ウェリントン
北島の南端に位置し、ニュージーランドで2番目に大きい都市である首都ウェリントンは政治の中心で、市内には国会議事堂や多くのビルが並んでいます。
お洒落なカフェやレストランがたくさんあり、料理界でもニュージーランドの首都と言われています。多くの受賞レストランなどもこの地に集まっています
芸術の街としても知られ、国内最大の国立博物館テ・パパや、「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」シリーズで知られるピーター・ジャクソン監督が設立した「ウェタ・デジタル」や、一般向けに特撮技術を紹介する博物館「ウェタ・ケープ」があります。
また、北島と南島を結ぶフェリーの発着点である港からは強い風が吹き付けるため「ウィンディー・ウェリントン(風の強いウェリントン)」とも言われています。
参考(英語) | ウェリントン 公式サイト |
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- ウェリントン
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ニュージーランドの首都であるウェリントンは、世界で最も南に位置する首都で、ちょうど国土の中央に位置します。街は港を囲むように広がっていて、海外貿易の中心地でもあります。また、南島ピクトンへもここから行くことができます。1860年代には南等でゴールドラッシュに沸き、そのためオークランドからウェリントンに首都が移された経緯があります。
- 国会議事堂
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国会議事堂は主とウェリントンを象徴する建物で、ウェリントン駅から程近い場所に位置しています。蜂の巣のような外観のため、国会の代名詞として「ビーハイブ(蜂の巣)」という愛称があります。
- ケーブルカー
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1902年に開通した、100年以上も運行されているウェリントンの名物。今でも現役で地元の人々の交通手段として利用されています。ケーブルカーは真っ赤な色で、観光客がカメラを構えている光景をよく見ることができます。山頂にはケーブルカー博物館もあります。写真は、山頂からウェリントン市街地を眺めたものです。
- 国立博物館テ・パパ
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1998年に完成した、ニュージーランドで唯一の国立博物館で、ウェリントンに訪れたのなら、見逃せないスポットの一つです。文化や自然、生態など、フロアによって異なるテーマに沿って展示されており、全てを見るには2~3時間程度掛かるほど、一つ一つが充実しています。
- ウェリントン動物園
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ニュージーランドで最も古い動物園で、小高い丘に位置しているので、ウェリントン市街を一望することができます。動物園では夜行性の動物を集めたドーム型のトワイライトゾーンが有名で、キウイや絶滅寸前の動物たちが飼育されています。
- カロリ野生鳥類保護区
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カロリ野生鳥類保護区は、原生林を再生させ、絶滅の危機にある鳥類を保護している保護区です。約2.5km2もの広大な面積で、天気の良い日には、観光客だけでなく、散歩を楽しむ地元の人もたくさん訪れます