投稿日 : 2015.7.21 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
ASエルフェン埼玉VSベガルタ仙台レディース レポート
7月20日(月)鴻巣市立陸上競技場にて行われたASエルフェン埼玉VS ベガルタ仙台レディースの試合を取材してきました。
ニュージーランド代表のサラはリザーブスタート。
前半早々、両チーム共に早いプレスでセカンドボールを物にしようと球際が本当に強かったように感じた。今まで見た試合の中でもトップ2に入るほど。
ペースをつかんだのはASエルフェン埼玉。
数回決定機があったものの得点を決めきれず、ペースは徐々にアウェーのベガルタ仙台レディースへ。。。
前半33分ベガルタ仙台レディース9番、小野のゴールで先制。
前半を1対0で終了。
後半スタートからニュージーランド女子代表の「サラ」が出場。
ややワントップ気味でプレーをしていた。
出し手と受け手のタイミングが合わない場面もあったが、チーム最多の5シュートを打っていた。しかし精彩を欠き0ゴール。
試合後のインタビュー時には落ち込んだ表情は見られなかったが、内心は一番落ち込んでいるはず。。。
また、サラ自身成長というかストライカー精神も見られた試合だった。
今までの彼女だったらバックパスや周りの選手を使う選択をしたであろう場面があったが、この試合は、自分でシュート打ちゴールを狙うという姿勢を感じることが出来た。
近々、サラのゴールが期待出来ると思う!!
また、熱い試合の中、後半からスピーディーな選手が入ってグランドを駆け回られることは、相手ディフェンスとしては嫌な存在になること間違いない。
また、なでしこジャパンの川村の視野の広さには驚いた。パスの精度や球際の強さ等今後なでしこを引っ張る選手になると思う。
試合後、ミックスゾーンでサラにこの試合についてと先月カナダで開催されたW杯(ニュージーランド代表として出場)について話を聞いた。
何時日本に戻ってきたのか?
3週間前位です。
カナダのW杯の感想?
良い経験になった。でも、一次リーグ敗退という結果には正直がっかりしました。
本日の試合を振り返ってみて
とてもフィニッシュの精度が良くなかった。悪いコンディションや気持ちでは無かったんですが。次の試合では得点出来る様に頑張ります。
キウイブリーズではこれからも「サラ」の活躍に期待しています!
ではでは
熊木
タグ : ASエルフェン埼玉, Football Ferns, New Zealand, Sarah Gregorius, なでしこリーグ, ニュージーランド女子代表