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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2023.1.22 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第5節 東芝ブレイブルーパス東京 vs トヨタヴェルブリッツ レポート

NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第5節 東芝ブレイブルーパス東京 vs トヨタヴェルブリッツ レポート

1月22日(日)に秩父宮ラグビー場にて行われた、NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第5節 東芝ブレイブルーパス東京 vs トヨタヴェルブリッツ を取材してきました。

キウイブリーズが注目するのトヨタヴェルブリッツのCTBロブ・トンプソン

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2016年から2020年までハイランダーズでプレーし、2021年にトヨタヴェルブリッツに加入しました。

もう1人は、元オールブラックスで東芝ブレイブルーパス東京のマット・トッドです。
前節からメンバー入りしています。

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前半先制したのはトヨタVでしたが、BL東京が11分に逆転トライを決め、その後も得点を重ねていきます。

そんな中、前半29分ロブ・トンプソンの正確なパスがトヨタVのトライに繋がりました。
また、攻撃のバリエーションも持っている選手なのでサインプレーの時に必要とされる選手だと思います。

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前半は32-18でBL東京がリードし折り返します。

後半に入ってからもBL東京がアグレッシブに攻撃していきます。
16分にシンビンでトヨタV が1人少なくなり、数的有利になった状況から立て続けにトライし、トヨタVを引き離しました。

トヨタVはタックルミスも多かったですし、後半は足が止まってしまっていました。メンタリティのところでもプレーに影響があったように感じました。

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試合は63-25で東芝ブレイブルーパス東京が勝利しました。

プレイヤーオブザマッチに輝いたのは、トム・テイラー

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正確なキックで素晴らしい活躍でした。写真は等々力競技場(第3節)の時撮影したものです。

マット・トッドは終始献身的なプレーで、後半になっても仕事量が落ちず動き続けていました。
チャンスメイクするシーンも何度かあり、とても良かったです。

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2人とも安定感がありました!

東芝ブレイブルーパス東京はセットプレーも良かったですし、グラウンドを大きく使ったプレーが出来ていました。皆がハードワークし迷わず判断をしてサポートも早かったです。テンポ良く攻撃し続けることで相手に隙を与えませんでした。

トヨタヴェルブリッツは開幕戦以来4連敗となり厳しい状況が続いていますが、強い気持ちを持って次に向けて準備してほしいです。

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試合後、ロブ・トンプソンに独占インタビューしました。

Q. 今日の試合の感想は

A. とてもタフな試合でした。タックルが上手く出来ませんでした。カンタベリーやクルセイダーズのような戦い方でトライを決められてスコアを取られてしまい、試合が崩れてしまいました。

試合後とてもテンションが低い中対応してもらいました。。。

次節から交流戦となります。

来週も取材予定ですので、またレポートします!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2023.1.14 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン2 第3節 清水建設江東ブルーシャークス vs 釜石シーウェイブスRFC レポート

NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン2 第3節 清水建設江東ブルーシャークス vs 釜石シーウェイブスRFC レポート

1月14日(土)に江東区夢の島競技場にて行われた、NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン2 第3節 清水建設江東ブルーシャークス vs 釜石シーウェイブスRFC を取材してきました。

リーグワンになってから初のディビジョン2の取材です。

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前半途中まで雨が降り生憎の天気でしたが、ディビジョン2昇格後初のホストゲーム開幕戦ということで、たくさんのファンが応援に来ていました!
シーウェイブスのファンも多かったように見えました。

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試合前には、新羅慎二さん(湘南乃風/若旦那)によるブルーシャークスの応援歌のライブパフォーマンスが行われました。

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キウイブリーズが注目するのは、清水建設江東ブルーシャークスのケイン・ハミルトン

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ポジションはスクラムハーフで、U20ニュージーランド代表やチーフスそしてハイランダーズでプレー経験がある 32歳のベテラン選手です。

2019年4月に秩父宮ラグビー場にて行われたスーパーラグビー Round11 サンウルブズ vs ハイランダーズ では、後半の途中から出場していました。

今季からブルーシャークスに加入し、前節の後半にリーグワンデビューしました。
今節は初のスタメン出場でした!

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前節から3週間の準備期間を経て、今節は連敗しているチーム同士の対戦となりました。

前半7分に先制したのは、江東BS!
抜け出してオフロードパスを繋ぎ、非常に良い形でのトライが決まりました。

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ガッツポーズもホストゲーム開幕戦に向けての気合を感じることが出来ました。

釜石SWもボールを持つと江東BSのディフェンスを突破していき、15分に逆転トライを決めた後から釜石SWペースになって得点を重ねていきます。

江東BSはペナルティなどで流れを悪くしてしまっていました。
それでも前半終了間際にトライやペナルティキックで17-20とし、3点差まで追い付きました。

後半の序盤は江東BSのペースに。

後半7分にラインアウトからのモールで外に展開していきトライが決まって逆転しますが。。。
後半16分インターセプトから釜石SWのトライで、流れが一気に変わりました。
徐々にペナルティが増え、続けて失点してしまいました。

ケイン・ハミルトンは後半34分に交代しました。

スクラムハーフはチームを動かす役割なので、ケインが英語で積極的にコミュニケーションを取る姿も見られました。

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試合は、44-22で釜石シーウェイブスRFCが今季初勝利を挙げました。

今回初めてディビジョン2の取材に行き感じたのは、ディビジョン1とはまた違った雰囲気で、アットホームでファンと一緒に試合を盛り上げていこうというのが伝わってきました。

その反面、運営においては課題がまだまだありそうです。いろいろなルールが曖昧だったり、ミックスゾーンもなかったので、自分たちで選手をキャッチアップしに行きました。

試合後、ケイン・ハミルトンに独占インタビューを行いました。

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Q. 今日の試合はいかがでしたか

A. かなりがっかりしています。今シーズンの初勝利を目指してここにやってきましたが、それはかないませんでした。
ホームでの初戦で、ファンのために結果を残せなかったことは残念です。

今日彼を見て感じたのは、基本に忠実なプレーをする選手だということ。インタビュー中も物腰柔らかで好青年でした!

ブルーシャークスとは1年契約とのことですが、できたら来年以降もリーグワンでプレーしてもらいたいなと思いました。

他にもたくさんの質問に答えてもらいましたので、後日NZフレンズにアップします。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.12.26 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

速報!オールブラックス リッチー・モウンガ&シャノン・フリゼル 東芝ブレイブルーパス東京 加入!

速報!オールブラックス リッチー・モウンガ&シャノン・フリゼル 東芝ブレイブルーパス東京 加入!

ついに正式にプレスリリースが来ました!!!
東芝ブレイブルーパス東京にオールブラックスのSOリッチー・モウンガ(クルセイダーズ)FLシャノン・フリゼル(ハイランダーズ)が来季から加入します!

両選手とも来年フランスで行われるラグビーW杯後の加入なので今から2選手に注目して下さい。

以下、2人のコメントです。

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■リッチー・モウンガ のコメント

I am very excited to be joining TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO and I look forward to meeting all the Management, Players and Supporters of the Company. I am grateful for this opportunity and to be part of the Brave Lupus family. I plan on doing everything I can to make TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO the No1 team in Japan! It is a dream of mine to play rugby overseas and to experience a different culture, and I know this will be an amazing experience for my Family. I look forward to representing TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO and putting my mark on this team. See you all soon!

私は東芝ブレイブルーパス東京に加入することにとても興奮していてマネジメント、チームメイト、サポーターのみなさんに 会えることがとても楽しみです。この機会とブレイブルーパスファミリーの一員になれる事に感謝します。私はクラブが日本 一になるために全力を尽くします!海外でラグビーをする事、そして違う文化を経験する事は私の夢です。そしてこれは 私の家族にとっても素晴らしい経験になると思います。東芝ブレイブルーパス東京の代表としてチームに足跡を残す事を 楽しみにしています。See you soon!

 

 

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■シャノン・フリゼルのコメント

I am excited to be joining TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO and the opportunity to play Rugby in Japan at the conclusion of 2023. I have heard great things about the TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO and its proud history through other New Zealanders playing for the Club now and previously. I look forward to immersing my family into the club and meeting all the fans.

この度、2023 年シーズン後に東芝ブレイブルーパス東京に加入する事を楽しみにしております。東芝ブレイブルーパス 東京について素晴らしい事、特に過去や現在ブレイブルーパスでプレーするニュージーランドの選手達から誇らしい歴史 を聞いております。自分や家族がクラブに溶け込み、ファンの皆さんとお会いする事を楽しみにしております。

 

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年明け 1/6(金)に東芝ブレイブルーパス東京の定例記者会見とリッチー・モウンガ選手の加入会見(本人同席のもと対面で実施予定)、1/7(土)等々力陸上競技場での静岡ブルーレヴズ戦にはリッチー・モウンガが来場し、ファンへの挨拶があるとのことなので東芝ファンの皆様今から楽しみですね!

自分も取材に行ければと思っています。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2021.6.30 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ラグビー日本代表 トニー・ブラウン 共同インタビュー

ラグビー日本代表 トニー・ブラウン 共同インタビュー

現在、アイルランド遠征中のラグビー日本代表ですが、本日6月30日(水)にオンライン会見が行われました。

キングスハイスクール卒業で元オールブラックスであり地元オタゴ代表とハイランダーズでも活躍した、高校の先輩のトニー・ブラウン。
日本では三洋でプレーをしたのでラグビー好きな方でしたら知っているかもです!?

下記、Q&Aです。どこよりも詳しく書きたいと思います。

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Q. ライオンズ戦はどういう部分が満足で、攻守足りないものがあるとしたら何ですか
A. ライオンズ戦に関しては、たくさんの機会(チャンス)を作れたと思っています。遂行力がなくトライが取れなかったので、しっかりとチャンスを活かしきれていれば勝つことに繋がったと思います。機会を作れたということに関しては、すごくエキサイティングな気持ちです

Q. 日本でのキャンプから時間は潤沢ではなかったと思いますが、コーチとしてはもっと時間をかけたいですか。それとも満足いく準備ができていると思いますか
A. 準備の期間というよりも、ラグビーのゲーム自体を一緒にやっていくことが重要だと思います。2年間ラグビーができなかったので、ベストなチームに対してしっかりとテストマッチラグビーをやっていくこと、そして自分たちが成長していくことが鍵となると思います

Q. アイルランド戦に向けて、ゲームで一番期待している部分は
A. アイルランドはすごく強いチームで、85%の確率でホームゲームで彼らが勝っています。タフなチームですしホームアドバンテージもあると思います。自分たちとしてはチャレンジですし、しっかりと良い準備をして自分たちのラグビーをすることができたら良い結果が出せるのではないかと思っています

Q. 2023年ラグビーワールドカップに向けて、どのエリアを強くしたいですか
A. ジャパンラグビーのスタイルを貫いていくことだと思います。4-5年かけて日本ラグビーを構築してきたつもりですし、今後もテストマッチをしてアンダープレッシャーの中で自分たちのラグビーを、強みである速い・スキルを使ったボールインプレータイムを長く持つ時間を作りながら、相手のフィジカリティのところも対抗して自分たちの強みを出していくことが必要だと考えています

Q. 選手層を厚くしていくために、今後も多くの選手を見てみたいという気持ちはありますか
A. その通りで、2年間ラグビーができなかったので、育成に関してはなかなか難しい部分もありました。なかなかテストすることができなかったので、今後は試合を重ねて若い選手たちがプレッシャーの中でプレーをすることによって育成をして選手を見ていくことに繋がると思います

Q. ダブリンへようこそ!2年前の良い記憶がまだあると思いますが、今までのところいかがですか

A. ラグビーワールドカップ日本大会はとても素晴らしいラグビーができていいチームになりました。良い思い出という形で振り返りますが、アイルランドが日本で戦った時とホームのダブリンにいる時というのは大きな違いがあると思います。今回のアイルランドはもっと強い相手になっていると想定していますので、我々にとっては決して簡単に勝てる相手ではないと思います。試合当日は我々がやろうとしていることをきちんとやること、ただアイルランドに関しては怪我人が多少いるようでメンバーの入れ替わりもあるでしょうから、そのあたりはチャンスがあると思っています

Q. アイルランドの分析をすると、2年前に対戦した時とだいぶ変わっていると思いますが、どんな印象ですか
A. ディフェンスに関してはすごく成長していると思います。それと同時にキック、キックからのプレッシャーゲームというのはすごく良くなっていると思います。クオリティのある選手が沢山いてアイルランドのラグビーはとても強かったと考えています。ディフェンスが強いイメージがあるので、警戒していきたいです

Q. ライオンズ戦で遂行力に課題があると話していましたが、それは戦術のところなのかプレーのところか、具体的にどのあたりですか
A. どちらかというとスキルベースの遂行力です。自分たちはチャンスを作れたけれども各選手が仕留めきれなかったという部分です。スキルの部分と個人的なプレーの遂行力を上げていかなくてはいけないです。特にライオンズはすごくプレッシャーをかけてきて、自分たちがチャンスを作った時に必死になって止めに来たので、遂行しきれませんでした。テストマッチはチャンスを作った時にしっかりと取り切ることが重要です

Q. 今後育成強化をしていくという意味合いで、新しい選手を入れる時に、どんなことができるプレイヤーを重視していきたいと考えていますか
A. 彼らに求めるものは、スタンダードをしっかりと上げてもらいたいということです。テストマッチはすごくレベルが高くなるので、2023年に向けてスタンダードを上げていく必要があります。同時にフィットネスもなくてはなりませんし、コンタクトをインターナショナルにレベルに上げてもらうことが必要です

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投稿日 : 2021.6.2 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ラグビー日本代表 クレイグ・ミラー 共同インタビュー

ラグビー日本代表 クレイグ・ミラー 共同インタビュー

大分県別府市で合宿中のラグビー日本代表ですが、本日6月2日(水)にオンライン会見が行われました。

オタゴ出身でオタゴボーイズハイスクール卒業(キングスハイスクールのライバル高校)元オールブラックスのリッチー・マコウやヘイデンパーカーも卒業している高校です。また2017シーズンではトニーブラウンがヘッドコーチを務めたハイランダーズ出身のクレイグ・ミラー(パナソニック ワイルドナイツ)のインタビューの模様をお届けします。

Q. チームの雰囲気は 

A. チームが1つになって団結していると感じました、最初の2・3日だけでも、チームが同じゴールに向かっている、団結して同じ方向に向かっていると感じました

Q. それはどのようなシーンからですか

A. コロナの影響でなかなか外に出られないので、ホテルの中でたくさん喋る時間があります。皆が積極的に話をして、お互いのことを知ろうとしています。トップリーグ期間中だと対戦相手でなかなかそういう機会もないですが、ここに来てからコミュニケーションを取って話し合う姿をたくさん見れています

Q. 自身が会話をした中で印象に残っていることは

A. 齋藤直人選手(サントリー)は、2018年にサンウルブズで最初大学生で参加してきたのを覚えていて、その時も感じましたが、全てにおいて動きが速くてフィットネスもとてもすごかったのですが、今回来た時も変わらずだったのでそういう話をしました

Q. 日本代表入りはいつからの目標でしたか

A. 正直に言うと、2018年のサンウルブズの時にたくさんの素晴らしい選手や環境を体感しました。そこでこういう環境や選手たちと一緒にプレーしたいという気持ちが強くなりました。それがきっかけです

Q. パナソニックにも日本代表選手がたくさんいましたが、2019年のラグビーワールドカップはどういう風に見ていましたか

A. 観客としていろいろと見ることができたので、素晴らしく良い経験として覚えています。チームにとっても日本にとってもすごく良い成果を収めたので、日本中のたくさんの人の心を奪った、成功した大会だと思いました

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Q. サンウルブズは長く経験していますが、日本代表というチームは他のチームと比べて大きな違いを合宿で何か感じていますか

A. テストマッチは1回きりなので、スーパーラグビーのように3・4ヶ月長い期間試合をしていく大会ではないので、1回だけに対してチームをしっかり作りあげていかなくてはいけないというのは、自分にとってのチャレンジですし、他のチームとの違いだと思います

Q. スクラムに関してはどう感じていますか

A. 慎さん(長谷川慎スクラムコーチ)は素晴らしいスクラムコーチですし、スクラムのドクターというような形でさまざまな知識も知っていますし、ディテールにこだわっているコーチです。ラインアウトもそうですが、選手が言われたことをしっかりと信じて遂行するということが、チームとしても団結していくために重要だと感じています

Q. サンウルブズでも2シーズンキャプテンを経験されていますが、日本代表にいる外国人選手とは(日本語でのコミュニケーションを含めて)どういうやり取りをしてますか

A. 個人的には日本語は日々勉強していて、1週間に1回レッスンを受けたりしていました。日本語を話すことによって他の人たちともしっかり繋がることができると思いますし、他の外国人選手たちにもこういう時にどう言ったらいいか聞くこともあります。日々努力をして自分から学ぶ姿勢が大事だと思うので、そういう気持ちを大切に日本語を使っていきたいと思っています

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Q. オタゴ繋がりでジェイミーやトニー・ブラウンはもともと良く知られた方々だと思いますが、ニュージーランドにいた時からどのようなイメージがありましたか。またその2人と日本代表という場で一緒にチームとしてやっていけるのをどう感じていますか

A. 何年か前にこうやってここで一緒に仕事をする、こういう環境にいられるとは考えてもいなかったので、人生もそうですがラグビーはさまざまな出会いや事が起こってどうなるか分からないというのはエキサイティングなことです。リスペクトしているコーチ陣と一緒にできることを嬉しく思います

Q. クレイグ選手は会計士の資格を持っているそうですが、オタゴ大学で資格を取ったのですか。また、ニュージーランドで会計士として働いたことはありますか

A. 会計士になるためにオタゴ大学を卒業してから、当時プロとしてラグビーの道を進んでいくのか少し迷いもありました。最終的に11ヶ月間会計士として働いてからプロのラグビー選手としてやっていく判断をして、それからラグビー選手になりました

Q. 去年コロナ禍でも日本に居続けたのは、ジェイミー側からお願いがあったのですか、それとも自身の判断ですか

A.自分の判断です。ジェイミーとは去年の年末くらいまで話をしていなかったです。日本代表に選ばれていなくてもシーズンを日本でやるつもりでいたので、自身の判断で日本にいることを決めました

Q. 辛い時期だったと思いますが、ニュージーランドに戻りたいと思うことはなかったのですか

A. 実際9-10月ごろにニュージーランドの規制が緩和された時に一度ニュージーランドに戻っています。

6/12(土)にはエコパスタジアムにて強化試合が行われます。
リポビタンDチャレンジカップ2021 日本代表(JAPAN XV) vs サンウルブズ です。
対戦相手がサンウルブズということで、代表に残ってもらいサンウルブズと対戦してもらいたいですね!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2020.2.22 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

トップリーグ2020 第6節 NECグリーンロケッツ vs リコーブラックラムズ

トップリーグ2020 第6節 NECグリーンロケッツ vs リコーブラックラムズ

2月22日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われた、トップリーグ2020 第6節 NECグリーンロケッツ vs リコーブラックラムズ を取材してきました。

キウイブリーズの注目選手は、元オールブラックスでもありハイランダーズで100試合を昨シーズン達成したエリオット・ディクソンです。

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試合後には独占インタビューを行いましたので、お楽しみに!

リコーは悪い試合はしていないもののなかなか勝ちに繋がらず、今季は1勝のみ。
対するNECはまだ勝ち星がなく、苦しい状況が続いています。

秩父宮は強い風が吹いていて、それによって流れが大きく変わる試合でした。
NECは風下でのスタート。

パスがすぐに戻ってしまうほど、風が鍵となっていました。悪い試合ではなかったのですが、あと一歩の差というところでした。

試合は12-26でリコーが勝利しました。
セットプレーやスクラムで優勢だったことが勝ちにつながったのだと思います。
エリオット・ディクソンは後半20分に交替するまで、チームの攻守の部分の「」を担って体を張っていました。

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NECのスティーブン・ドナルドは、2011年にラグビーW杯でオールブラックスが優勝したときのメンバーで、ベテランの選手です。

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年齢的にスピードは落ちてしまっていますが、経験があるので周りの選手への指示出しなど上手かったです。

自分と年齢が近いベテラン選手の活躍を見ると嬉しい気持ちになりますし、パワーをもらえます!

スティーブン・ドナルドは攻撃のバリエーションが多いので、風がもっと弱かったらゲームの展開はまた変わっていたことでしょう。

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ここからは、リコーのエリオット・ディクソンの独占インタビューです。

 

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Q. 今日の試合の感想は

A. とてもタフな試合でした。NECはいいプレーをしていました。

前半は風のアドバンテージがありましたが、数トライあげられたのが大きかったです。

最後トライをさせずに抑えきれたことも重要でした。

 

Q. 今季はSR(スーパーラグビー)TL(トップリーグ)が同時期での開催で、あなたはTLでプレーすることを選びました。来年以降のプランは?

A. まだ決断していませんが、日本でプレーできたらと思っています。TLを楽しんでいますし、家族も日本をエンジョイしています。近々家族がニュージーランドから日本にやってきますので、楽しみです。

 

Q. ハイランダーズで100試合出場を達成しましたが、それについては

A. 子どもとピッチを一緒に歩いたりと、忘れられない記念となりました。100試合目のゲームは勝てましたし、とてもエンジョイできました。

 

Q. ハイランダーズやオールブラックスなど多くのニュージーランド選手がTLに在籍しています。他の選手とコンタクトはとっていますか?

A. 試合後などに、いつも話しています。今日もサントリーのジョー・ウィーラーと話しました。

チームにもニュージーランドの選手がいるので、試合後に一緒にビールを飲んだり、良い関係を築けています。

 

ではでは

 

熊木

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