてあり、皮も残したまま。またまたパクチーの花が登場し、青々した香りが特徴的でした。

次に赤ワインとお肉に移ります。

会場に入った時からジュージューと美味しそうな香りを漂わせ、グリルされていたお肉たち。

クラウディーベイフォラージュ (9)

まずはピノ・ノワールに合わせ、山梨県産の鹿が提供されました。
ネックショットという方法で獲られた鹿は臭みがなく、低温でじっくりと時間をかけ柔らかくジューシーに仕上げられていました。添えられたのはビーツのソース。
イメージや見た目よりクセがなくあっさりとした鹿肉に、食事を圧倒せずどんな料理にも合うピノ・ノワールがマッチしていました。

クラウディーベイフォラージュ (11)

会場を1フロア上に移しお披露目されたのは、今年の8月に日本で初お目見えする「テ・ワヒ」。マオリ語で「The Place」という意味の名前を付けられたこのワインは、マールボロではなくセントラル・オタゴで作られた、クラウディー ベイにとって挑戦とも言えるワインとのこと。

クラウディーベイフォラージュ (10)

こちらに合わせたのはニュージーランド産のラムと、日本の様々な野菜のグリルです。
カラフルな色のニンジンやジャガイモ、ビーツなど見た目にも楽しい一皿でした。が、ラムはこれまでに食べた事のないねっとりとした食感で、ある意味斬新。軽く衝撃を受けました。
想像していたより軽い口当たりでフルーティーなテ・ワヒは、赤ワインの渋みやえぐみが苦手、という方にもさらりと飲みやすいピノ・ノワールで、シンプルに塩でグリルされたラムや野菜の旨味を引き立てている様に感じました。

クラウディーベイフォラージュ (12)

そして、最後に液体窒素を使ったパフォーマンスと共に提供されたのはパイナップルのシャーベット。香草のシャーベットが乗せられ、マヌカハニーが少しかかっていました。
こちらには柑橘のアロマが感じられるシャルドネと合わせ、お肉の後にサッパリといただけました。

クラウディーベイのワインは幾度となく口にして来ましたが、これまでにないスタイルのイベントで、ワクワクしました。これまでフォラージュという言葉すら知りませんでしたが・・・かしこまって飲むのではなく、捕って、調理して、食べて、飲む。そんな潔い楽しみ方もあるのだなと知る良い機会になりました。
いつかクラウディーベイのワイナリーへ行って、本物のフォラージュ体験、してみたいです。

福本

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