『ニュージーランドワインを世界に広めたい。』
ミーシャ・ウィルキンソン
Misha Wilkinson
オーストラリア生まれ。
シンガポールで、それぞれ世界的なIT企業の一線で活躍していた夫のアンディと共に「いつか自分たちでワインを造りたい」という夢を叶えるため、セントラル・オタゴでワイナリーを始める。
2008年に初リリースされた彼らのワインは早くも高い評価を得ており、ニュージーランドの「マスター・オブ・ワイン」獲得、「ドレス・サークル」ピノ・グリ2008にボブ・キャンベルが95ポイントの評価、「ザ・ギャラリー」ゲヴリュツトラミナーはエア・ニュージーランド・アワードでゴールドメダルを獲得した。
現在も、より良いワイン作りのため畑を拡大し続けている。
- ワイン作りを始めたきっかけについて
15年ほど前は夫と一緒にシンガポールに住んで、IT企業の第一線で働いていたんです。
その頃からずっと「自分たちのワインを作りたい」という夢があって、世界中を渡り歩いてワイン作りの勉強をした後、2001年に行動に移したのがきっかけですね。
セントラル・オタゴに夫のいとこが住んでいたのでそこを拠点に、葡萄栽培に適した土地を求めて2年探し歩いたんですよ。- NZおススメスポット
やはりセントラル・オタゴが一番ですね。
私達のワイナリーがあるクロムウェルのベンディゴは、もともと金鉱が盛んだった場所で、今は広大な自然の中でハイキングを楽しんだりできるんですよ。- NZおススメFood
パウア・伊勢海老などのシーフードがおススメですね。これらにはリースリングを合わせてもらうと良いと思います。
それからビーフステーキ、ローストビーフ、ウサギ肉・うずらなどのジビエも美味しいですよ。こちらはピノ・ノワールと一緒に味わってもらいたいですね。- 日本について
洗練されていて、新しい文化で溢れた国だと思います。
アジアで成功したいので、日本語のパンフレット作成にもかなり力を入れています。- 日本を3つの単語で表すとするなら
Sophisticated(洗練された)
quick(速い、迅速な)
respect(尊敬、敬意)- 来日経験は?
昔働いていたことがあるのと、ここ2年の間に7回来ています。
東京・大阪・京都・名古屋・・・色々行きましたね。- 将来の夢や目標について
ニュージーランドのワインをもっともっと広めていきたいですね。
世界中のみなさんに気に入ってもらえる自信があります!- 日本のファンへのメッセージ