『ステップアップにつなげたい。』
マイケル・ジェームズ
舞行龍ジェームズ
1988年9月17日生まれ。
ニュージーランド北島オークランド出身。
2008年よりアルビレックス新潟に所属し、2011年現在はJFL・ツエーゲン金沢へ期限付きの移籍をしている。
ポジションはディフェンダー(サイドバック)。
2011年3月、ニュージーランド代表(All Whites)の中国・日本遠征(東日本大震災で来日は中止)に際し初召集され、中国で初出場を果たす。
- 代表選出を最初に伝えたのは?
両親です。
いつも遠くから見守ってくれて、一番に応援してくれていますからね。- 代表選出された時の感想は?
正直「マジか!!!」と思いました(笑)
「いつかなれる」という自信はありましたが、まさかこんなに早くチャンスがやってくるとは思いもしなかったので。
ニュージーランド代表という道を選んだことで、日本代表にはなれなくなり悲しいですが、思った以上に楽しかったので後悔はありません。- 周りの反応は?
Facebookで学校の友達からコメントが来たり、メールもたくさん来ました。
- NZ代表としてプレーした感想は?
最高に気持ち良かったです!
これまでで一番「自分はやった」と思える試合ができたんです。
日本に来て、言葉や文化だけでなくサッカーでもなかなか馴染めないなぁと感じることが多かったんですが、初めて充実した試合ができたと思えましたね。
今回配置された「右サイドバック」は、ボールに触る機会が多くてとても楽しかったので、これからもやってみたいなと思いました。- NZ地震について
本当に悲しい出来事でしたね。
その後まさか日本でも大地震が起きるなんて・・・信じられません。
中国戦の試合前に全員で、ニュージーランド・日本のために黙とうしてきました。- 今後の夢は?
やっぱりヨーロッパでプレーしてみたいですね。
今回ニュージーランド代表に選ばれて、改めて海外の空気が自分には合うと思ったんです。
僕には、この数年で身に付けた日本ならではの「キレ」や「高い技術」があるので、きっと他の人とは違った武器を持って活躍できると思っています。
でも、今はまだまだ経験を積むべき時期だと思います。これからも引き続き毎日の練習を大切に、日本でもっともっと実力を磨いていくつもりです。- 日本のファンへのメッセージ