カンタベリー
南島の真ん中に位置する、南島最大の都市クライストチャーチを中心とした地域です。
国際線の乗り入れるクライストチャーチ空港があり、南島の観光の中心地として栄えています。クライストチャーチは「ガーデンシティ」と呼ばれる通り庭園が美しく、公園だけでなく個人宅の庭を巡るツアーもあります。
この地域は国際空港から車で2時間以内の距離に見どころがたくさんあるのが特徴で、スキー、ゴルフ、ジェットボート、マウンテンバイクなど、数々のアクティビティを楽しめます。
また、東海岸の町カイコウラはホエールウォッチングが有名で、季節によって様々な種類の鯨を見ることができます。ここはイセエビを始めとしたシーフードでも人気があり、多くの観光客が訪れています。
参考(英語) | カンタベリー 公式サイト |
---|
- クラストチャーチ
-
南島最大の約34万5千人が住むクライストチャーチは、観光拠点として多くの観光客が訪れます。町の中心にある大聖堂や、その周辺の大通りであるコロンボ・ストリートなど、イギリスの影響を色濃く残す町並みが特徴です。そのため、「イギリス以外で最もイギリス的な町」と呼ばれることがあります。
- クライストチャーチ 植物園
-
250種類以上のバラ園や美しい日本庭園など年間を通じてさまざまな植物や花を楽しめます。世界平和を祈った日本人が寄贈した「世界平和の鐘」があり、世界21カ所にある鐘の一つとなっています。
- クライストチャーチ 花時計
-
クライストチャーチでは手入れの行き届いた庭園を至る所で見ることができ、庭園の象徴となっているのがヴィクトリアスクエアの花時計です。イベントなども多く世界中からガーデニングファンが詰めかけます。
- サインオブザタカヘ
-
クライストチャーチを見晴らすカシミアの丘に位置する、チューダー様式の石造りの建物です。美しい庭園からは市街を一望でき、豪華な内装の館内では食事やお茶を楽しめるレストランになっています。
- ハーグレー公園
-
東京日比谷公園の約15倍という広さの美しい公園です。園内のスポーツ施設では、ゴルフやテニスができラグビーやクリケットなどもよく行われています。植物園では季節の花を観賞できます。
- モナベイル園
-
エイボン川にたたずむビクトリア様式の個人邸宅で、一般開放されている英国風の庭園です。市内観光などで多くのツアーが訪れ、庭園を見学できる観光地となっています。
- レイク・テカポ
-
クライストチャーチからバスで3時間半、アオラキ/マウント・クックまでここから1時間半という位置にあるため、マウント・クックへ訪れる途中の観光客が多く立ち寄ります。
ニュージーランドを代表する美景として人気の高いスポットです。この教会は「善き羊飼いの教会」と呼ばれ、レイク・テカポのシンボルとして親しまれています。
- マウントジョン
-
テカポ湖を造った氷河にも削られずに残りテカポ湖そびえる山です。頂上からはテカポ湖の全景を見ることができます。また山頂にはマウントジョン天文台があり、星空ツアーなどか開催されています。
- アカロア
-
クライストチャーチから南東へ車で約1時間半行った場所にあるアカロアは、港町として栄えています。この町はフランス系の移民によって開拓されたため、フランス文化の影響を残しています。アカロア湾は、世界最小の希少なイルカである「ヘクターズドルフィン」と出遭えることでも有名です。
- カイコウラ
-
カイコウラはクライストチャーチからバスで北に約2時間半進んだ場所にあります。海に面したカイコウラでは、年間を通してクジラやイルカなどの海洋生物を観察することができる、世界的に大変貴重な場所です。特にホエールウォッチングは年中人気のアクティビティで、かなりの高確率でクジラを見ることができるので、世界中から観光客が集まってきます。ホエールウォッチングで見ることができるのは、マッコウクジラと呼ばれる、体長が最大18mにもなる巨大なクジラです。
- アーサーズパス
-
南島を東西に横断する峠で、かつてマオリの人がヒスイを求めてウエストコートへ向かったルートです。アーサーズパスは山岳観光地となっており、アーサーズパス国立公園などがあります。
- オマラマ クレイクリフ
-
鋭く尖った粘土質の絶壁が連なる奇岩地帯です。ツアーではなかなか訪れるのが難しいルートですが、自然が作り出す不思議な光景が広がっています。
- ハンマースプリングス
-
マオリの伝説にもよく登場する由緒ある温泉地で、人気の温泉スポットとなっています。異なる湯温の露天やウォータースライダーもあり遊園地のように楽しむことができる施設になっています。
- ティマル
-
マオリ語で「避難所の場所」を意味するカンタベリー地方で2番目に大きな都市です。1100年代にマオリ族がこの地方に入植し、今ではアート・ギャラリーの美術工芸品のコレクションは南島で3番目の規模となっています。
- ペガサス・ベイ
-
クライストチャーチから車で30分ほどのワイパラにある、1986年に創業したニュージーランド屈指のワイナリーです。元神経学者であるオーナーのイヴァン・ドナルドソン氏がブドウ栽培をしたのが始まりで、ワインライター・ワイン審査員でもある同氏ワイナリー設立当初はブドウ栽培が担当、妻のクリスティーンさんが販売を行っていました。現在は、長男のマシューさんが奥さんと一緒にワインメーカーとして活躍する、家族経営のワイナリーです。併設のレストランも非常に高い評価を得ております。