投稿日 : 2018.3.15 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
クーパーズ・クリークに訪れ、取材とテイスティングをしてきました!
こんばんは。
羽田から出発し、オークランドに到着後、その足ですぐに向かったのは「クーパーズ・クリーク」というワイナリーです。
1980年に設立されたクーパーズ・クリークは、「ぶどうを、常にその最良のものが得られる場所で育てる」というポリシーの元、世界のおよそ20ヶ国以上にワインを輸出しています。
実は弊社で日本国内専売で取り扱わせていただいているワインが、こちらのクーパーズクリークで作られているワインの1つだということもあり、今回の視察では最も重要度の高いワイナリーのひとつです。
ありがたいことにオークランド空港まで迎えに来ていただき、車で約30分ほどいったところにあるワイナリーまで送迎してくださいました。
現在ニュージーランドは、晩夏。これから秋を迎えていき、今まさに葡萄の収穫の時期なんです。
ワイナリーに着くと、真っ先に実が成って、今まさに収穫を迎えようとしている畑に連れて行ってくださり、フルーツをピックして、テイスティングをさせていただきました。
この視察で初めてテイスティングさせてもらった葡萄は、赤ワイン品種のマルベックでした。
葡萄を一口食べると、じわっと甘さと酸味が広がりました。
マルベックはフルボディーの赤ワインとして知られていて、強いタンニンやスパイスが特徴ですが、葡萄自体は甘く熟れていて、とても美味しく感じました。
既に十分甘いと感じたのですが、まだこれでは熟成が不十分なのだそうで、あと一週間くらいで収穫するのだそうです。
さて、畑からセラードアに戻って、ワインのテイスティングをさせていただきました。
日本未入荷のものを中心に、以下のワインをテイスティング。
1.ロゼ2016(マルベック100%)・日本未入荷
2.ソーヴィニヨン・ブラン2017
3.SV ピノグリ・日本未入荷
4.SV モンテプルチアーノ2015・日本未入荷
5.SV セントラルオタゴ ピノノワール2016(未発売)
※SVとは、セレクトヴィンヤードの略で、特別な畑で収穫された葡萄のみを使って作られた、アッパークラスのワインです。
この中の5の2015年ヴィンテージを弊社専売で扱っていまして、次のヴィンテージの2016を飲ませていただくというのも、とても楽しみにしていました。
写真は空港までお迎えに来てくれて、一つ一つのワインを丁寧に説明してくださった、セラードアマネジャーのジョンさん。
全てのワインの説明は割愛しますが、先ほど試食したマルベック100%で作られたロゼは、ストロベリーのように華やかな香りと程よい酸味と甘さを持った、とても飲みやすいワインでした。
ロゼワイン自体、日本では飲む機会が少ない傾向にありますが、ニュージーランドではロゼは人気のワインのひとつです。
少し先の将来、日本でもロゼブームが起き始めたら、マルベックで作られたこちらのロゼは、高評価を得られるように感じました。
そして肝心のSVセントラルオタゴピノノワール2016ですが、2015とはまた違ったポテンシャルとキャラクターを持っていると感じました。
実は2016はまだニュージーランド国内でもリリースされていません。ボトリングは終了していますが、5月~6月ころから販売開始とのこと。
あくまで個人的な感想ですが、2015は「バランサー」。何度も記事を書かせていただいていますが、果実味、ミネラル、タンニン、スパイス、これらが幾層にもバランスよく重なり合って、非常にエレガントな味わいが特徴です。
それに対して2016は「フローラル&エレガント」。まだ若く、2015の味の中の果実味が少し際立っているように感じました。
5月から6月ころには恐らく少しずつ瓶内熟成も進んでいくでしょうから、また味が変化していくと思います。
またその頃にテイスティングさせてもらうのを楽しみにしています。
我妻
タグ : クーパーズ・クリーク, ニュージーランドワイン