『ワイン作りに終着点はない。』
ブレア・ウォルター
Blair Walter
1969年、ニュージーランド北島・ハミルトン生まれ。
ニュージーランドで大学を卒業後、オレゴンステート大学大学院へ留学、研究を続ける。その後ブルゴーニュ、オレゴン、カリフォルニアなどで仕込みの経験を積み帰国。
まだ20代だった1996年より南島セントラル・オタゴの「フェルトン・ロード」で醸造の指揮を取り、1997年のファースト・ヴィンテージでいきなり人々を魅せ「若き天才」と呼ばれるようになる。
今では、ニュージーランド、セントラル・オタゴ地域をピノ・ノワールの有力産地として世界へ知らしめることになった、セントラルオタゴを代表する醸造家として知られている。
現在32haの畑におけるブドウ栽培はすべてバイオダイナミック農法を採用しており、認証も取得した。
「学び続ける」姿勢を長く維持することで、現在の「フェルトン・ロード」及びニュージーランドのワイン界を支えていると言っても過言ではない。
- 経歴について
もともと農場育ちだったので農業に慣れ親しんで育ち、園芸学やブドウ栽培の他、科学的にワインを学びました。
1991年から1996年までは、オーストラリア・ニュージーランド、アメリカのオレゴン州、ナパ・ヴァレー、フランスを渡り歩いて、多くのワイナリーで経験を積みました。
その後1996年より現在の「フェルトン・ロード」で、ワインメーカーとして働いています。- NZおススメスポット
もちろん、セントラル・オタゴでしょう!
たくさんの美しい湖がありますし、山も多くあるので、アウトドアを満喫できると思います。- NZおススメFood
ラム、鹿肉、セントラル・オタゴ産のチェリーがおススメですね。
- 日本の印象は?
今回が4回目です。
これまでに、東京、大阪、京都、名古屋、鹿児島、熊本、富山に行ったことがあります。
何度来ても楽しめる国だと思いますね。- 日本の印象を単語で表すとしたら?
pride(最上の、最高の)
organized(組織だった、まとまった)
friendly(親しみやすい)
unique(独特な、珍しい)- 今後の夢は?
「良いワイン」を作り続けること、そして自分のワインで人々を笑顔にすることが最大の夢であり目標です。
まだまだ私のワイン作りは始まったばかりですが、世界中の美味しいワインを飲むこと、そしてその素晴らしい産地を見に行くことが大好きなので、これからももっともっと勉強を続けていきたいです。- 日本のファンへのメッセージ