ノースランド
ニュージーランドの最北端、レインガ岬からオークランド以北までの300km以上に渡り広がるエリアです。
ノースランドの北端ファー・ノースには、レインガ岬や広大な海岸線が続く90マイルビーチがあります。また東海岸のベイ・オブ・アイランズには、マリン・アクティビティが盛んなパイヒア、ニュージーランド建国の歴史的な舞台となったワイタンギなどがあり、西海岸のカウリ・コーストには、日本の縄文杉と姉妹木提携を結んだ「タネ・マフタ」がそびえ立つワイポウア・フォレストがあります。
この地方は亜熱帯性の気候で海に近いため、柑橘系のフルーツやシーフードなどのグルメを楽しめます。また、オークランドからのアクセスが良く、高級ロッジや国際的に評価の高いゴルフ場もあり、多くの人が休暇を過ごしに訪れます。
参考(英語) | ノースランド 公式サイト |
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- レインガ岬
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レインガ岬はニュージーランド北端に位置します。「レインガ」とは、先住民のマオリ語で「飛び立つ場所」という意味です。標高156mの白い灯台と太平洋とタズマン海の潮流がぶつかり合ってできる潮の目が、大変すばらしい所です。
- 90マイルビーチ
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90マイルビーチはファーノースに位置し、約100km続きます。波しぶきをあげながら、ビーチをバスで通過するのが有名です。ビーチに車で入れるところが少ない日本では、このような体験をすることが非常に難しいので、とても爽快に感じるでしょう。
- カウリ博物館
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マタコヘという町にあるカウリについての博物館です。屋久島にある縄文杉と姉妹木であるタネマフタの資料・調印式の資料・カウリのことをわかりやすく説明している施設です。
- タネ・マフタ
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ニュージーランドにおいて最も有名で最も古い樹でもあります。「タネ・マフタ」は、マオリ語で「森の神」を意味し、マオリの神の名でもあります。樹高51m、幹の円周は13.8mです。
- テ・マツア・ナヘレ
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「テ・マツア・ナヘレ」は、マオリ語で「森の父」を意味します。南半球で最も太い樹木であろうと言われています。樹齢は、約2000年近いと推測されています。樹高29.9m、幹の円周は16.4mです。
- ヤカス
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駐車場から約30分、整備された歩道を通り手軽に生命の息吹を感じる事が出来ます。 直接触れることができるのが特徴です。 樹高43.9m、幹の円周は12.3mです。
- フォーシスターズ
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駐車場から約10分のウォーキングで辿り着けます。1本の根株から4本の幹が真上に伸び、寄り添う様に立っていることから名付けられました。 このような株立形状になることは非常に稀です。
- ベイ・オブ・アイラインズのクルーズ
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ウルプカプカ島、岸壁に建つブレット岬の灯台、海にぽっかり空いたホール・イン・ザ・ロックなどを見られます。年間を通じてイルカに遭遇する確率が高く、一緒に泳ぐツアーもあります。
- ワイタンギ条約記念館
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1833年、イギリス公使ジェームズ・バスビーの公邸として建てられた国内最古の民家です。条約にまつわる歴史的な資料が数多くあり、1830年代に制定された古いニュージーランド国旗も掲げられています。
- ラッセル
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パイヒアからフェリーで約10分の対岸にある町です。 国内で最初に酒類販売許可を得たバーや、最古の教会などがあり、いずれも徒歩で回ることができます。
- パイヒア
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パイヒアはベイ・オブ・アイランズ観光の中心となるリゾート地です。
様々なマリンアクティビティやマオリのショーなどもあります。 - ホキアンガ湾
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ホキアンガは「偉大なるクペの再来の地」と呼ばれています。湾の北側(右側)は巨大な砂丘になっており、南側(真ん中)には2つの小さな町があります。