『最高のワイン造りを、代々ワナカの地で。』
ニック・ミルズ
Nick Mills
1998年よりブルゴーニュの有名ワイナリーでワイン造りの経験を積み、2002年にニュージーランドに帰国。
1970年代半ばに両親が設立した『リッポン・ヴィンヤード』でワイン造りに携わってきた。
現在は「プレパラシオン」と言う手作りの環境に優しい調合剤を使用し、月の満ち欠けや自然のサイクルと呼応させた『ビオディナミ』と呼ばれる農法を採用し、ブドウ栽培を行っている。
- 経歴について
実は、ワイン造りに携わる前はスキーの選手だったんです。19歳からニュージーランドのフリースタイル・スキー・チームのメンバーの一員で、21歳の時にニュージーランドのチャンピオンにもなりました。ただ、長野オリンピックの直前に怪我をして、オリンピックの夢は諦めることになりました。
そんなこともあり1998年に、子供の頃両親と暮らしたフランスへ再び渡り、ワイン造りの勉強しようと思ったんです。ブルゴーニュの有名ワイナリーで経験を積んで、2002年に帰国しました。
それ以来、家族と一緒にワイン造りを行っています。- NZおススメスポット
ワナカの近くにある「Matukiki valley」という場所がおススメですね。
遠くに雪化粧した山々が見えて、とても美しい場所です。- NZおススメFood
赤身の肉があっさりしていて美味しいくておススメです。
ニュージーランドは、ワインに合う新鮮な食べ物がすごく豊富なんですよ。- 日本の印象は?
とっても好きな国ですね。
ワインに対しても関心が高く、友好的だと思います。
個人的には昨今の円高が、日本の皆さんにワインを買いやすくさせているんじゃないかと思うので、造り手としては嬉しい限りですね。- 来日経験は?
2003年、2004年、2007年に来た事があって、2011年で4回目です。
- 日本の印象を単語で表すとしたら?
educated(学のある)
curious(好奇心の強い)
beautiful(美しい)- 今後の夢・目標は?
これまでも、これからも、家族みんなでワイン造りを続けて行く事が夢です。
そして、先祖代々引き継いできた美しいワナカ湖畔の景色を守って行く事も、私の大切な務めだと思っています。