『何年たっても人々に聴き継がれるような音楽を作りたい!』
                                      ブルーズ
                                      Broods
                                  
                            
                            
ニュージーランド・ネルソン出身のカレブ、ジョージア・ノット兄妹が2013年に結成した、エレクトロ・ポップデュオ。
現在、本国以外でもその人気はとどまることを知らない、世界が大注目するバンドです。
2014年8月にリリースしたデビュー・アルバム『エバーグリーン』は、「ロイヤルズ」の世界的大ヒットで一躍歌姫の仲間入りを果たした同郷のシンガー、ロードの音楽プロデューサー、ジョエル・リトルが全面プロデュース。
最近ではイギリスのラティチュード・フェスティバル、アメリカで開催されるオースティン・シティ・リミッツ・ミュージック・フェスティバルやロラパルーザなど大型音楽フェスティバルに軒並み出演を果たし、今年の春にカナダ、アメリカで開催された彼らのワンマンツアー、「エバーグリーンツアー」は各公演ソールドアウト。
さらにサム・スミスのアメリカツアーではオープニング・アクトを務め、ブルーズの人気、知名度は増すばかりです。
- 出身地はどこですか
- 南島のネルソンよ。 
- いつから音楽を始めたのですか
- サウンドクラウドで「ブリッジズ」をリリースした後の2013年の12月に、正式にマネジメントやレコード会社と契約したの。 
 それまでは、子供の頃からずっと歌を歌ったり曲を書いたりしていた。
 人生の全てをプロとしての音楽活動の為に費やしてきたのだけれど、まさかここまで来られるなんて想像もしなかったわ。
- どのアーティストからインスピレーションを受けていますか
- バット・フォー・ラッシェズのナターシャ・カーンや、レディオヘッドのトム・ヨークもインスピレーションを受けたアーティストよ。 
 彼らは音楽において新境地を開いていくような素晴らしい才能を持っていて、ソングライティングのセンスはずば抜けているわ!
- ブルーズは現在アップカミングなバンドとして知られていますが、日本で地方にお住まいの方々にはまだ知られていないこともあるかもしれません。そんな方々にはお二人の作る音楽をどのようなものと説明しますか
- 感情を掻き立てるエレクトロ・ポップね。 
 私たちのライブでは、皆さんにただただ楽しい時間を過ごしてもらえればいいと思っているわ
- NZのどこ(の地方)が1番好きですか
- すごく難しい質問ね・・・NZはどれをとっても全てが美しい国なの。でも生まれ故郷のネルソンは、私たちにとって特別な場所よ。夏はとても素晴らしいところだし、なにより家族がいることが私たちにとって大切なことね 
- NZで好きな食べ物などはありますか
- NZの食べ物とコーヒーは本当に美味しいの!みんなコーヒーに関してはとてもシリアスで、特に大都市にはとても大きなコーヒーカルチャーが根付いているのよ。 
 私たちは今オークランドに住んでいるのだけど、カフェがありすぎて選べないの!
 因みにカレブは“セレモニー”というカフェに毎日通っているみたいよ。
- 来日したことはありますか
- 今回初めて日本を訪れて、正直どれほど私たちが興奮しているか言い表せないわ! 
 日本のファンの為に東京で演奏することができたこと、信じられないくらい嬉しいです。
- 日本をどう思いますか
- 美味しい食べ物に、とても礼儀正しくて素敵な人たちがたくさんいるって印象ね。日本に来たのは生まれて初めてだけど、いつも訪れるのを夢見ていた国なの。来られて本当に嬉しい! 
 短い滞在だけど文化と歴史が素晴らしいと思うわ。本物の日本食も食べられて幸せ。
 それと、猫カフェに行ったんだけど楽しかったわ。このようなコンセプトは世界でも日本だけだと思うわ。
 公演翌日は明治神宮に行く予定よ。
- あなたが日本を3つの単語で表してくださいと言われた時に、思い浮かぶ単語は何ですか
- ・スノボ! 
 ・スシ!
 ・サムライ!
- 将来の目標や夢は何ですか
- 私たちは「何年たっても人々に聴き継がれるような音楽を作りたい」と常に言っていたの。 
 人々が思い出に浸ることができ、時を経ても繋がっていられるような音楽ね。また日本でライブを行えたら嬉しいわ。ニュージーランドでは無い新しい経験にもなるしね。
 今回は2日間という短い滞在なので、出来れば色々な場所で行いたいと思っているわ!
- 初来日公演:2015年11月26日(代官山UNIT)
 

