『日本はラグビー国として急速に発展している』
ライアン・スコルズ
Ryan Scholes
ニュージーランド・ハミルトン出身のラグビー選手。ワイカト大学所属。ポジションはNo.8。
2007年より3年連続でニュージーランド学生代表(NZU)に選出され、2009年度のチームキャプテンに就任した。
卒業後の進路の一つとして、日本のラグビートップリーグでのプレーも視野に入れている。
- ラグビーを始めたきっかけについて
父がラグビーをやっていたので、父からの勧めが強くあって、僕は5歳からラグビーを始めました。キャリアのきっかけとしては、父の影響が一番ですが、ニュージーランドでは多くの子どもたちが5歳からラグビーを始めます。ラグビーが国技ですし、すばらしいラグビー選手になることが子どもたちの夢であり、憧れなんです。
- NZおススメスポット
僕のおススメは、ベイ・オブ・プレンティ最大の都市であり、リゾート地でもあるタウランガですね。僕の出身のハミルトンには川はあるけれど、海は無いので。タウランガでは、フィッシング、セイリング、ダイビング、サーフィンなど、あらゆるマリンスポーツを楽しめます。また、ビーチは最高にきれいですし、レストランも充実していて、料理も本当に美味しいですしね。
タウランガはすばらしいリゾート地ですよ。
- NZおススメFood
ニュージーランド料理ではないのですが、Zeytin Cafeの料理が大好きなんです。また、ニュージーランド産のビール「スタインラガー・ピュア」もとってもおオススメです。ノーマルのビールよりフレッシュで、とても飲みやすいと思います。
※編集部注:Zeytin Cafeは、ベイ・オブ・プレンティにあるトルコ料理(ターキッシュ料理)のレストラン。
- 日本について
日本に来る前までは、香港や中国のように、日本も公害問題が深刻な国だと思っていました。でも、来日してみるとゴミもなく、人も優しくフレンドリーで、本当に良い国だと感じました。とってもすばらしい国ですね。
- 日本を3つの単語で表すとするなら
ファースト(早い)、きれい、エキサイティング(興奮する・わくわくする)
- 来日経験は?
2年前の2007年に、今回と同様ニュージーランド学生代表として初来日しました。そのときは京都と大阪で試合が行われたため、京都に滞在しました。試合が終わってからの観光は本当にすばらしかったですね。日本の文化に触れることができて、僕にとって最高の遠征になりました。
今回の東京は、大阪や京都とはまた違って、エキサイティングですね。
- 将来の夢や目標について
現在はまだワイカト大学に所属していますし、今後のことは決まっていないのですが、大学を卒業した後の人生を楽しみたいと思っています。
卒業後の一つの選択肢として、もしチャンスがあれば日本のトップリーグのプロラグビー選手としてプレーしたいと考えています。日本はラグビー国として急速に発展し続けているので、これからがとても楽しみだと思っています。日本のラグビーの発展に少しでも貢献できたら、とても嬉しいですね。
最後に、滞在期間中に日本の文化に触れ、東京の美しい都市を観て回ることも楽しみにしています。
- 日本のファンへのメッセージ